櫻坂46 3rd tour 神奈川1日目 5月23日

もう既に前回の名古屋公演の感想で思うことはあらかた書いてしまったので、改めて横浜公演1日に参加して発見した点や、推しについての全体的な雑感を。

今回の横浜1日目で改めて感じたのは以下の3点です。

1、れなぁさん声がとにかく可愛い。

可愛すぎて耳が常に嬉しいし脳にも優しすぎて、心なしか消化にも良くって胃がスッキリした感じがします。「もしかして真実」は音源の5倍くらい女の子って感じだった。桜月も歌声はテレビCMの声に似た「可愛い」に寄せてる感じがあって、さらにはアンコール後のMCは相変わらず声からテンポから至高すぎて、ラヴィットソニックでは是非川島さんの低音ボイスとれなぁの高めキュートボイスとの対比を味わいたいので総合MC起用でお願いします!とゆことで。
あとアホアホ可愛い系のれなぁセンター曲もしくはユニット曲を早急にお願いしたいです!6th singleの「Start over!」は、きっとるんちゃんセンターだと思うんで、カップリングでいいんでれなぁの可愛いがひたすら浴びれるやつほんとお願いします!

2、曲によるパフォの差が!

この日のパフォに関しては、曲によって結構というか雲泥の差があって、桜月>>>条件反射>なぜ恋=櫻坂の詩(ここまで神)>>もしかしたら真実(素晴らしい!)>>半信半疑(大好き!)>>>そのほか>>>>ダンストラックって言う感じでした。
れなぁさんは、(色気や可愛らしさを出せる曲であること)×(曲そのものに本人の強い思いや気持ちが乗せられること)って条件を満たした時にとんでもないパフォーマンス出せる気がしてて、逆に何の感情も思い入れもなくただ踊るってことはきっと苦手なのかも。自分の中で踊る意味を見出せて初めて人の気持ちを強く動かせるダンスが出来ると言う意味では、実際そうは見えないけど夏鈴ちゃんに似た憑依型なのかな。
ちなみに今回特に印象に残ったのは「なぜ恋」で、相変わらず死ぬほど色気振り撒いてるかりんちゃんの隣で「この曲には、こう言う『可愛い』でいいんじゃない?」って語りかけるみたいに、なんの変哲もない可愛さを極めたといか、ただただごく普通に可愛いのに、実はその可愛さはれなぁさんでなければ絶対に表現できない、みたいなパフォを披露するという対比構造がめちゃくちゃ面白かったです。

3、進化し続ける「桜月」

ツアーでの桜月は「演じるたびにテーマ変えてる?」って思うくらいに新しい発見があって、今回はれなぁさんの、桜月史上最も気迫の篭ったパフォーマンスに圧倒されて、落ちサビあたりから途中涙で何も見れなくなる程にしくしく泣き続ける羽目に。
この曲で、グループの歴史を思い起こさせながらも新しい櫻坂の姿を上書きしていこうと言う決意だったり、別れの悲しみや切なさ、それを乗り越えて新しい世界に進もうという思いを何としても観客に届けようというなりふり構わない必死さだったり、れなぁさんの一挙手一投足がとにかくコチラの心をぐちゃぐちゃにかき回わしてきて、どストレートに挑みかかってくるような圧倒的な力強さがありました。
多分これを後押ししたのは曲前、れなぁがセンステから登場して花道を歩いてる時に自然に観客から湧き起こった波のような拍手を始めとする、観客の応援も大きかったのではと思いました。自分が参加した東京・愛知まではそんな拍手はなかったのに。きっとこれまでのれなぁさんのパフォーマンスへの賞賛・期待だったりがどんどん高まった結果の拍手だったと思います。
持ち前の愛され力と着実な成長にファンの誰もが思わず応援したくなり、そしてその応援に応えて、期待以上のパフォーマンスを出せるって言う、そんな最高の関係を目の当たりにしてそりゃ泣かないわけにはいかなかったです。
曲の終わり、メンバーの皆がれなぁさんのの背中に手をかざしてれなぁを送り出そうとするその瞬間かられなぁがフェードアウトするまでも、再び割れんばかりのスタオベ。普段はヘラヘラして自信なさそうだったり、ポンコツを発揮したりするのに、一度覚悟を決めた時のれなぁさんの圧巻の存在感はテクニックとかそういうものを凌駕した、完全無敵の「偶像」そのもの。この曲を聴くだけでも、1万近いチケット代を払う価値が十分あるなと、自分は素直に思ったりするのです。

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