【デッキ紹介】ブレイズクローをシンガイギンガにしたいデッキ【紙束】
まえがき
やぁ。(ハイポーション)
伝わらなさそうだなこの挨拶。
趣味友4人組グループ『鬼辻デュエマ部』の「おでゅえま(@meiji_age_dmp)」です。
(埋め込んだリンクから鬼辻のようつべチャンネルの画面に飛べるので、よかったら見てね)
さて、今回紹介するおもちゃデッキはこちら〜〜!!
そう!《赤単革命チェンジ》!!
サムネには《成長バスター》って書いてあるって?
僕が編集を担当しているわけではないのでそういうこともあります。僕はこのデッキを頑として赤単革命チェンジと呼びますよ。
リストは僕が作ったからデッキの命名権は僕にあると思うの。
デッキリスト
《凶戦士ブレイズ・クロー》×4
《ブルース・ガー》×4
《ブンブン・チュリス》×4
《ゴーゴー・ジゴッチ》×4
《刀の3号 カツえもん》×4
《ボルシャック・栄光・ルピア》×4
《熱血の誓い》×4
《刀の3号 カツえもん剣》×4
《シン・ガイギンガ》×4
《DX ブリキング》×3
《蒼き団長 ドギラゴン剣》(殿堂入り)×1
デッキコンセプト
「シンガイギンガ2ターン目に着地したら強くね!!?」
なんともまあ常人には頭が痛くなるような発想である。
では《シンガイギンガ》を2ターン目に出すにはどうすれば良いのか?
「ブレイズクローからチェンジすればよくね!!!」
もうね、アホかと。馬鹿かと。(吉野家コピペ)
そもそも、シンガイギンガの革命チェンジの条件は攻撃宣言を行なったクリーチャーが「火のドラゴン」であることだ。
《ブレイズクロー》がこの令和の時代において背景ストーリーや実際のカードで“ドラゴンになった”などという事実はどこにもない。
「なんとかしてブレイズクローをドラゴンにしたい……」
「でも、1ターン目に出したブレイズクローが即座にドラゴンになれる都合のいいカードなんてあるわけ———」
—————————あった。
そう、1ターン目に出したブレイズクローが即座にドラゴンになれるこの上なく都合のいいカードが存在したのである。
《熱血の誓い》。このカードに書いてあることを要約すれば、
「ゲーム開始時にこのカードとこのカード以外のドラゴンカードを手札から公開すれば即座にプレイできて、このカードが場に出ている限り、山札を含めたすべてのゾーンにある自分のクリーチャーはドラゴンになる」
ということになる。合ってるよね?“他のドラゴン”って熱血の誓い以外のドラゴンだよね?
このカードがあればドラゴンでないカードでさえも、あらゆるドラゴンサポートの恩恵を受けられるようになるのだ。
遊ぶしかねえだろこんなもん!!!!!!!!!!
大まかな動かし方
ゲーム開始時《熱血の誓い》とドラゴンカードを相手に公開!熱血の誓いをバトルゾーンへ!
1コストクリーチャー召喚!
2ターン目に1コストクリーチャーで攻撃!ドラゴンになっているので手札の《シンガイギンガ》と交代できる!
革命チェンジ!
楽しい!!!!!
