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広州生地市場で詰んだ話。

先日の中国出張で怖い思いをした。
何回か行っていると、大丈夫だろうという感覚が大きくなり、
ちょっと冒険心も出てきて、怖い思いをする。
仕事もそうだと思う。

広州生地市場に到着して、一緒に来ていたメンバーと、ある時間になったらいつもの場所に集合と決めて解散システム。

今回も、まず広州国際軽紡城の飲食フロアでランチして、
ではまた後で〜解散した。

いつも五味小面。 醤油と黒酢を自分で入れて好みの味にしてる。


というか、広州国際軽紡城のおトイレが劇的に綺麗になっていて、びっくりした。
行ったのは飲食フロアのおトイレだけど。
綺麗だったし、洋式もあったし、市場ではまず見ない綺麗さだった。ここしか行けないと思った。
あと、どこかの階に小洒落たローソンもあった。

で、この館を出て、付近へ移動して生地をピックしていたんだけど、
気づいたらちょっと遠くにきていて、時間も迫っているので、お戻りつつ見て行こうと思った。
ちっとも戻れないなと思って歩いていたら、どんどん怪しくなっていて、
もはや生地屋さんが見当たらなくなっていた。
小さな工場が並んでいる場所になって、座って看板持っているおじさんおばさんが多い場所になっていた。
(きっと同じような場所をぐるぐるしながらどんどん離れていた。)

そばにいたおばさんに、ここがどこらへんなのか聞いたら、聞こうともしてくれず「わからない」のジェスチャーだった。
スマホの地図画面も見てくれなかった・・・。
近くの夫婦でやっているような小さなコンビニで同じように聞いたら、
「結構遠い。やばいよ。徒歩はちょっと厳しいと思う。バイク乗った方が良い。」的なことを言われた。
あのバイク乗り方知らないし怖すぎる笑 現地の方が使うやつじゃないのか・・・?乗ったら乗ったでボられるのがオチだと思った。

リアル丸山ゴンザレズじゃんと言われた。半泣き状態で撮った写真とは思えないクオリティ。

ここどこかわからないのも怖いんだけど、
iPhoneの充電も5%で(   ᷇࿀ ᷆  ) 詰んだ。
バッテリー持ってたけど、充電ケーブルがおかしいことになっていて、うまく充電されないのとmax10%までで終わる。
そして、夕方なので小学生〜中学生の帰宅ラッシュに合流した。
(こんな道で帰るんだ・・・と感心してしまった。すぐ近くが家なんだろうけど。)

Googleマップもぐるぐるしてて、中国での地図アプリは他で考えないとダメだね。
既に集合場所に到着していた同僚に、LINEで場所共有してもらって、この案内を信じて歩いた。
農道の進化版みたいな道を案内されて歩いてたら、突然いつもの大通りに出ました。

本当によかった。
どうにもならなかったら同僚には先に帰ってもらって、永遠と歩き続けて、大通りに出たらタクシーでホテル戻ろ・・・とも思ってた。最悪の場合。
でも仕事で来てるから、そんなシナリオは絶対にイヤだった・・・。

この日もすごく暑くて、顔真っ赤になってた。
頭が痛くなって体調あまり良くなくなってたので、ちょっと熱中症になってたのかもしれないと、今更ながら思ってる。

時間よ戻ってくれとこれほどにまで思ったこと、今までにあったかな🙃
ありえないんだけど、奇跡起こってくれってちょっと思った。

広州生地市場で詰んだ編、おわり。

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