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【株式投資】大発会に向けて

明日の大発会に向けて簡単に大納会、NY市場を振り返ります。


大納会振り返り

大納会は1989年以来の高値水準

12月29日の大納会では、日経平均株価終値は前日比75円45銭安の3万3464円17銭となり、2022年末(2万6094円50銭)と比べると28%上昇しました。

日経平均株価

新NISAも始まることもあり、今年はどこまで高値を更新できるのか?が注目される一年です。米国の利下げに引っ張られ株価上昇となるのか、一方で日本は金利上昇が予想されており、上値が重い一年となるのか。。
個人的には35,000円くらいが上値になるのでは?と思っています。

NY市場

2日のNY市場

2日のニューヨークマーケットはダウはやや上げたものの、S&P500、ナスダックは下げており、特にナスダックはAppleは3.6%安と、昨年9月以来最大の下落率を記録してます。この他マイクロは1.38%安、Alphabetも1.01%安、Meta 2.17%安と主要7銘柄(マグニフィセント・セブン)に波及しています。

出典 Bloomberg

Apple下落の要因

株価下落の引き金を引いたのは英バークレイズのアナリスト、ティム・ロング氏の顧客向けメモにあり、「iPhone15は精彩を欠いており、iPhone16も同様の展開をたどるだろう」として投資判断を「中立」から「アンダーウエイト(売り)」に引き下げた、とのこと。(参照 日本経済新聞 「神7」崩れるか、Apple安で懸念(NY特急便)
また、同記事でも指摘されているようにこの7銘柄は2023年に大幅に上昇しており、PERも40倍となり上値が重くなっているとの指摘も出てきている。私も2023年と同様の上昇は難しいだろうと考えている。しかし、生成AIが今後大きなビジネスにつながることを踏まえると、数年後を見据えてマイクロソフトやAlphabetをこの下げたタイミングで仕込むのはアリだとも考えている。どこまで下げるか慎重に見極めていきたい。

大発会

下げと予想

では、明日の大発会の始値、終値はどうなるかを考えたい。
NY市場の下げを受けて大納会終値よりも下げて始まり、上値が重い展開となり、終値も下げて終わると予測する。
北陸地方は復興需要を狙った地元の建設系の株など、一部銘柄に買いが入る可能性が高い銘柄もあるだろうが、全体的には上値が重い大発会と予想する。

株式投資を初めて10数年たち、私自身有料のメルマガ等購入し「イマイチだな・・」という経験をしました。NISA、新NISAで投資デビューする人が増える中、そういった人をカモに情報商材を売りつける輩もいます。そんな輩に騙されないよう、私の学び、経験を発信していきます!