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どれか一つと言われたら。

アコースティックギター編

今まで沢山のアコースティックギターを所有して弾いてきたけど、現在は5本ほど。
ギブソンマーチンギルドの昔の3大アコギに寺田楽器製が1本。何故かテイラーには縁がない?1990年代の310は所有したことあるけど、いつだったかマーチンD-18Vの下取りにしてしまった!
ロック系の音楽なんで当たり前のように昔はギブソン野郎でJ-45.50で6〜7本
、ゴスペル、L-00.カントリーウェスタン(現在も所有) 良いも悪いもギブソンだった。それがなんか日本のアーティスト達がギブソンをやたら使いだしてなんか嫌気がさしてJ-50を1本残して売り払いマーチンを買った。D-18、D-28、D-35、000-15
自慢とかじゃなく、できる範囲で良い機材を使うのはミュージシャンとして当然だと思ったから。その時にギルドも1本買った。D-25M。1980年製。6万くらいで。格安だったから買った。そのギターは信じられないくらい艶やかでいて大音量で鳴っていた。J-50が針金弾いてるような。D-18がモコモコこもったような音に錯覚させるくらい。
だけど、弦高が高くてロッドいっぱいフレットも減ってたし調整にお金かかりそうなんで手放した。
それからずっと良さげなD-25Mがあれば欲しいなと思いつつ数年前に見つけたのが現在のGUID D-25M。見た目はボロだけど弦高も低くリフレット済みPUも付いてたし。たぶん前所有者はライブミュージシャンだったのだろう、傷だらけでも音と演奏性はばっちり!
最近はライブで使ってないけど、とにかくその鳴りは凄い!みんなに褒められる。音量箱鳴り申し分なし。
当時の1979年のカタログを見ると定価205000円。
下から何番目の安い?ギルドギター。その頃マーチンD-18が¥330000フェンダーストラトが¥260000くらい。
アメリカ製では、安い部類。
金さえ出せば見た目綺麗で状態の良い物も見つかるだろうし、もっと良いギターなんていくらでもある。だけど俺が納得できる音と演奏性を兼ね備えてるのはきっとこいつだけのような気がする。
ひとつ不満を言えば合うケースがないのだ!ヘッドでかいボディもマーチンよりでかい!
それでもいいさ!

GUILD D-25M  1979年製




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