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ビーバーの作ったダムときれいな水

Day 10(5/2) 1,171ー*21*ー1,192 William Penn Shelter
 
ビーバーダムを渡りました。ビーバーは木や枝で流れをせき止めて、大きな溜め池を作ります。トレッキングポールを使って、濡れずに渡ることができました。たくさんのビーバーダムがありましたが、ビーバー自体を見ることはできませんでした。
 シェルターで日誌を書いているハイカーに、「日本語で何か書いてくれ」と頼まれたので、簡単な自己紹介を書くと、手早く漢字を書いている様子を見て、"Cool!”と言って喜んでくれました。

木道を渡り、更に先に歩いていきました。
ビーバーの倒した木(別の場所)

きれいな水

 アパラチアントレイルでは、水場が十分に確保されていますが、一度ビーバーダムのような水場で給水したことがあり、浄水しただけではそのまま飲めないものも含まれているので、地図アプリ(Far Out)の水場のコメントを参考にして、なるべくきれいな水を確保するようになりました。

真ん中の黒いものが浄水器、フィルターで有害な菌や細かいゴミなどを取り除く

 落ち葉に含まれるタンニンなどで茶色くなった水を浄水しても、色や味はあまり改善しません。泥などの場合は色が薄くなりますが、浄水器フィルターが詰まって流れが悪くなります。そのため、きれいな水を給水側から排出させてフィルターを洗浄する必要があります。宿で水道水が利用できるときに洗浄しました。

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