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🔴新入社員さんへ、「ハキハキした返事より、ハッキリした明るい対応と応答を柔軟にしてください。」

#新入社員の教育について
#ハイという返事の強要について

 いつもは会社員勤務しながら漫画なんか描いてますが、今日は思うことあって以下に記します。

「返事は大きくハッキリ、しっかり!」
 サービスや接客の業務、あるいは給油や自衛官とかの社会には当たり前でしょう。
 しかし、コレがインフラの整備や電気や土建業の現場ではどうでしょうか?と、そんな現場の仕事をして来た私は、ふと新入社員の教育に考えさせられる毎日だ。
 私はそもそも、昭和世代の人間でコテコテに返事というものを叩き込まれた一人だ。
 しかし、この頃になって、現代の若い方々の教育に返事を強要してはいけないと思わされる日々である。
 個人差はあるが、返事を強要すると、かえって萎縮して、それに神経を使い、先輩社員に対する肝心な質問や意見が滞りがちになる事に、最近気づいたのである。
 ですから、「返事はハッキリ、大きな声で!」とかの指導も場合によっては必要であるが、むしろ、同じような指導をするなら、私は最近、以下のように新入社員に語りかけている。

 「返事をしなくてはならない!と固くなって考えると、先輩社員に対するシームレスな質問や意見が言えなくなって、かえって若い世代の成長が遅れるのを感じているよ。だから、返事そのものの教育ではなく、私が貴方に伝えたいのは、返事は、伝わるようにしなきゃいけないけどね、それより、貴方が先輩方を恐れずに、常にハッキリとした対応と応答をすればよい。つまり軍隊みたいな返事をする必要はない。明るい返事は大切だけど、むしろ返事にこだわらずに、解らないことは、煙たがられてもドンドン先輩社員に質問しなさいよ。」
 と、伝えるべきだと感じる日々である。
 なーんだ。そんなことか…。と思われ方もいらっしゃるでしょうね。
 しかし、私は最近、そのように痛切に感じるのでありました。笑。なぜなら、人類の未来を担うのは間違いなく若い世代だからです。
 彼らに人類の未来を任せなくてはならないから! そう感じ、思ってたことを書きました。
 ですから、返事はハキハキではなく、ハッキリした対応と応答を柔軟に(臨機応変に)すれば後輩も先輩も共に成長できると強く感じたのです。
 お読みいただき、ありがとうございます😊

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