絵、イメージ、頭の中

自分の頭の中の整理機能を絵と図を使って貸す形でカウンセリングみたいな相談みたいなのをやるっていうのがあって、素敵だなと思った。頭の中を貸すとか処理回路を貸すのって違う考え方だからこそできることで、それを絵にして可視化して表現するって絵の最高の使い方なんじゃないかと思う。

— せんざい (@H_babal) July 5, 2023

6月17日(土)、30℃近くまで気温が上がりつつある午前11時、埼玉県宮代町にあるコミュニティセンター進修館で行われた「わたしごと万博 in MIYASHIRO」にお邪魔した。やりたいことや得意なことで社会に関わり月3万円稼ぐことを目標にする、そんな月3万円ビジネスの講習プログラムを行なっている「3ビズ」という団体が主催だった。館内ではプログラムの卒業生の方々がそれぞれのお店を出していたが、その後の色々な方のお話を聞くセッションでは、イラストの「わたしごと」をやっている方が、グラレコをやっていた。休憩時間にお話しすることができ、その時こんなしごともあるんだよということで教えてもらった。

人はきっと、みんな違うことを考えているのだろう。でもどうしてもすぐ自分と同じだろうと思ってしまう。でも絵ならば、全く同じにしようとする方が難しい。点、線、面、色、形、大きさ…文字を入れても良い。ものすごい情報量の中で、必ず人と違う部分が分かる。描けば描くほど、他では見たことのないその人だけの世界を覗くことができる。絵をみる時は、上手い下手だけではなく、この人は何を、なぜ描いたのかを少し落ち着いて考えるのも面白いかもしれない。