自己憐憫

京アニ事件の記事を読んでいて、「自己憐憫」という言葉を始めた知った。

自己憐憫・・・
自分自身哀れみ、悲しむ心情を指す言葉である。自己憐憫は、自己の不幸や困難な状況に対して自己同情とも言える感情を抱くことを表す。自己憐憫の状態では、自己の状況客観的に見ることが困難になり、自己中心的視点が強まる傾向がある。このため、自己憐憫に陥ると、自己の問題解決前向きな行動妨げ可能性がある。自己憐憫は、心理学領域でしばしば取り扱われ自己の感情理解し適切に対処するための手法が提唱されている。

自分のセクシャリティを自覚して以来、過去のあれこれについて
考えることが増えたけど、心のどこかで「自己憐憫」に陥っていないだろうかと心配になった。
”あの時はああするしか無かった、仕方ないよね”
そんな考えがあった。絶対に。

それで他人を傷つけて良い訳もなく、
開き直りの自己憐憫でしかない。
前向きを装っているけど、本心では「どうして私が」と思っているし、
でもどうにもできなくて毎日もがいている。

心の中まで全て分かってくれる人なんているわけはない。
自分と自分、自分と他人の距離を上手くはかって、
ストレスなく過ごせる関係を築いていくしかない。
みんなどこかモヤモヤしながら過ごしているのかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?