自分のために歩くのだから
アパラチアントレイルを歩く理由の一つは、長い期間自分のいた世界を離れてみる事でした。仕事もせず、家事や孫の世話もほったらかして、何が見えるのだろう、自分のためだけに生きてみたかったのです。
しかし、実際にはFacebookで友達と繋がり、LINEで家族と連絡を取り合っていると、違う世界に来ている事を感じにくいものです。Facebookでは「元気です」を伝えることがメインで投稿していましたが、コメントに応えるのが楽しみでしたね。家族LINEでは、辛い気持ちを共有してもらいました。最後の方は妻からの愚痴を聴くことが多かったと思います。
よく、YouTubeなどで人に観てもらうために撮影に時間を割いたり、毎日のように日誌を書き正確な情報を伝える事もしたく無かったので、記憶の範囲内でお伝えしますので、不正確な部分があると思いますがご容赦ください。
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