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シナリオシステム〜三日目から四日目まで〜

 途中経過です。
 2024/3/13-✒︎追記。タグ付けはあらかた終了。
2024/3/13〜14-✒︎追記・編集中。

 どうも、ほづみです😄。割と厳し目な生活から脱却するべくnoteをやっております。当方、精神病を患っており半ば脳内の情報の整理だったりします😓💦。
 わかりづらいかもしれませんが他の方々とnoteで関わる上で、本当にいろいろな気づきがあります。吸収しきれていませんが、それらをキャラクターに良い感じで僕の人生経験として反映しているつもりです。
 難しい話ではありますが一個人様をイメージングしていると言うよりかは、脳内のネットワークにおける情報の因子(僕は情報子と呼んでいます。)を組み合わせやすい型としてキャラクターを作っています。
 そうしてスクリプト(台本)の因子を散りばめることでキャラクターたちが掛け合いをするのをまず楽しんでいただければなぁと思い、文字を打つ日々なのです😀。
 システムチックなテキストになりますが、出来上がる頃にはラブクラフト神話や東方シリーズのような展開ができると楽しいかなぁと思っています。とりあえず書いてます🖋️。

 システムの情報子から書いていくのでどうぞご覧になってください。

 ベースは多場面展開方式の物語で、比較神話学から見た“空想の物語世界(テキストファンタジー)“です。※noteが媒体なので日常風になっています。ロボはいつ出そうか…。

 ▽タグ:ワールド「とある酒場」

 ▽タグ:キャラXX「raul_ライトハート(role:_?)」 Right\heart/Light _ラウル

 ▽タグ:キャラ01「一文字 智(role:スーツアクター)」 itcimonji satoru
 ▽タグ:キャラ02「加賀 栞(role:小説家)」  kaga siori
 ▽タグ:キャラ03「西垣 無頼坊(role:格闘家)」  nisigaki buraibou
 ▽タグ:キャラ04「音羽 為譜(role:音楽家)」  otowa ifu
 ▽タグ:キャラ05「字為 シド(role:バーテンダー)」 azanai sido
 ▽タグ:キャラ06「字為 イスカ(role:バーテンダー)」 azanai isuka
 ▽タグ:キャラ07「長谷部 英(role:教師)」 hasebe suguru
 ▽タグ:キャラ08「名雲 関運(role:占い師)」 nagumo sekiun
 ▽タグ:キャラ09「亘 あすなろ(role:職人)」 watari asunaro
 ▽タグ:キャラ10「冨上 柚月(role:兼業ブロガー)」 togami yuzuki
 ▽タグ:キャラ11「常盤 賢吾(role:哲学者)」 tokiwa kengo
 ▽タグ:キャラ12「太賀 真理(role:システムエンジニア)」 taga mari


 ▽タグ:ギミック01「酔いどれ問答から人生相談へ(±)」
 ▽タグ:ギミック02「比べっこ(±)」
 ▽タグ:ギミック03「飲めや歌えや(±)」
 ▽タグ:ギミック04「サイド・マイノリティ(-)」
 ▽タグ:ギミック05「そうだ、ゲームをしよう(+)」
 ▽タグ:ギミック06「演劇ってどうやるの?(-)」
 ▽タグ:ギミック07「ロールを再定義しよう(-)」
 ▽タグ:ギミック08「go for the next!(+)」


program1.エルニーニョと活劇にみる、失われし時について。


 ▽***“一文字 智は、今日も行きつけのバーに通っていた。それはただ、夜毎の習慣であり慣習であった。“

 ▽智「はぁ、今日も終わりかぁ…。労働ってなんなんだろう。街に出てからこっち、冷え切った財布に四苦八苦だよ。貯金なんていくらあったって足りやしない(涙)」

 ▽***“智には何か恵まれたことは何もなかった、一般的な家庭に生まれ、親きょうだいと過ごし、不遇な日々を送っていた。手にしたものは溢れもしたが、手にできるものは僅かである。それが幸せだとしたらどんなに良かっただろう。幸せに生きるのに、現代では必要なものが、今の彼にはわからなかった。人生の迷子である。

 ▽智「こんちわーっす。」

 ▽シド「いらっしゃーい。今日もご苦労様だね。」

 ▽***“酒場の主人には幾分か若い男が智を出迎える。彼は智の旧知であり数少ない理解者だった。

 ▽シド「今日もお疲れ様で、何にする?」

 ▽智「十六夜で。」

 ▽シド「(苦笑)智も変わらないねぇw。一目惚れ症候群。」

 ▽智「“ヘルメス“の“事前“事業には負けるよ。相変わらず名刺は渡さないのか?」

 ▽シド「通り名はなんと呼ぼうが勝手だが、“俺たち“の名前は安くないさ。気づいたら、それが名だっただけだ。…いやはや“俺ら家族“は、秘密が多くてね。智は何か入り用かい?」

