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[WS]8門転スラ研究成果

こんにちは、かりんザウルスです。
今回は1月から新しい環境になり、しばらく使用していた8門転スラについて、現在使用している構築について記載したいと思います。

前期は発売からずっとリコリスリコイルを使っていたのですが、今年はパワーが高く対応力の高いデッキを使いたいと考えていたところ、規制内容的にもまだやれそうな印象の転スラに目をつけました。
リコリコについてはこちら↓ 
https://note.com/brainy_hebe970/n/n0bad74181559

好みの話でもありますが、レベル2でしっかりヒールしながら面が取れるデッキを使いたかったのも選択の理由になります。他候補としてはアリスギアがあり、転スラの感触が悪かったら使おうと準備していたのですが、思いの外転スラが馴染んだので今日まで転スラを使ってきました。


直近の戦績

そんなにCSにも出れていないので参考程度に。
一応はやれなくはなさそうな構築という証明になれば
04/13 ECG杯トリオ 3-2
04/20 ARW杯トリオ 3-2
05/03 しろくろトリオ 3-1 (4戦目でチーム2敗)

今期から使い始めて練度不足を感じながらも一応は勝ち越し。
プレイヤーの弱さをデッキの強さが補っていると思うので、ある程度のパワーがある(かもしれない)という認識だけ持っていただければと思います。

構築

基本的には前期流行っていた8門転スラをベースとしたいわゆるリペア構築。
ベースの構築や関連記事は前期に有用なものが出ているので、今回はリペア部分にのみ焦点を当てて記載します。

ミュウランじゃない方の連動について

転スラの強みはL2のミュウランに集約しているので、少しでも再現性を上げるために、じゃない方の連動もトリガーは門で確定だと思っています。所謂ドリームなどと称される、こちらの山の強さに依存して詰め能力が上がる能力に対して、門をトリガーできると山のCX枚数を減らせるのも環境に合っているかなと。
L0の連動が流行ったイメージですが、自分が採用したのは「運命の人 シズ」になります。

fig 1: 運命の人 シズ

4ルック + 控室の指定のイベントと手札を入れ変える効果を持ちます。
手札の質はそこまでよくならないのは難点ですが、山札の枚数を調整しつつ引きすぎたクライマックスを控えに落とすことができ何かと便利なカードです。一応アドバンテージは取れていますが、どちらかというと手札の不要札処理と山の枚数コントロールがメインの役割です。レベル2をしっかり戦うのが強い転スラにおいてこれらのコントロール要素は大事かなと感じています。
ミュウランのパーツ集めに寄与しにくいのもあり、これを3面展開するよりも「お熱い関係 ヨウム&ミュウラン」を絡めて確実にミュウランを集めた方が以降の展開がよくなりやすいです。

それでも採用したのはシズさんが好きだから対応するイベントに魅力を感じたからです。

fig 2: 叡智の結晶

ストックを使って手札が減るだけというリスクをはらむカード。
おそらくこれが弱すぎるのが流行らない原因なのかなとも思います。
ただ一度発動すれば以降自ターン中限定とはいえエリア500パンプがつき、これが個人的な評価が高いポイントになります。
1ストックで手札を減らさずに(成功すれば)、思い出1枚増やしつつ、エリア500で面取りに貢献できるカード」と言えばそんなに悪くない気はしないのではないでしょうか。レベ2で必要なストック数が少ないため無理なく発動でき、1周目で深く埋まったCXをしっかり控えに送りつつ2周目の山の圧縮を維持できます。また、パワーパンプは重複するので、対面のパワーラインに応じて複数枚発動できると、ミュウラン以降の面取りが楽になり、得意のリソースゲームに持ち込みやすくなります。


fig5. 一件落着 リムル

そして極め付けがこのカード。上述のイベントを山から横抜きしつつ自身にもエリア500パンプがついており面取りに貢献出来ます。
これがあるおかげでイベントの採用枚数を最小限に抑えながらも、必要な対面において確実に発動することができます。
レベル2に上がっても自ターン中にイベント込みでエリア1000パンプと前期とさながらのパワーラインで面取りを行うことができるので、一応の役割は持てるかなと。

今季はアリスギアや8電源ホロライブなど、レベル2以降の面取りが重要な対面も多い環境だと思います。そんな中これらのレベル1から展開できる面取りパッケージ(と4 ルック + 手札交換)に魅力を感じ、じゃない方連動として「運命の人 シズ」を採用し、今日まで利用するに至りました。

