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2022年12月4日チャンピオンズカップ(GⅠ)予想

チャンピオンズカップとは

チャンピオンズカップとは、JRAによって中京競馬場で開催されるGⅠのレースです

コースの特徴

芝1800メートルのコースで、スタート地点は上り坂、2コーナーからバックストレッチ半ばにかけてもう一度上り、そこを越えると4コーナーまで一本調子の下りになっていて、直線に向いてもう一度坂に向かっていきます。

傾向分析


前走別成績

過去8年の優勝馬は前走で、JBCクラシック、マイルチャンピオンシップ南部杯、JBCレディスクラシック、日本テレビ盃のいずれかに出走していました。3着以内馬全体で見ると、これらに加えて、みやこSや武蔵野Sといった前哨戦に出走していた馬が中心になりそうです。

同年のJBCクラシック優勝馬のチャンピオンズC成績

上記にもあるように、チャンピオンズCの最有力ステップはJBCクラシックです。しかし、JBCクラシックの優勝馬の成績は苦戦しており、1番人気に応られなかったケースも少なくありません。前走でJBCクラシックを勝ったからという理由だけでは信頼できない傾向がありそうです。

前走がJBCクラシックだった馬の、前走の着順別成績

JBCクラシックでの着順別に成績をまとめると、好走例が多いのは3着か4着だった馬でした。昨年もJBCクラシック4着のテーオーケインズが優勝し、同3着のチュウワウィザードが2着に入っています。その他にも、2020年は同3着のチュウワウィザード、2016年は同3着のサウンドトゥルー、2014年は同4着のホッコータルマエが巻き返して優勝していてます。なお、JBCクラシック5着以下から巻き返した例は、過去8年で一度もありません。

前走の4コーナー通過順別成績

チャンピオンズCでは、後方に待機していた馬が上位を独占するようなことは少ないので、軸馬は好位でレースを進める馬から選びたいところです。ただ、レース中の位置取りを予想するのは難しいので、前走の4コーナーの通過順をひとつの目安にします。表を見ると、前走で4コーナーを6番手以内で通過した馬と、7番手以下で通過した馬では、好走率に大きな差が出ています。前走の4コーナーを6番手以内で通過しているかどうかを目安にしたいですね。

優勝馬の過去1年以内のGⅠ・JpnⅠ優勝実績

過去8年の優勝馬のうちサンビスタを除く7頭には、過去1年以内にダートGⅠ・JpnⅠの優勝実績がありました。例外となったサンビスタも、約1年1か月前にJBCレディスクラシック(JpnⅠ)を優勝していました。過去8年で1番人気が2勝しか挙げていない難解なGⅠだけに、人気に関わらず過去1年以内のGⅠ・JpnⅠ実績を重視したいところですね。

出走予定馬

12月3日時点の出走馬と人気、予想オッズ等を確認して条件に合う馬を確認していきます。

予想-

過去の傾向から、まず前走とその成績、さらに前走の位置取りなどから選んでいきます。

◎10番 クラウンプライド

〇9番 ノットゥルノ

▲5番 ジュンライトボルト

△3番 ハピ

☆7番 オーヴェルニュ

以上のように予想しました。

まとめ

最後にこの記事の要点をまとめました。

  • 好走する馬の前走はJBCクラシックなどの4レースに集中している

  • JBCクラシックの優勝馬は苦戦している

  • 前走で4コーナーを6番手以内で通過した馬を中心に選びたい

いかがでしたでしょうか?

1番人気の勝利が少ないレースになりそうなだけに、選んでいくと下位人気馬にも注目があたる予想になりましたね。

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