Google版Chat GPTに来年の日本の株式市場に関するニュースを教えてもらった

Googleの生成AI Bard

聞いた質問

Google版Chat GPTこと、Google Bardに「2024年の日本の株式市場に関するニュースを5つほど教えてください。」と聞いてみました。

Bardの返答

2024年の日本の株式市場に関するニュースを5つほどご紹介します。

  1. 日経平均株価、年初来高値を更新
    2024年7月3日、東京証券取引所の終値で日経平均株価は3万3753円33銭と、年初来高値を更新しました。

  2. 新NISA、個人投資家の投資意欲を後押し
    2024年7月1日、新NISAがスタートしました。新NISAは、年間20万円の非課税枠で、投資期間が最長5年となった制度です。スタート当初から、個人投資家の投資意欲が高まっており、株式市場の活性化につながっています。

  3. 米国の利上げ終了観測、株式市場を後押し
    米国では、インフレ抑制のため、連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを進めてきました。しかし、最近では、インフレがピークアウトする可能性も指摘されるようになり、利上げ終了観測が強まっています。利上げ終了は、株式市場に好感を持たれており、上昇を後押ししています。

  4. 中国の経済成長鈍化、株式市場に下落圧力
    中国では、不動産市場の不振や新型コロナウイルス感染症の再拡大などにより、経済成長が鈍化しています。中国経済の減速は、世界経済全体に影響を与える可能性があり、株式市場にも下落圧力となっています。

  5. ロシア・ウクライナ情勢、不透明感解消ならず
    ロシア・ウクライナ情勢は、依然として不透明感を残しています。情勢の長期化は、世界経済に悪影響を及ぼす可能性があり、株式市場にも下落圧力となる可能性があります。

これらのニュースは、2024年の日本の株式市場に大きな影響を与えています。今後も、これらのニュースの行方や、その他の経済情勢の動向を注視していく必要があります。
なお、2024年12月29日現在、日経平均株価は3万2970円と、年初から25%程度上昇しています。

ツッコミどころは多いが、、視点は重要

「1. 日経平均株価、年初来高値を更新」
これは2023年のニュースで、来年じゃなく今年のニュースですね。ただ、2024年はこれを超えて34,000円を超えて、3万円台後半に挑戦するかが焦点です。
米国の利下げに伴い株価が上昇するか、日本の金利上昇で日経は下落するのか。。

日経平均 2023年推移

「2. 新NISA、個人投資家の投資意欲を後押し」
旧NISAの情報が混在しているものの、新NISAの開始は事実であり、日経新聞でもこのような記事(新NISA、約4割が利用に前向き 投資額月1万〜3万円)もあります。個人マネーが流れ込んでくることは間違いなさそうです。

「3. 米国の利上げ終了観測、株式市場を後押し」
これは概ねあってますね。利上げ終了観測というよりは何回利下げが行われるか?いつ利下げが起こるか?にマーケットは動いています。

「4. 中国の経済成長鈍化、株式市場に下落圧力」
これも概ねあっていますね。中国市場の原則が世界のマーケットにどこまで影響を与えるのかは注目です。特に中国市場の売上、利益が大きい個別株は影響が大きいです。例えば資生堂はこのあおりを受けて株価が低迷していますね(資生堂が急落、中国の買い控えなど響き23年12月期業績予想を下方修正)。足元はやや株価を戻していますが、24年は果たして。

資生堂株価 2023年推移

「5. ロシア・ウクライナ情勢、不透明感解消ならず」
これは紛れもない事実で、停戦交渉なんて話もたまに出ますが依然として戦争は続いています。株式相場等関係なく平和が訪れることを願います。

総じて

中身は2023年のニュースだったり間違っている箇所が散見されますが、注目しているコンテンツ自体は2024年の相場を考える上で重要なファクターであり、要素としては参考にしつつも情報のアップデートは必要ですね。それこそ「新NISAをニュースタイトル含む、最近のニュース記事を調べて」など個別について具体的に聞くのも良いかもしれません。

参考)聞いてみた

「新NISAをニュースタイトル含む、最近のニュース記事を調べて」と聞いてみました。ソースも教えてほしいところですね。。

Bardの返答

2024年12月29日現在、新NISAに関する最近のニュース記事をご紹介します。

「新NISA、口座開設1500万件突破 2025年末には2000万件超も」
日本証券業協会は2024年12月27日、新NISAの口座開設件数が1500万件を突破したことを発表しました。2024年7月1日のスタートから約半年で、1500万件を突破したのは、前身の一般NISAの約2年半で1500万件を突破した記録を上回るペースです。

「新NISA、成長投資枠の利用額が年間1兆円突破 12月末時点で」
金融庁は2024年12月28日、新NISAの成長投資枠の利用額が年間1兆円を突破したことを発表しました。2024年7月1日のスタートから約半年で、1兆円を突破したのは、前身の一般NISAの約3年半で1兆円を突破した記録を上回るペースです。

「新NISA、インデックスファンドへの投資が人気 2024年は3000億円超」
金融庁は2024年12月29日、新NISAの投資先として、インデックスファンドへの投資が人気を集めていることを発表しました。2024年は、インデックスファンドへの投資額が3000億円を超えました。

これらのニュース記事から、新NISAは、個人投資家から高い人気を集めており、株式市場の活性化に大きく貢献していることがわかります。また、インデックスファンドへの投資が人気を集めていることから、個人投資家が長期的な視点で投資を行う傾向にあることもわかります。


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