さりげない言葉にピンとくる

問題意識が高いと、さりげない一言にピンとくるものだ。
 
■本のタイトルが目に飛び込んでくる
書店のないまちが全国では2割超に。
活字離れやインターネット販売が着実に進んでいる。
 
書店で本のタイトルを眺めていると、
悩みや問題意識に応える書名が浮かび上がる。
 
こんな経験は過去のことか。
 
■2時間サスペンスのお約束
コストの問題もあり、最近は減っている2時間サスペンス。
論理的に真犯人を割り出すのは困難だが、
大抵の場合、ゲスト出演の大物俳優が真犯人というのがお約束。
 
主人公はクライマックスで、決まって家族やパートナーの、
さりげない一言に事件解決のヒントを見つける。
こじつけ感もあるが、問題意識が高い故にピンとくるに違いない。
 
■酔っ払いの“たわ言”にヒント
長年付き合っている経営者、裸一貫から事業を興し立派な会社に成長させた。
お会いするたびに「お陰様でここまで来た」というのが口癖。
 
ただ単に酔って訳の分からないことを言っているに過ぎないが、
問題意識の高い経営者には、何かのヒントになっているようだ。
                                                                                        その41:2024/6/20

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