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2022年11月12日武蔵野ステークス(GⅢ)予想
武蔵野ステークスとは
武蔵野ステークスとは、JRAによって東京競馬場で開催されるGⅢのレースです。
コースの特徴
ダート1600メートルのコースで、バックストレッチを2コーナー方面に真っ直ぐ延長した地点からのスタートで、3コーナーまでの距離は約640メートルもあります。
傾向分析
武蔵野ステークスは秋のダート王決定戦・チャンピオンズCの前哨戦に位置付けられています。
また、過去10年の3着以内馬延べ30頭中16頭が単勝6番人気以下と伏兵の活躍が顕著で、2017年と2019年には3連単の配当が100万円を超えている難解な一戦です。
この記事では、その特徴を探っていくために過去10年の結果を分析していきます。
東京・ダートで行われたオープンクラスのレースおいて2着以内に入った経験の有無別成績
過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、東京・ダートで行われたオープンクラスのレースにおいて2着以内に入ったことがある馬でした。
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さらに、その23頭中12頭は単勝6番人気以下の伏兵で、この実績を持つ6番人気以下の馬の成績は3着内率27%と上々です。該当する馬は人気薄であっても十分に狙えそうですね。
前走別成績
過去10年の前走別成績を調べると、前走が地方のレースだった馬が3着内率33%と好成績を挙げています。
![](https://assets.st-note.com/img/1668180307776-a5Q7ZPQtaG.png?width=800)
その中でも、マイルチャンピオンシップ南部杯から臨んだ馬が2020年サンライズノヴァ、2021年ソリストサンダーと連勝中です。また、3着以内馬の頭数が一番多いのはオープン特別組で、そのうち10頭は前走も東京競馬場でした。これらに該当する馬には注目しておくべきでしょう。
前走の着順別成績
前走の着順も重要で、過去10年の3着以内馬30頭中25頭は前走で5着以内に入っていました。
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6着以下だった馬は3着内率8%と厳しく、その中でも2桁着順だった馬が巻き返したケースは2012年3着のダノンカモンだけです。大敗からの巻き返しはあまり期待しない方がよさそうですね。
前走の単勝人気別成績
また、過去10年の3着以内馬30頭中25頭は前走の単勝人気が5番人気以内でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1668180335050-soB5LCvU06.png?width=800)
伏兵の台頭が目立つ一戦だが、好走馬の大半は前走で上位人気に支持されていたことも覚えておきたいです。
出走予定馬
11月11日時点の出走馬と人気、予想オッズ等を確認して条件に合う馬を確認していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1668180230510-vWPVl0QmHJ.png?width=800)
予想
過去の傾向から、まず東京・ダートでの結果と前走や前走の着順から選んでいきます。
◎7番 レモンポップ
〇9番 タガノビューティー
▲4番 アドマイヤルプス
△11番 ギルデッドミラー
☆3番 アシャカトブ
以上のように予想しました。
まとめ
最後にこの記事の要点をまとめました。
前走が重賞ではなく、地方のレースだった馬の活躍が顕著
東京・ダートのコースで好走した馬は要注目
前走で上位人気で好走した馬は素直に軸候補に入れたい
いかがでしたでしょうか?
レモンポップの安定感を見るとやはり軸にせざるを得ない感じはしますね。
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