インド映画『シャウト・アウト』の感想 ロニーーーーーーーッ！！！！！
タイガー・シュロフ主演のインド映画『シャウト・アウト』の感想を書く。核心に触れるネタバレはない。
ロニーーーーーーーーッ！！！！！！！
じゃなかった。冷静に書こう。
ポジティブな感想が見たい人すみません。先に好きじゃなかったところを書きます。
私はこの映画のアクションがあまり好みではなかった。すごくスローモーションが多いもんだから、途中から本当にゆっくり動いているように見えてきてしまって困った。闘いの緊迫感は何処。アクションが大好きな人間なので、ヒーローが暴れるシーンであれ？っと思ってしまうのはちょっと辛かった。
感想を書いている人はたくさんいたのだが、私と同じことを書いている人は１人しか見当たらなかったので、感じ方は人によるというか、私の方が少数派なので、まだ見てない人は安心してほしい。アクション超面白い！と書いていた人も大勢いた。タイガー・シュロフの動きは間違いなく超カッコいいので。
好きだったところを書く。実況気味に。
主人公のロニーと、お兄ちゃんのヴィクラムのキャラクターが楽しかった。この暑苦しくて可愛い兄弟愛は何だろう。序盤から子ども時代の２人が出てきて、もうこの頃からお兄ちゃんが弟を頼っている。頼られた弟は大いにはりきってお兄ちゃんを助けるのだが、超かわいい以外の感想が出てこない。超かわいい。この映画は何だ。アクション映画じゃなかったのか。超かわいい。超かわいいぞ。落ち着け。お前は子役にほだされているだけだ。落ち着け。でも冷静に見ても超かわいいな。超かわいい。
気持ちを落ち着けながら先に進むと、時は流れて大人ヴィクラムが登場した。いい感じだ。やっぱり愛嬌がある。ヴィクラムが叫ぶ。
ロニーーーーーーーーッ！！！
いよいよ大人ロニーの登場シーンだ。腕の筋肉！光に浮かぶシルエット！！とうとう現れた！大人ロニーだ！！マッチョだ！やっぱりマッチョだ！マッチョがいる！最初から分かっていただろとか、あんた初タイガー・シュロフでもないだろ、とか言うのはなしだ。あのロニーが！こんなに大きくなって！しかもマッチョに！相変わらずお兄ちゃん想い！感無量！しかもマッチョ！うわー！
お兄ちゃんのために怒りで我を忘れるロニー！兄貴の傷は許さない！頑張れロニー！カッコいいぞロニー！ご近所に押し寄せたファンのためにポーズをキメるロニー！屋上にいるファンが叫ぶ。「ロニー！大好きだよ！カッコいい！」完全に同意だ。私もロニーが大好きだし彼はカッコいい。いつの間にか私は映画の世界に入り込み、他のファンといっしょに屋上から声援を送っていた。これが感情移入というやつか。私はモブの一員となった。（完）
今の時点でとんでもない字数になっているが、映画のストーリーはまだまだ序盤。この調子で書いていくと永遠に終わりそうにないので、好きだったところを駆け足で紹介する。
このあとロニーは、お兄ちゃんに手伝ってもらって筋トレをしたり、結婚式で踊ったりします（ダンス超うま）。お兄ちゃんを救うために奔走して、テロ組織と戦ったり、Ｔシャツを引き裂いて見事な肉体美を披露したり、花火大会のフィナーレ並みに派手な爆撃を受けたり、ヘリコプターや戦車と戦ったり、銃弾の雨に耐えたり、ガラスを突き破ったりします。彼こそはヒーロー！頑張れロニー！！お兄ちゃんのためのヒーロー！！そしてお兄ちゃんもヒーローだ！！！
意外とコメディも多くて、というか予告から想像する内容になるまでが結構長いのたが、そこがいいんだよ。登場人物がみんな楽しくて、可愛らしくてさ。
爆薬も多くて景気がいい楽しい映画なので、見てない人はアマプラにあるうちに見てみてね。
爆発とともに日頃の鬱憤か吹っ飛んだり、心の中でロニーを呼べたりするようになるので、大変有用な映画だよ。
みんなでシャウトアウトだ！！
ロニーーーーーーーーッ！！！！！！！！
アマプラのリンクを貼っておきます。
やあ、シャウト・アウト(字幕版)を観ているよ。Prime Videoを今すぐチェックする
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