その他のカード(一部)

fig4. お熱い関係 ヨウム&ミュウラン

ミュウランサーチとクロックアンコールによる盤面と、指定の色を発生させてベニマルの詰めの手助けにもなるカード。これがあるからレベル1の連動が適当でも強みであるミュウランに繋げられるカード。パワーも高く規制後はこれを主軸にレベル1を考えるのが無難かなと思います。1連動のシズよりもこのカードの1枚目のサーチを優先することが多いです。

fig5. 独り占め クロエ
fig6. 抗魔の仮面

山抜き仮面セット。ピンポイントでカードを集める能力が低いのでこれも必須かなと思います。クロエ→仮面→ヨウム&ミュウラン→L2ミュウランという風に山から多くのカードを横抜きでき、1周目から山を進めつつキャンセルを作り安定したゲーム展開が作れるかなと。もちろん思い出圧縮によるミュウラン後の山の強さに寄与するのも偉いです。

fig7. 仲間たちの為に リムル

規制後の集中としてわりとよくみる1枚かなと思います。
山集中効果はもちろん、上のパンプ効果も面取りに貢献できる以外と便利なカード。

回し方ポイント

L2でミュウランを展開してからの話は今までの変わることもないので割愛します。キャンセルを作りつつもヒールや擬似リフ、ソウル減などを使いながらクロックをコントロールし、光景をちらつかせて相手の山を崩しながらベニマルとクロックシュートのミリムで頃合いを見て詰めましょう。

L1の盤面の作り方

何かと足切りラインを作っているプロセカに対して下記のように盤面を作ることで2面だけではありますが盤面を処理できます。
1/0連動の司に最高値8500を出されてしまうので全面はそもそも無理だとすると、2面処理できるかどうかが一つのラインになるかなとというのが個人的な考えです。

fig8. L1盤面

こうすると「お熱い関係 ヨウム&ミュウラン」が8000、「運命の人 シズ」が7000となるので、「お熱い関係ヨウム&ミュウラン」からアタックすることで2面処理が可能です。仮面とオカ研、加えて集中が絡めばそこそこ再現性高く作れます。
イベントが2枚打てるとお熱い関係 ヨウム&ミュウラン」が8500、「運命の人 シズ」が8500と相手の盤面を上から崩せるようにもなります。

「叡智の結晶」の扱い方

構築でも話ましたが見た目よりは強いカードかなと思っています。思い出圧縮はもちろん、盤面処理への貢献もでき、このカードを発動してから集中を使うことで5枚集中になったりもできたり…etc
L1の間で1枚は確実に打ちたい、かつ1連動を使う時に控えに落としておくことでCXや不要なL0と交換できます。そのためマリガンでキープすることもあります。「一件落着 リムル」によるサーチですが、実はコストが「お熱い関係 ヨウム&ミュウラン」や「独り占め クロエ」と違いキャラ以外のカードでも良いので、「叡智の結晶」をコストに「叡智の結晶」を回収したりすると、控えと発動用を確保しつつ山を1枚圧縮できます。
アリスギアホロライブ対面では2枚以上の発動を意識できると、行きのパワーライン(後列込みでミュウラン13000)で少なくとも助太刀を強要できるようになり相手に負荷をかけることができます。
それでも相手の盤面が固まってくるとパワー不足でエリア1000の「”自由組合の冒険者” エレン」を探すことになるのですが、逆に言えば「”自由組合の冒険者” エレン」にまで到達できると相手にかなりの負荷をかけることができます。

おわりに

いかがだったでしょうか?
繰り返しにはなりますが基本はリペア構築なので、基本的な部分はすでにご存知だったり、前期に出ているであろう記事を参考にしていただければと思います。

「叡智の結晶」によって盤面を取ることで流行りの電源系にも一定抗いつつ、ミュウランを踏めないデッキに対しては今まで通りの押し付けで勝てたりと優秀なタイトルではないかなと思います。Tier1ではなくメタの対象から外れているのも評価ポイントかなと。
L0キャラによる純光景という唯一無二の主張点もあり気になっている方もいるのではないかなと思います。
次の規制対象ではない(されないよね?)とこも含めて今から検討してみてはいかがでしょうか。※自分は来期も継続予定

ご購読ありがとうございました。

特に稼ぐ気もないのですが設定の仕方の確認でお布施エリアを作ってみました、スルーしてください。

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