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LONG DISTANCE HIKERS DAY 2023

https://thetrailsmag.com/archives/63749

 上記のイベントに参加しました。今回で第7回ですが、過去に何回かお客さんとして参加しましたが、今回は発表者です。
 発表内容は第1日目のトレイルフード(発表者3名で25分) Hike Your Own Hike(自分らしい旅の続け方 発表者5人で60分)。第2日目のAT(アパラチアントレイル 発表者1人で25分)です。それぞれに司会者が付きます。
 私の旅行記を読まれた方ならこの持ち時間が怖ろしく短いことがわかると思います。運営側も百も承知な訳で、準備の段階で大きく鉈を振ってもらいました。打合せ、資料のやり取り、プレゼン資料作成など多大な時間をかけて準備されています。それを発表者全員に行っている事を想像するだけで運営スタッフの苦労がわかります。

アメリカンビーニー(キャップ)はステージ衣装です。

   今回は発表者として参加したので、今までのお客さんとして参加した時とは全く違った楽しさを味わう事ができました。お客さんとしてはあくまでも情報収集やモチベーションアップが目的で1人ぼっちだけど、発表者だと知り合いのハイカーや関係者、スタッフとも仲良くお話しできて、別の場所にいるのではないかと思うぐらいの違いがありました。

 トレイルフードのコンテンツでは、カロリーやタンパク質量を考えていたこと、朝オートミール、昼トルティーヤ、夜パスタに落ち着いた事を話しました。インスタントラーメンの話はあまりできなかったかな。
 Hike Your Own Hike(自分らしい旅の続け方)では途中リタイヤした時の思いを話しました。不思議と後悔していなかったし、今でも楽しい思い出でしかないのです。
 AT(アパラチアントレイル)についてのコンテンツでは、準備が楽しかった事を話しました。MYOG(Make your own gear)自作の道具を作って楽しんだり、英会話の勉強したのでアメリカで楽しくおしゃべりできた事を話しました。

 発表のない時は、行ったことの無い国内外のトレイル情報のコンテンツを聴いてました。参加費を払ってないので得した気分です。また歩いてみたいなと思いました。国内の短期間ならなんとかなるでしょう。海外トレイルを長期間歩くというのは、孫の世話や生活費を稼ぐために働く事が優先されるので、いつになるかわかりません。日常と折り合いを付けて条件が揃ったら、いつでも行ける様に、歩ける身体を維持しています。

 長期間、海外のトレイルを歩く事をイメージしてもらう事が難しいので、歩いた人がこのイベントに参加した時の気分を、歩いていない人に伝える事はもっと難しいですね。読んでいただきありがとうございました。

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