見出し画像

Plastic Tree 年末公演2023 ゆくプラくるプラ〜よなかのうた編〜に行ってきたよという話

冬休み、いいですよね。
なまけもの気質&熱発した身体に鞭打って何とか大掃除を終えたので、年末年始は全力でだらけたいと思います。

さて、まひるのうた編に引き続き、こちらの記事ではよなかのうた編について綴っていきます。

今年の年末公演のセトリが最高である件についてはまひるのうた編の記事でもさんざん熱弁しており、よなかのうた編で聴けて嬉しかった曲は以下のとおりです。

プラネタリウム
星座づくり
アリア
影絵
デュエット
月に願いを
剥製
アンドロメタモルフォーゼ
讃美歌
メランコリック

一応補足しますと、ここには明確に自分が好きだと認識している曲のみ挙げています。
したがってここに挙げていない曲が苦手という訳ではなく、逆説的に言えばむしろ苦手な曲がないからこそ今回のセトリを神だと感じたということでもあります。

それでは、まひるのうた編に倣って特筆すべき曲をあげますと、アリア、影絵、月に願いを、アンドロメタモルフォーゼ、讃美歌の5曲でしょうか。

⚫︎アリア
アルバム「アンモナイト」の収録曲ですね。
アンモナイトの発売年といえば忘れもしない東日本大震災が発生した年でした。
すでに春ツアーの日程が確定していて、わずか数日後には初日の(今は無き)赤坂BLITZを楽しみに待っている状態だったんですよね、、。
幸いにもほとんど被害のない関東圏に住んでいましたが、地震のあった翌日は人通りがほとんどなく、街中がやけに静まり返っていたのを今でも覚えています。
話を戻しますと、この「アンモナイト」は、プラの王道というよりは変化球の集大成という感じがして、私の中では3本指に入るくらい大好きなアルバムなんですよね。
アリアはとにかく音が印象的な曲というのが第一印象でした。光を反射しそうなキラキラしたギターの音とか、メロディラインは優しいのに、後ろの演奏にメタル味を感じさせるギャップが非常に大変好みです。

⚫︎影絵
ミニアルバム「echo」の収録曲ですね。
「echo」を名盤たらしめている理由の1つに影絵で締めていることをあげたいほどの名曲です。
またMVもノスタルジックで美しくていいんですよね、、。
個人的にこの曲には「そしてパレードは続く」との連作感を感じております。どちらも開いた絵本の中で繰り広げられている物語のような儚さと余韻があるんですよね。この曲ももっとライブでやってもいいと思う。

⚫︎月に願いを
アルバム「十色定理」の収録曲ですね。
十色定理は幻のツアーとなってしまいましたが、改めて開催していただきたいと切に熱望しております。
さて「月に願いを」は佐藤ケンケン氏の作詞作曲でしたね。彼の作曲した「ブルーバック」を聴いた時に強い衝撃を受けて以来、ケンケン氏の曲が好きです。
ケンケン氏の曲の印象を一言で表すなら生命力になるのではないかと個人的には感じており、「月に願いを」も力強さやエモさ溢れる曲に仕上がっていて、タイトルのイメージをいい意味で裏切ってくれています。
ケンケン氏の曲は、これまでのプラにはなかった新しい柱なので、これからも期待したいですね。

⚫︎アンドロメタモルフォーゼ
アルバム「ネガとポジ」の収録曲ですね。
圧倒的ライブ本編で聴きたい曲NO1です。
音源でももちろん名曲なのですが、この曲の真骨頂はやっぱりライブでの演奏、特にアウトロのアレンジだと思います。
あの部分の推しの演奏には心全部持っていかれますよね、、、。きっと圧倒されるってああいうことを言うんだと思います。
今年の集大成としてのライブで聴けて本当に嬉しかったし、セトリに組み込んでくださってありがとうございますと伝えたいです。

⚫︎讃美歌
アルバム「シャンデリア」の収録曲ですね。
讃美歌はハッピーチューン(使用法合ってますかね?)というのでしょうか、音がキラキラと幸せそうに弾けているので好きになった曲です。
MVもいいですよね。
この曲は多幸感で心が満たされた状態になれるので、ライブ本編のラスト、あるいはアンコール1曲目に演奏していただけると嬉しいなと個人的に思っています。

よなかのうた編は上手席だったので推しのギタープレイをじっくりと鑑賞してきました。
推しのギタープレイは脳に効く。1年の疲れが吹っ飛びました。

それから、新曲の「ざわめき」もよなかのうた編で演奏されたのですが、新旧の曲を織り交ぜた中で聴くと、音が非常に洗練されているように感じられたのが記憶に残っています。
まあたかだか素人の感想程度のものではありますが、プラがアップデートしながら活動している様を実感しました。

何とか年内に年末ライブの感想をアップできました。
来年は推しのトークライブとソロライブ、ソロ音源のリリースと目白押しですね。
そして今日は紅白初出場とのことなので、テレビの前で応援したいと思います。
私からは以上です。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?