見出し画像

むすめの小噺

末っ子で唯一の女の子のせいか、これで最後!と心して産んで育てているせいか、まぁ孫のように可愛い。
 赤ちゃんと呼ばれる時期なんて、何してもかわいい!怒ったって、ぐずったって、夜泣きして全然寝なくたって、仏のように許せちゃう。『寝たくないのね~。じゃあ母ちゃんが付き合ってあげるよ。抱っこが好きね~』ってかんじでした。

私は愛されている

かわいい!かわいい!大好き!とシャワーのように浴びて育った娘は自己肯定感は高め。持って産まれた特性もあるから、慎重派でややネガティブなところもあるけれど、『かか、私のこと大好きでしょ?』と言えちゃうくらいの自信はある。
 私は愛されている。
それが自覚できていて母は嬉しい。

しっかり女子な娘

長男の所属するクラブチームのお兄ちゃんの中にお気に入りの子がいる。しかも二人。
Aくんとはとっても仲良しで、隣に座っていたり手をつないで歩いていたり。Bくんは、全く話さないしむしろ関わったことがない。けど、カッコいいと言う。
ある日、『どっちのお兄ちゃんが一番好きなの?』と聞いたら
『Aくん(仲良しのお兄ちゃん)。だって、Bくんは私のこと知らないと思うから』なんて答えが返ってきて、思春期かよ!と突っ込みそうになった。

すぐ上の兄はライバル

長男が大好きな娘は、手伝ってほしいことがあると何が何でも長男に頼みたい。なので、長男がいないときや手が離せないときなんかは大変。二男がいくら暇であろうと、手伝ってあげる気があろうと、娘的には絶対に二男には助けてもらいたくないのだ。
二男が怒られていることは私は怒られないようにしよう!感がものすごい。どうにか優位に立とうと必死。一丁前に対等の言い合いをする。

きっと少しずつ成長して、4歳のむすめの小噺も昔話になるでしょう。
母としては、なんでも面白がって子育てできたらいいなと思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?