230705転職初日に出会う、親切な人、冷たい人、嫌な人

何回かの転職により究極のリスキリングをすることになり、転職先ではとてもお世話になった、というのが素直な感想。
 
結果的に4つの会社で仕事をした。

それまでの会社を退職し、新しい会社に出社する初日は結構緊張するし、その日のできごとは記憶に刻まれている。
その日に出会うのは、どのような場面でもそうだが、親切な人、冷たい人、そして嫌な人である。
 
親切な人
それまでの経験や年齢に関係なく、転職先では新入社員なので、会社のお作法やルールを教えてもらわなくてはならない。それは、トイレがどこにあるか、物品の購入方法、ランチをどうするか、などなど、いろいろ。
 
新人に対し、自ら近づいて来てあれこれ教えてくれる親切な人、とても助かる。しかし、冷たい言い方をすると、その後、新しいい環境に慣れくるにつれ、おつき合いはなくなることが多い。
 
それは立場の弱い新人と自分の立ち位置を測り、新人がそれなりに活躍を始めると、なんとなく疎遠になる。
 
日本の職場では序列意識が案外強い。
 
冷たい人
全く相手にしてくれない冷たい人もいる。ほとんど話す機会がなく、会議の場で眺めるだけの存在であることが多い。

会社のなかでの立ち位置は、職位に関係なく高い。
 
キーパーソン、とても忙しい、そのため新人は目に入らない。しかし、今様の流行り言葉で「使える」存在になると、相手にしてもらえるようになる。
同時に仕事の世界が広がる。
 
嫌な人
嫌な人はずっと嫌なママ、であるかというとそうでもない。
 
新人が何者かわからないうちは距離を保ち、お互いに少しわかってくると距離をお互いに狭めるある意味で慎重なタイプ、最初は嫌な人。
 
おもしろいもので、最初に出会ったとき、とても嫌な人。その後、仲良くなり信頼・信用し合い、その後ずっと、会社を変わってもお付き合いが続くことが多い。
                        その28:2023/07/05
 

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