日記 12月10日
一昨日の金曜日は軽躁みたいになっておりすごくテンションが高くて頭も回り課題へのやる気も出ていた。
僕はいつも、家に帰ってからは現実と切り離されるような感じでポジティブに明日のことを思って寝ることがほとんどない。とにかく明日の朝何時に起きないといけないから寝ないとと思って寝るだけだ。
それが調子のよかった一昨日は、帰ってからスケジュールを確認したり明日何をしようかなと考えたりしながら現実とつながった状態で過ごすことができた。
とはいっても、昨日起きてからは休みということもあって外に出る準備がめんどくさかったり眠かったりして外に出れずずっと横になってスマホを見てだらだらしてしまった。前日が調子よかっただけにもったいないと思ってしまったがそういう人間なのでしかたがない。一日一日ぜんぜん気分が違う。
一か月前くらいに抗不安薬を増やしてもらってからは気分のへこみが少なくなっていて薬が効いているなと感じている。
友達と話しながら社会に対する焦りを感じて、はやく何かしないとと思ってしまっているので焦らずにゆっくりやってもいいんじゃないかと思った。
社会に合わせるのではなく自分を社会になじませていくのがよいと思う。世間や社会と比べながら自分のおかしいところを感じさせられる。僕自身の感覚ややり方を広げていく中で、それを生かしながら自分を世界になじませていきたい。
僕にとって生きるのは簡単じゃない。そんななかで生きようとしていることに意味があるし、迷いながらも葛藤しながら工夫していることが面白いところだ。弱さ、矛盾、社会の厳しさを感じながらそれらを受け入れ自分の選択をしていく。どれだけ正しいことだとしてもそれをする力がないとできないし、自分がそうしようとしないとできない。
12月10日
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