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11/17の日記「最近見た映画とドラマ,音楽とかの話」


こんちゃす!
yunです。よろしくお願いします。

映画とドラマをいっぱい見た。

今週はすげーいっぱい見ました。
「バッドガイズ」を観た。
海外アニメが,初手で字幕で見れないことがわかった。
薄々気づいてはいたけどなんか認めたくなかった。
アニメの英語って表現が大きいし,顔の移り変わりもすげー早いから字見てるとなんかを見逃してる気がすごいする。それで集中できない。
だから今回は吹き替えでまず見て,2回目字幕で見ました。内容入ってたら字幕でも見れる。
めっちゃ面白かった。
安田顕がめっちゃ声上手くてすげー良かった。

あと,「カラーパープル」を見た。
信じられないくらい泣いた。
悲しくもあった。
これが昔の話で,今は全くそんなことはなくなっているかというと,全然そうではないから。

「損をするのは嫌だから」を見た。
主演の女優の方がすごく好きで,「海街チャチャチャ」も好きだし,「私たちのブルース」も好きだ。作品が好きというより,シン・ミナさんの演じるキャラクター,シンミナさんの演技が好きだ。
とても見やすい作品だった。
あとキムヨンデがかっこよかった。

「鯨が消えた入り江」を見た。
映像と音楽はすごく好きだったけど,正直拍子抜けという感じだった。
主人公の「自由」を手に入れる感じを描きたいのか,2人の恋愛を描きたいのか,両方なのか,中途半端に感じた。
でも展開でなんとか最後まで見れた。
こういう感じの作品にしては,ちょっとだけ前に進んでいると感じたけど,BLの雰囲気を「利用している」感じは否めなかった。

斉木楠雄のアニメを久しぶりに見た。
まだシーズン1ではあるが,とても面白い。
なんかすごい絶妙だと思った。
ユーモアも絶妙で良いんだよな。
漫画よりもアニメの方が温度感が好きかもしれない。
なんだかんだ言ってねんどうと斉木の関係性が好きだ。

ちなみに,僕はクレヨンしんちゃんが大好きで,配信されてる話は全部見てるし,映画も着々と見ている。
アニメは2005年周辺は全然面白くなくて,みさえがただ可哀想な回があったり,ひろしが最悪人間なんだけど,2018年あたりから安定して面白くなっている。
変わり続けていて,むしろもっと見やすく,面白くなっている。
僕は映画の天カス学園で,風間くんがハシビロコウに扮装していたシーンが忘れられない。
僕にとってカスカベ防衛隊の五人はとても大切で,みんなのキャラクターがそれぞれ本当に1人も欠かせなくて大好きだ。
映画「b級グルメサバイバル」の時なんか,カスカベ防衛隊5人がとにかく面白くて,あの5人の良さがめちゃくちゃ出ている作品だと思う。

「メッセージ」を見た。
友達におすすめされて見た。
本当に良かった。すごかった。
全然ホラーではないんだけど,ずっと緊張感があって,見終わったら汗だくになっていた。(これは自分だけかもしれない)

緊張感のある作品って面白いんだけど,映画館では見れないなって思う。
呼吸とか,表情とか,だんだんリンクしてきて,パニック発作になるから。

あと,「メッセージ」は音楽がとても良かった。特にマックスリヒターの曲。

生活

最近,好きな音楽をストーリーとかであげて,知ってる人からいいねがくるとすごい嬉しいことに気がついた。
お,あなたも好きなんすね?って思う。

恋に落ちたみたいな,恋に関する音がある曲を集めてるんですけど,やっぱり宇多田ヒカルの「君に夢中」のイントロが僕の中で落ちた瞬間のトップです。
あのピアノの音が頭の上から降ってきて,開いた口が塞がらなくて,目が離せなくて、時間がゆっくりになるあの感じ。

BiBiがカムバックした。
derreという曲で。
mvに、僕の最近すごく好きな女優であるチョンジョンソさんが出ていて,まさに僕の好きなチョンジョンソさんでありがたかった。
やっぱり僕はbibiについていきたい。

サカナクションにハマっている。
名前はもちろん知っていて,存在も知っていて,何曲か有名な曲も聞いたことがあったけど,ちゃんときいたことはなかった。
来年ホールツアーをするということで,聞くことにした。
「さよならはエモーション」が本当にすごい。
あと「セントレイ」
音楽が寄り添うとかではないもはや。
いけいけいけいけいけいけいけいけいけいけいけって横で走られてる感覚。
しんどくても,もう足が動かなくても,立ち上がって走り出してしまう感じ。

