2022年11月12日デイリー杯2歳ステークス(GⅡ)予想
デイリー杯2歳ステークスとは
デイリー杯2歳ステークスとは、JRAによって阪神競馬場で開催されるGⅡのレースです。
コースの特徴
芝1600メートルのコースで、スタートから4コーナーに至るまではほぼ平坦に近く、コーナーもゆったりしているのでペースが緩むことなくレースは進みます。
傾向分析
デイリー杯2歳ステークスは2021年の単勝オッズ111.2倍の最低人気だったカワキタレブリーが3着に食い込んだものの、7頭立ての少頭数ということもあって、3連単の配当は2万2330円にとどまりました。
前走の着順別成績
過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、前走の着順が2着以内でした。一方、6着以下だった馬は全て4着以下に敗れています。
前走の着順別成績
さらに、過去5年に絞ってみると、3着以内馬15頭中14頭は前走の着順が2着以内でした。直近の着順を素直に評価すべきでしょう。
前走の単勝人気別成績
過去10年の3着以内馬30頭は、いずれも前走の単勝人気が6番人気以内でした。前走で人気薄だった馬は、割り引きが必要です。
JRAの1600メートルのレースにおいて4着以内に入った経験の有無別成績
過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、JRAの1600メートルのレースにおいて4着以内に入った経験がある馬でした。今回と同じ距離のレースで上位に入ったことがある馬は高く評価したいところです。
JRAの1600メートルのレースにおいて4着以内に入った経験がなかった馬の、血統別成績
なお、JRAの1600メートルのレースにおいて4着以内に入った経験がなかった馬のうち、父か母の父がディープインパクトだった馬は3着内率が75%に達しています。一方、父も母の父もディープインパクト以外の種牡馬だった馬は3着内率が8%にとどまっている上、2017年以降の過去5年に限るとと3着以内に入れてません。
今年も、これに該当する馬は過信禁物とみるべきでしょう。
前走との間隔別成績
過去7年の3着以内馬21頭中15頭は、前走との間隔が中6週以上でした。
一方、中5週以内だった馬は3着内率16%とやや苦戦しています。臨戦過程に余裕のある馬を重視した方がよさそうです。
前走との間隔が中5週以内だった馬の、前走の競馬場ならびに上がり3ハロンタイム
なお、前走との間隔が中5週以内だったにもかかわらず3着以内に入った6頭のうち5頭は、前走が京都もしくは阪神競馬場、かつそこでの上がり3ハロンタイム順位が2位以内でした。前走が関西圏のレース、かつ出走メンバー中上位の上がり3ハロンタイムをマークした馬でない限り、前走から中5週以内の馬は上位に食い込む可能性が低いとみておきたいところです。
出走予定馬
11月11日時点の出走馬と人気、予想オッズ等を確認して条件に合う馬を確認していきます。
予想
11月11日時点の前走の着順と人気、前走との間隔を確認して条件に合う馬を確認していきます。
◎10番 オールパルフェ
〇1番 ショーモン
▲6番 シルヴァーデューク
△1番 ショーモン
☆8番 クルゼイロドスル
以上のように予想しました。
まとめ
最後にこの記事の要点をまとめました。
前走2着以内の好調の馬は素直に注目したい
JRAの1600メートルのレースにおいて4着以内に入ったことのある馬は評価できる
前走との間隔が中6週以上あるコンディションの良い馬が好走しそう
いかがでしたでしょうか?
キャリアが浅い馬が中心とはいえ、ショーモンとオールパルフェの人気がそこまでなければ旨味はありそうです。
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