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健康マインド「お座敷遊び②」金毘羅船々

香川県にある金刀比羅宮を唄った曲です。

琴平町にある金刀比羅宮(ことひらぐう)通称(こんぴらさん)

♫こんぴらふねふね 追風(おいて)に帆かけて シュラシュシュシュ
まわれば四国は讃州(さんしゅう)那珂の郡(なかのごおり)象頭山(ぞうずさん)金毘羅大権現(こんぴら だいごんげん)
いちど まわれば

歌詞は続いて(十一)まであります。
(二)
四国名物 ごしょらく踊り シュラシュシュシュ
踊らにゃ損だよ 夜明けのカラスも 鳴くまで踊ろよ 阿波踊り
いちど まわれば

(三)
巡礼お鶴は菅笠(すげがさ)姿で シュラシュシュシュ
たずねる母様 お弓の涙よ 我が娘と言わえぬ胸の内
いちど まわれば

(四)
金毘羅石段 桜の真盛(まさか)り キララララ
振袖(ふりそで)島田が サッと上(あが)れば 裾(すそ)には降りくる 花の雲
いちど まわれば

(五)
金毘羅 御山の 青葉のかげから キララララ
金の御幣(ごへい)の 光がチョイとさしゃ 海山雲霧(うみやまくもきり) 晴れわたる
いちど まわれば

※「海山雲霧 晴れわたる」の部分は「街道は雲霧 晴れわたる」と唄われることもあります。

(六)
お宮は金毘羅 船神(ふながみ)さまだよ キララララ
時化(しけ)でも無事だよ 雪洞(ぼんぼり)ゃ明るい 錨(いかり)を下して 遊ばんせ
いちど まわれば

(七)
こんぴらふねふね あなたと二人で シュラシュシュシュ
まわれば四国は 追風の果てだよ 行き先ゃ白波風任せ
いちど まわれば

(八)
大瀬戸のどこに 霞が棚引きゃ シュラシュシュシュ
金毘羅参りの船脚ゃ軽くて 波間に漂う流しダル
いちど まわれば

(九)
象頭(ぞうず)のお山にお札を かかげりゃ シュラシュシュシュ
逆巻く怒濤(どとう)も いつしか静まり 舳先(へさき)に はためく大漁旗

(十)
金毘羅代参 ご存じ石松 シュラシュシュシュ
飲みねえ食いねぇ こっちへ寄りねぇ 死ななきゃ直らぬ そのきっぷ
いちど まわれば

(十一)
金毘羅信仰 忘れちゃいけない シュラシュシュシュ
長宗我部元親 神罰恐れて 逆さに建てたる 賢木の門
いちど まわれば


遊び方は

金毘羅船舟を歌いながら音楽のリズムに合わせて、交互に台の上の椀に手を“パー(手の甲を上)”にして乗せます。

自分が物を掴んで上に持ち上げた時、相手は物が置かれていない台の上に手を“グー(手を握る)“にして乗せます。

そういった動作を繰り返し、先に間違えたほうが負けです。
負けると罰杯(罰ゲームでお酒を飲む)があります。

復活した横浜芸者(富久丸さん)

三味線のリズムに合わせて、段々早くなるので、なかなか芸者さんには勝てないらしいです。

続く。

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