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2022年11月19日東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅡ)予想

東京スポーツ杯2歳ステークスとは

東京スポーツ杯2歳ステークスとは、JRAによって阪神競馬場で開催されるGⅡのレースです。東京スポーツ杯2歳ステークスは、翌年のクラシック路線に向けた2歳馬の距離適性を占うレースとして定着しています。

コースの特徴

芝1800メートルのコースで、スタート地点から2コーナーまでの距離が短いですが、先行争いはバックストレッチに入ったところで一旦落ち着くことが多いコースになっています。

傾向分析

過去10年の優勝馬から、イクイノックス、ダノンザキッド、コントレイル、ワグネリアン、サトノクラウン、イスラボニータ、敗れた馬の中からもタイトルホルダー、スワーヴリチャード、レインボーライン、サトノアラジン、ワンアンドオンリー、マイネルホウオウと、後のGⅠ馬を多数輩出してきた出世レースです。

今回は、過去10年のデータから結果を中心に傾向を探っていきます。

前走の着順別成績

過去10年の3着以内馬30頭のうち24頭は前走で1着でした。残る6頭のうち5頭は前走が2着で、いずれも勝ち馬から0.2秒差以内で入線していました。前走で3着以下だった馬はかなり厳しい成績となっていますね。

前走の単勝人気別成績

前走の着順だけでなく、前走の単勝人気にも傾向がありました。前走で3番人気以内に支持されていた馬の3着内率が40%となっているのに対し、4番人気以下だった馬は同7%とかなり低いです。前走の着順だけでなく、単勝人気もチェックしておきましょう。

前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位別成績

広く直線が長い東京競馬場のレースだけに、最後の直線での末脚勝負になりやすいです。そこで、前走の上がり3ハロンタイム順位別に成績をまとめると、2位以内だった馬と、3位以下だった馬では好走率に大きな差が生じていました。前走でメンバー中上位の上がり3ハロンタイムをマークしていた馬の中から馬券の軸を選ぶようにしたいですね。

JRAでの連対率別成績

過去10年の優勝馬10頭のうち9頭はJRAのレースでの連対率が100%でした。一度でも3着以下に敗れた経験のある馬は、好走率がかなり下がるので割り引きが必要でしょう。特に連対率が50%未満だった馬は24頭いたが、全て4着以下に敗れています。

出走予定馬

11月18日時点の出走馬と人気、予想オッズ等を確認して条件に合う馬を確認していきます。

予想

過去の傾向から、まず前走の着順と禅僧の単勝人気、さらに前走の上がり3ハロンタイムから選んでいきます。
◎9番 テンカノギジン

〇5番 フェイト

▲6番 ダノンザタイガー

△8番 ハーツコンチェルト

☆1番 ロッククリーク

以上のように予想しました。

まとめ

最後にこの記事の要点をまとめました。

  • JRAのレースで3着以下になったことのある馬は評価を少し下げたい

  • 前走の上がり3ハロンタイムは中上位組から選びたい

  • 前走で2着以内馬を中心に選びたい

いかがでしたでしょうか?

前走好走した馬の中で距離適性が高そうなものを中心に選びました。

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