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2022年11月5日京王杯2歳ステークス(GⅡ)予想
京王杯2歳ステークスとは
京王杯2歳ステークスとは、JRAによって東京競馬場で開催されるGⅡのレースです。京王杯2歳ステークスは、GⅠの阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティSへの前哨戦に位置付けられています。
傾向分析
過去、2017年の優勝馬タワーオブロンドンは古馬になってからスプリンターズSを制しました。
また、2016年の2着馬レーヌミノルも次走の阪神ジュベナイルフィリーズで3着に敗れたものの、翌春の桜花賞で優勝しています。
京王杯2歳ステークスは、年末の2歳GⅠだけでなく翌春以降のGⅠに向けても注目度の高い一戦となっています。過去10年の結果を分析して、レースの傾向を探っていきます。
前走別成績
過去10年の優勝馬10頭中5頭は前走で重賞に出走していました。3着内率39%と数値からみても、前走で重賞に出走していた馬は高く評価すべきでしょう。
オープン特別から臨んだ馬は8頭が3着以内に入っていますが、好走率では重賞組に及びません。
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また、1勝クラス組は連対がなく、前走で初勝利を挙げたばかりの新馬・未勝利組を含めて、重賞組と比べると分が悪い成績となっています。
デビュー戦の着順別成績
過去10年の出走馬のデビュー戦での着順を調べると、優勝馬10頭中9頭はデビュー戦を勝利していて、残る1頭は2着でした。
また、2着馬は10頭中5頭が1着、4頭が2着で、トータルすると連対馬20頭中19頭がデビュー戦で2着以内に入っていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1667562467696-8JIAQhGYBD.png?width=800)
さらに、3着以内馬でみると30頭は全てデビュー戦で5着以内でした。デビュー戦で6着以下に敗れていた馬は苦戦する可能性が高いと考えてよさそうです。
JRAで勝利した際の2着馬との最大タイム差別成績
過去10年の出走馬について、JRAのレースで勝利した際の2着馬との最大タイム差別に成績をまとめると、1秒0以上のタイム差で勝利した経験のある馬が3着内率100%となっているのを筆頭に、3着内率では0秒4以上の各グループの数値が高くなっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1667562480684-2s0epDeywU.png?width=800)
それに対し、タイム差なしの勝利しかなかった馬は1頭も3着以内に入っていません。過去の成績を比較する際は、2着馬にある程度のタイム差をつけて勝利した経験のある馬を重視したいです。
出走予定馬
11/4日時点の出走馬と人気、予想オッズ等を確認して条件に合う馬を確認していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1667562490682-Gx2hructhm.png?width=800)
予想
過去の傾向から、前走とデビュー戦の着順、さらに勝利時の最大タイム差から選んでいきます。
◎4番 ペースセッティング
〇18番 ロンドンプラン
▲14番 ヤクシマ
△12番 ブーケファロス
☆15番 ノーブルラン
以上のように予想しました。
まとめ
最後にこの記事の要点をまとめました。
前走で重賞に出走していた馬は好走している
デビュー戦で優勝している馬は評価したい
1秒0以上のタイム差で優勝したことのある馬の3着内率は高い
いかがでしたでしょうか?
重賞でも実績を出している馬は少ないので人気が集中しそうですね。
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