アルゼンチン共和国杯

東京の2500mで行われるレースですがこのレースはスタート直後に坂がありスローペースになりやすい一方、二度の坂越えのため消耗戦になるためスピードとスタミナの両方が必要になってくる。アルゼンチン共和国杯はコースの状態から同条件の目黒記念よりもタイムがかかるため、目黒記念のような瞬発力よりもスタミナの要素のほうが重要である。
さらに、このレースは上記のような特性から実績馬の好走がとても見られる一方で、ハンデ戦なのもあり斤量の軽い上がり馬の好走も目立つ。

今年はハナにこだわるアフリカンゴールドという絶対的逃げ馬がいるため、ほぼほぼスローペースなのが予想できるため、その分前有利の競馬になる。
なので、好位をとれるテンの速さが必要になってくる。また、今週は内の馬場が伸びているため、外から差してくる馬にとっては苦しいレースになりそう。

これを踏まえた本命は

◎カントル

になります。この馬はある程度の自在性がありながら瞬発力に長けておりながらテンも早くある程度好位をとれる。そのためテーオーロイヤルのマークも可能であり、また過去に東京で走っているが、2000m戦こそあまり好走できていないものの2400m戦ではアイアンバローズに鼻差の2着と結果を残している。また前走の佐渡Sでは三勝クラスで強い相手関係に恵まれない中三戦連続2着とオープン入りも目の前のノースザワールドに長い新潟の直線で勝っておりスタミナと持続性の高さもある。
さらに斤量も3キロ減と今週JBCレディスを勝った岩田望来Jとのコンビで今回のこの舞台でも充分に通用すると思ったため本命にさせていただきました。



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