「過疎」発祥の土地出身の僕が地元でMASUDAご飯を開催する理由と経緯と未来
始めに
皆さん、こんにちは。
伏谷健太郎です!あのB DASH CAMPからとうとう1か月も経ちました。
noteの反響もすごく、自分の熱さ、思いに共感していただいたことが本当に嬉しいです。
あの時の最後に、僕は地方での最先端スタートアップに挑戦したいと話していました。
が、なかなか何をどうしたらいいのか分からずでして・・。
まず、自分の地元について知ったり、理解を深めながら、方向性を探っていこうと思い、この度「MASUDAご飯」というイベントを開催します!
インターンで感じたこと
益田の大人に出会って起きた変化
この夏休み、9月の頭に地元に帰省した時に、地元の市役所、益田市役所の短期インターンに参加しました。
そこでは業務を体験するよりも、様々なイベントや、益田で活躍されている大人たちに会う機会が多かったです。
ですので、これまで気づかなかった魅力や、
出会わなかった益田で働く大人たちを間近に見ることができ、
とても感動し、地元のことがより一層好きになったことを覚えています。
「カタリバ」に参加
益田市はライフキャリア教育に力を入れており、「人」をテーマに町の取り組みが行われています。
そのため、益田市では「カタリバ」というライフキャリア教育が小、中、高校生で毎年1回ほど行われます。これは地域の大人と学生の交流を通じ、自分の将来について考えたり、地域愛を育む貴重な教育の機会となっています。
カタリバの紹介はコチラ↓
活動団体の紹介です↓
感じた課題
インターンを通して、先ほどの「カタリバ」がトリガーになっているのですが、改めて感じた課題があります。
それは・・
地元出身の大学生(ステークホルダー)が関われてない!!
益田市には大学がありません。
隣の浜田市には県立大学がありますが。
なので、多くの政策、イベントに関して大学生が関われていないし、大学生を取り込もうと思っても、認知や集客の面で困っているようでした。
せっかくカタリバなどで、地域の大人と対話を通した交流をしたり、地域愛を育む機会があるのに・・。高校まで育てた種(地域愛)も大学になって発芽させる機会が十分にないのではと感じました。
(仮説)現状の問題点
なぜ、このようになっているか、自分なりに考えてみました。
それはライフステージとその段階にある考えや興味にあると思います。
僕の高校は大学に進学する進学校です。
つまり、高校生の時点で視野は県外の大学にあり、高校で体験するこのような教育やイベントもその一日、一過性に過ぎないのではないかと。
(もちろん、高校の時から地元が大好きな子もいると思いますが、少なくとも当時の自分はあまり関心を持っていなかったし、そのような学生が大多数でした。)
自分が高校の時に思い出しても、確かに大人と関われる楽しい機会ではあったけど、関わった人や話された内容に関してあまり関心を持たなかったと思います。
それはけして悪いことではなく、むしろ当たり前の結果で、要は大学進学を控えている人が地元の働く大人の話を聞いても、あまり響かないのではと思ったんです。
「こんな田舎の地元から出て、キラキラした楽しい大学生活を送りたいから、勉強するぞ!」
と意気込んでいる大学生には「焼け石に水」なのではないか。
逆に、例えば高校卒業後に就職する学生に関しては、とても意義のある、刺さっている内容だと思います。
(進学校の生徒に必要ないと言いたいわけではないですが、基本ライフステージにて、大学について考えている生徒には大学生と関わったり、大学についての話題が刺さるし、働くことを控えている段階では、やはり働く大人の一つ一つの体験やエピソードが刺さってくるということです。)
つまり、僕のように大学に進学した、地元出身の大学生は、大学生になった後にその大学周辺の地域でキャリアについて考えるようになり、地元に帰省するのも長期休みの1週間くらい。(実際はバイトや就活などがあるため)
その周辺地域での就職や、東京、大阪での就職が進路の選択肢になってしまう。
小、中、高に育ててきた種も発芽することなく、地面の中で枯れてしまうのではないかと思ったんです。
だったら交流会を開こう!
でも、長期休みに帰ってきたとして、益田にその期間開いているイベントなんか知らないし、参加しようとも思わない。
1年前の僕もそうでした。
だったら、大学生の僕がそのような交流会を開くことで、大学生の参加のハードルを下げることができるし、大学生のなかにある地面に埋もれた種にもう一度、水を撒く瞬間が来る!と思ったのです。
要は、大学生というライフステージにおいて、その先は就職or起業or大学院進学などが基本的な選択肢になる。その中でもやはり就職は90%を占めている。つまり大抵の大学生は大学生になってから、就職したり、将来の人生プランについて考えることを意識するようになる。
つまり、このタイミングで地域で働く大人と交流したり、フラットに対話をすることで、僕がインターンで感じたように、地元に対して感動したり、共感を生むのではないかということだ。
そうすれば、何度も話の繰り返しになりますが(重要なところ!)、地元の大学生の中に、地元に戻る選択肢、地元で働く選択肢、今度帰省した時に、そのつながりで地域じの大人と飲みに行ったり、益田市で開催しているイベントに参加したりする選択肢が1%でも生まれることにつながるかもしれない。
MASUDAご飯
そして、このイベントの名前を「MASUDAご飯」と名付けました。
長くなりそうなので、また別日に、詳細について書こうと思います。今回は開催に至った理由、経緯、自分のビジョンについて書こうと思っています。
自分のビジョン
B Dash Campでも感じたが、僕はやるからには、自分の町に貢献したいし、地元に会社を作り、死ぬまでに100人以上の社員がいる会社を作りたい。
そのためには、若い人にとって魅力的なまちにしなければいけないし、地元出身の大学生が戻りたいと思えるような町にしていかないといけない。
今自分のやろうとしていることはとても微力で、都会にいったらどこにでもあるような交流イベントだけど、自分の実現する未来に対して一歩進めていきたい。
これは、今後ともグレードアップしながら続けていくつもりです。
まずは第1回を必ず成功させます!
熱くなって、文章の体裁が乱れている箇所もあると思いますが、
ひとまず自分の気持ちと思いを持って、一つ行動に移せた自分に自信をもってこれからも頑張ります。
結果も出します!もっとさらに上を目指します!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
(追記)
イベント後に、感想などもまとめてみます。
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