クラスの女子の奴隷になる【2】
「ん、ここは?」
僕は目を覚ました。どうやら気を失っていたようだ。
「あ、起きた?」
西本さんが僕の顔を覗き込んできた。
「あの後気絶しちゃったんだよ?わざわざ保健室まで連れて行ってあげたんだから感謝してよね!」
…ここは保健室のベッドのようだ。場所を認識したのと同時に先ほどまで西本さんに暴力を振るわれていたことを思い出し。飛び上がって逃げようとする。しかし、
「ちょっとどこ行くの?また気絶したいの?」
西本さんにそう言われ、僕はなす術もなく彼女に捕まってしまった。
「まだ躾がなってないね…そうだ!今度の土曜日うちに来ない?」
「え?」
「だから、私の家に来ないかって聞いてんの。」
僕は戸惑ったが西本さんに逆らえるはずもなく結局行くことになった。そして土曜日の午前10時、西本さんの家の前で待ち合わせることになった。
「お邪魔します……」
僕は恐る恐る中に入った。玄関で靴を脱いでいると、奥から西本さんがやってきた。
「あ、来たね!こっち来て!」
言われるままについていくとそこには彼女の部屋があった。部屋にはベッドやテレビなどがあり、普通の女の子の部屋という感じだった。
「両親2人とも海外出張で家空けてるからゆっくりしていって!」
「あ、ありがとうございます。」
僕は緊張しながらベッドに座った。すると西本さんが僕を押してきた。
「きゃっ!」
僕はバランスを崩してベッドに倒れこんでしまった。するとすかさず彼女は僕の上に乗ってきた。
「あの……何を?」
「何って決まってるじゃん!これから中野君の躾をしてあげるんだよ♪」
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