ここまで一言も「勝てる」と言った覚えはありませんよ。
採用カードの役割
当然のことながら、こんな動きが毎回できるわけがないので多少なりとも戦えるよう、それなりにサポートカードも入っています。それぞれの役割を見ていきましょう。
《ゴーゴー・ジゴッチ》
このデッキのメインエンジン。書いてあること全部が偉い。
元々、革命チェンジのカードを探しに行くために採用していたが、後々になって《熱血の誓い》影響下だと捲れたクリーチャーが選び放題になることに気づいた。気づくのが遅い。
《ボルシャック・栄光・ルピア》
「これが許される時代になってるんだなデュエルマスターズ」と驚いたカード。どう見ても書いてあることおかしいよ君……
ドラゴンであるため、熱血の誓いの踏み倒しコスト兼7コスト帯の革命チェンジ元として採用。それでなくてもマナ加速ができるので、継戦能力の向上にも貢献している。とにかく入れ得なカード。
《刀の3号 カツえもん》
ブロッカーを無理やり退かすために採用。ドラゴンを持ち、色基盤にもなり、手札からの直接召喚もしやすいコストと、縁の下の力持ちといった意味合いの役割を期待している。
革命チェンジを持っているので、既に場に出た大型の革命チェンジ持ちを拾いに行きながらブロッカーを退かすことも可能。かなり稀な状況ではあると思うが。
《刀の3号 カツえもん剣》
横にいるクリーチャーにSAを与え、何かしらのアクションを起こせる状態を作ることを期待しての採用。
革命チェンジ条件が緩いので場に出しやすく、素のコストが5の火/自然のドラゴンでもあるため、《ドギラゴン剣》の革命チェンジに対応しているのは大きな強み。
《DX ブリキング》
《ドギラゴン剣》の革命チェンジに対応しており、なおかつ自身のチェンジ条件が緩く、最低限フィニッシャーの役割を担えるクリーチャー、という条件に当てはまったのがたまたまこのカードだった。
《熱血の誓い》影響下であれば《シンガイギンガ》同様1コストクリーチャーから直接チェンジ可能になる。
コスト6以下を1体破壊できるので、手堅くはあるなと思い採用。あとパワーが9000とそこそこある。
採用しなかった・後から思い出したカード
《超DX ブリキン将軍》
《ブリキング》と悩んで不採用。回収できるのが多色のみのため。
ブリキング同様、チェンジ条件が緩く《ドギラゴン剣》に対応しているクリーチャーを探している時に候補に上がった。
あとブリキングに比べて妙にパワーが低い。
《爆竜DX メカゲンジ》
ブリキングとの選択でこちらが不採用に。
ブリキングと同様の条件のクリーチャーを探しているところで候補に上がった。
ブロッカー破壊が《カツえもん》と被っていたので、不採用としたが、今にして思えば採用しても良かったかもしれない。手段を増やすこと、それそのものに不利益は生じないのだし。
《暴龍警報》
後から思い出したカード。枠をこじ開けてどこかにねじ込んでも良いのかもしれないと思った。
一応、場に自分のクリーチャーがいれば、このカードを併用することで7コスト帯の革命チェンジ先が出せる。
このデッキの弱み
このデッキの致命的なまでの弱点として、
《熱血の誓い》を初手に引き込めないと何も出来ない可能性が跳ね上がることがまず挙げられる。
水文明を持つカードがこのカード以外に入っていないため、マナを支払って出すにはあらかじめ熱血の誓いをマナに埋めておかなければならないのもネックだ。
他にも《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》をはじめとした各種メタクリーチャー(対策クリーチャー)にも恐ろしく弱い。
つまり、熱血の誓いは気合いで初手に引き込む必要があるし、メタクリーチャーは出されないことを祈るほかない。なんでそんなデッキ組んだんですか?
また、《ドギラゴン剣》のファイナル革命で積極的に踏み倒したいクリーチャーも、およそいないというのが現状である。マジでなんのために存在するんだよこのデッキ。
ただのSA製造機にしかならないの悲しすぎるだろ……
言い訳をさせてもらうなら、ギリギリのラインで最低限デッキの体を成すようにはしてある。《栄光ルピア》や《ゴーゴージゴッチ》の採用はその最たるものであるし、1コストクリーチャーも12枚採用しているので、ひとまず攻め込めはするのだ。
ただ、理想ムーブに比べると動きがとても緩慢なものになってしまうだけであって。
いやどうしようねほんとね……
あとがき
いかがでしたか?(アフィブログ感)
正直、タイトルにもある通り身も蓋もない言い方をすれば「ブレイズクローをシンガイギンガにしたいだけ」なんですよね。
“まえがき”の方にも書きましたけど、このデッキは《成長バスター》ではないんです。ドギラゴン剣を早期に出すことを目的としていないので。
自分なりにこのデッキを深掘りすればするほど「よえーな」という感想しか出てこなくてもはや笑うしかない。
まあ結局のところ“おもちゃデッキ”なので。
『やりたいことができさえすれば紙束上等!』みたいなところはあります。皆さんも是非トンチキコンボに肉付けしてトンチキデッキを組み上げましょう。たのしいですよ。
では、今回はこれにて。またそのうち。
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