全然興味ないなーって思っていた曲やアーティストが,急にすげーいいなって思うことがある。最近それが増えている気がする。
So!YoONさんがとても好きで,曲も大好きだった。でもその人がやっているバンドSE SO NEONはまじで興味がなかった。
spotifyっておすすめの曲が混ざるように聞けることができるんですよ。
それでSE SO NEONの「winter」がかかった。

これは歌詞がわかるぞ。そう思った。
実際に歌詞がわかるわけではなくて,感覚が伝わってくる感じ。
絶対に俺の曲だと確信した。

歳とると聴ける曲が増えていくのかもしれない。
いや,もしかしたら今が1番幅が広がる時なのかもしれない。

winterを聴いた流れでアルバムを聴いた。

元々ジャケ写はすごく好きだった。
なんてったって青くて水だから。
(僕は水が大好き)

一曲目からヤバい。空に飛べそうだと思った。
空を電車が駆け抜けたらこんな感じだろうと思った。
それで,それに乗って,窓を押し上げて手を出したい。めっちゃ風強くて顔が持っていかれそうになって,手に鳥にぶち当たらないかビビりながら,爆音で「Midnight Train」をノイズキャンセリングして聴きながら,目を瞑りたいと思った。

Keyさんの「Pleasure Shop」が今しっくりきた。
ちょっと前にでた曲だけど,今わかった。ノリ方が。
友達が,ぼそっとこの前,
「ダンスしたい。日常的に。」
と言っていたのを思い出す。
僕は踊るのが大好きで,以前は息をするように踊っていた。でも今ははほぼ踊っていない。それに最近はちょっと踊るだけでゼーゼー言って吐きそうになる。
圧倒的に体力がない。

タイラーザクリエイターのリスニングパーティーの動画が流れてきた。
タイラーザクリエイターは歌ってなかった。
爆音で新譜を流して,大勢の観客の中,真ん中のステージで,1人踊っていた。
かっこよかった。

日常的に,踊りたいと思う。僕も。
最近,というか何年か前からインスタのおすすめにある人が定期的にでてきていた。
その人は,独学でダンスをやっていた。
最初はただぐにゃぐにゃ動いてるだけのように見えたんだけど,最近その人をフォローした。
めちゃくちゃ上手くなっていた。表現が伝わってくる。音を感じる。そんなかっこいい踊りだ。
毎日投稿していてすごいなとも思った。
自分だけで踊って,表現しているのがめっちゃかっこいいなって思った。

この間ジュンク堂に行った。
地元の本屋はどちらかというと嫌いよりだ。
イーロンマスクとかの本の広告をデカデカと貼っているところが多いから。
売れりゃいいんか!!!
あと,「〇〇が9割」的な本が1番目立つところに置いてある。
都会はそんなことはないんじゃないかって思っているんだけどどうなんだろう。
(ここで僕が言っているのは,そういう本を置くなって言っているんじゃなくて,どこの本屋行ってもそうだから特色がなくて面白くないって話です。)(Xじゃないからこんなこと言わなくてもいいのか…?)

その日は友達と待ち合わせの時間で,何故か3時間早くついたから1人本屋に行くことにした。
行ったことないジュンク堂にも期待せずに入った。

気づいたら2時間経ってて,僕はいつのまにか両手に本を抱えていた。

驚きだった。
フェミニズムの本のコーナーがあった。
コーナーがある本屋を地元で初めて見た。
僕はいつも探していたけど,店舗で見たことはなかった。
嬉しかった。
座り込んでコーナーに置いてある本の背表紙を全部見た。

楽しくなって,いつもは通り過ぎるコーナーも見た。
資格系の本や,数学のめっちゃ難しいやつとか。
全然分かんないけど,こういう本を求めにこの本屋に来る人もいるんだって実感するとおもしろかった。他人すぎる。

とにかくこの本屋にいるだけで楽しい。
新刊のところに行くと,品田遊(ダヴィンチ恐山)の本があった。そして隣には,星野源の本が置いてあった。
お?
いるぞ。ここにインターネットの人間が。
そう思った。
しかも,レジの前にハン・ガンの本のコーナーが大きくあった。
僕は思わず声を上げた。
とっても嬉しかったから。本当に。
今はどうか知らないけど,その時ハン・ガンさんの本はネットから消えていた。どこも売り切れで,メルカリでは高額転売されていた。
こんな田舎に,こんなアンテナが速い人がいるのが嬉しかった。というより,その人の意見が反映されているこのジュンク堂が好きだと思った。
「回復する人間」を購入した。
チョン・イヒョンさんの,「優しい暴力の時代」
も購入した。
両手に本を抱えていた僕は,我に帰ってその2冊だけに絞った。
所持金の半分以上を友達と会う前に使ってしまった。
とても楽しかったけど,恐ろしくもあった。
ありがとう。ジュンク堂。
そして本の値上がりを痛感した。
怖い。

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