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アラフォーがバイクの教習に行った話 その19

前回記事

大型二輪教習の第一段階は、5時間しか実車教習がありません。
しかもそのうちの1時間はオートマ教習なので、実質4時間しかないと言ってもいいと思います。

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第一段階のカリキュラム。普通二輪とあんまり変わらないですね

早めにNC750Lの特性に慣れて課題の練度を上げていく必要があります。

・一本橋
普通二輪のスーフォアより安定性が高いのでタイムは伸びるのですが、
目標タイム自体も7秒→10秒と伸びているので結構難しいです。
落下の頻度は減りましたが10秒台は殆ど出せませんでした。

・スラローム
曲がった後に車体を起こすためにアクセルを使うのですが、
スーフォアよりパワーがあるので回し過ぎてコースアウトしてしまいました。
これは普通二輪のオートマ教習からの自分の問題点ですが、

アクセルワークが下手

なんですよね。微妙な調整がなかなかできないんですよ。
軽すぎると遊びの部分でふかせないし、ちょっと捻るとコースアウトするしで
普通二輪の時は割と得意だったスラロームですが、少し練習が必要だなと感じました。

・クランク、S字(8の字)
車体が大きくなったので心配していましたが特に気になりませんでした。
むしろ低速トルクのおかげでより楽に感じました。

・坂道発進
スーフォアとあまり変わらないなと思いました。

普通二輪免許を所持している人に対しては結構矢継ぎ早に課題をさせる感じで、
普通二輪教習から間が空いてしまったり、普段バイクに乗っていない人は
少し戸惑うかもしれません。
すぐに大型二輪教習を取りに行った判断は結果的には間違っていなかったなと思いました。
また、普通二輪を飛ばして大型の教習を受けている人も多く見受けられましたが、
教習時間が長い(31時間)のでモチベーションを保つのが大変だとも聞きました。
「教習期限あと2週間なんだよねー」という剛の者もいました・・

次回はオートマ教習になります。
普通二輪教習では苦汁をなめさせられたカリキュラムですが、果たして・・

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