McAfee Knob(マカフィーノブ)での撮影

Day 115(8/15)    ZERO DAY    Lamberts Meadow Shelter
　シェルターでゼロデイをとりました。予報では一日中雨です。通常は雨ぐらいでは歩くのですが、すぐ先にマカフィーノブというアパラチアントレイル上で最も『映える』場所を通過するので、できれば良い天気の時に行きたかったから停滞しました。慌てる必要ももないのでそのくらい融通を効かせても良いでしょう。他のハイカーが出発してしまうと、一人きりでずっと雨を眺めていました。

初のシェルターでゼロデイ

することも無く雨音を聴いて過ごす

Day 116(8/16)    721ー＊17＊ー704    Four Pines Hostel
　ガイドによるとこの辺りはヴァージニア州のTriple Crown Areaと呼ばれる場所で3つの名所があるエリアです。今日はTinker Cliff、McAfee Knobを通過します。Tinker Cliffはどこだか見つけられずに通過してしまいました。何ヶ所かそれらしいところがありましたが、日本のように丁寧な道標もないのでわかりませんでした。
　McAfee Knobは後半のハイライトとも言える場所なので何とか撮影したいと思っていました。雨は収まってきましたが、霧のために視界が悪いです。ハイカーも合わないので撮影してくれる人がいない可能性大です。偶然にもニューヨークから来たというハイカーがいたので大喜びで撮影してもらいました。確認すると構図が良くなかったので撮り直してもらいました。崖の上にいる感じに撮って欲しかったのです。私はテンション高めでしたが、彼はゆっくりタバコを吸いながらのんびり過ごしたかったようです。1日待った甲斐がありました。
　予定ではテント泊でしたが、シャワーを浴びたくなったのでトレイルから少し離れたホステルに向かいました。距離的には同じくらいです。このホステルはDonation(寄付)ベースなのでお金が余りかからないのも選んだ理由かもしれません。ラスト1時間は両膝が痛くなりました。特に今まで大丈夫だった左膝が強く痛むのが気になりました。
　ホステルに着いて一休みしてから、grocery(食料品店)まで車で連れてってもらいました。ピザを焼いてもらい、トマトスープの缶詰めを買って帰り夕飯としました。脚が痛いことを他のハイカーに話すと膝のためのストレッチや、つま先から地面に着く歩き方など教えてくれました。誰もが膝痛に悩まされているのでしょうね。