 ▽智「お前に頼むとなんでもできる気がするが、心労がなぁ。アレどういう仕組みなんだ?」

 ▽シド「ああ、アレ。人工衛星?」

 ▽智「いい(汗)。お前に聞いたのが間違いだった。」

 ▽シド「俺らは分かってるだーけ。仔細は知らない。ノンアルで酔うのが今の君のお仕事。はいよ、十六夜になります。」

 ▽***“智はグラスを煽ると店の客を見渡した。“

 ▽シド「何w、気になる子でも居た? 隅に置けないねーまったく。おじさんちょっとうれしいよ。」

 ▽智「他人(ひと)を親戚の子供みたいに…」

 ▽シド「俺らは毎回こんなもんさ。飲み屋は少数精鋭なーの。実際、智も他人のこと言えないだろ?」

 ▽智「まぁ、な。そんであの人なんだけど、あのメガネの。」

 ▽シド「いや、今日日メガネはいっぱいいる。」

 ▽***“智の目に止まったのは、たおやかそうな女性だった。“

 ▽シド「いやいや、お目が高い(苦笑)。あの人は上客。他を当たりなー。」

 ▽智「しかし、今日はホワイトデー。」

 ▽シド「そしてひとり酒場に、か。なんか用意はあるのか?」

 ▽智「あー、ない時は何も…」

 ▽シド「あの人本を読んでるな。紙媒体派か。」

 ▽智「?」 

 ▽シド「メモ帳あるか?」

 ▽智「あるけど、なんで…?」

 ▽シド「俺をなんだと思ってる。バーテンダーだぞ?」

 ▽智「?」

 ▽シド「だーからもう、古風だが“あちらのお客様からです。“が使えるだろ?」

 ▽智「どちらのお客様?」

 ▽シド「可哀想に…。現実逃避で自分を見失ったか(さよ涙)」

 ▽智「お前の表現は感覚的に過ぎるよ。」

 ▽シド「お前は感覚が足りてない( ・∇・)」

 ▽イスカ「おはよぉ。」

 ▽シド「あ、姐(ねえ)さん。」

 ▽イスカ「シドちゃん何してるの?」

 ▽シド「ちょっと恋のキューピッド役を。」

 ▽イスカ「わー🙌おもしろそー。真理ちゃん呼ぶー?スクリプト組んでくれるよー٩(๑❛ᴗ❛๑)۶」

 ▽智「なんだかなぁ。」

 ▽***“字為イスカ・シド姐弟は実のきょうだいではない。苗字も名前もいわゆる酒場での源氏名である。智とは同じ学校の出である。

 ▽イスカ「で、智ちゃんの意中の子はだあれ?」

 ▽シド「あの本読んでるすらっとした美人さん。」

 ▽イスカ「むむむっ。アレ、栞ちゃんじゃなーいー🤤?」

 ▽シド「姐さんなんでそこでよだれを垂らすんだよ」

 ▽イスカ「えー知らないのー? 栞ちゃんの涙ってちょっと甘くて切ないのよー٩(๑❛ᴗ❛๑)۶」

 ▽智「涙が、甘い…?」

 ▽シド「ストップだ姐さん、智には冗談が通じない(*´ω`*)」

 ▽イスカ「なんでこめかみに梅干し貼ってるのー?」

 ▽シド「(おばあちゃんの知恵…じゃなかった、姐さんの“酒“は智には強すぎるの!)」

 ▽イスカ「(シドちゃん厳し過ぎだよー?“ステア“と“シェイク“は合わせ技なんだよー?)」

 ▽シド「(はぁ。…とりあえず栞?さんていうのか。どんな人?)」

 ▽無頼坊「ちわーす…。」

 ▽シド「今日は繁盛してうれしい限りだね😭」

 ▽無頼坊「なんで俺が来たとたん泣くのよ😂。いいよ、わかったよ帰るよ…😭。」

 ▽シド「待て🫷待ってくれ。今は常識人が必要だ。」

 ▽無頼坊「智がいるだろ…」

 ▽シド「あいつは今、魅了と暗闇と混乱の状態異常中だから。」

 ▽無頼坊「俺はテンション下がりっぱなしだよ😭」

 ▽イスカ「ぶらちゃんちわーす。」 

 ▽無頼坊「ちわーす。イスカさん激ヤバトキシン居る?」

 ▽智「激ヤバトキシン!?」

 ▽イスカ?「…あぁ、呼んだか?」

 ▽***“西垣 無頼坊の声にイスカが男性のような厳しい口調で答えた。どうやら人格が書き変わったように見受けられる。“

 ▽無頼坊「何度見ても見事だよなぁ😄」

 ▽智「なにが起きてるんだ?」

 ▽シド「姐さんの“ステア“だよ。」

 ▽智「ステアって棒でお酒をかき混ぜるやつだろ?何にもしてないし、人格変わってないか…性格が男性になってる。」

 ▽シド「姐さんのステアは特別性だ。他者と場を混ぜ合わせて飲み込むのさ。」

 ▽賢吾「スピリチュアルで言うならイタコ体質でしょうな。」

 ▽無頼坊「お、賢吾の兄貴も来なすった。」

 ▽賢吾「ははは、西垣くんには先日いいスパーを見せてもらったからね。私も知識を披露したくなったのさ。」

 ▽***“西垣 無頼坊はアマチュアの格闘ファンで作った有志の慈善団体の一員だ。常盤 賢吾は、謎の多い哲学者を自称しているミステリアスな男でもある。二人とも字為イスカと面識があるようだ。

 ▽激ヤバトキシン?「俺を呼んだってことは、なんか毒に関する…語感から察するに語呂がいいからだろうが。そうだな、毒が出てくるマンガでもいくつか見繕ったのか? それとも技の考察、エフェクトの試行錯誤か。」

 ▽無頼坊「そんなつもりは無かったんだが…言われてみたら心当たりが。」

 ▽激ヤバトキシン「そうしてみんな“俺“を忘れて何かをしたがるんだ。心の最も弱いところに棲む俺を助けてくれるのはいつもイスカのような人だ。優しく、朗らかで。お日様の匂いがする。凡百の愚物にはわかるまい。」

 ▽無頼坊「((((;゚Д゚)))))))俺なんかヤバいの呼び起こしちゃった!?」

 ▽イスカ?「エクソシスト見よぉ、DVDが確かこの辺に…。」

 ▽***『ガタンッ』

 ▽無頼坊「きゃあー😭」

 ▽イスカ「どしたの女の子みたいな声出して?」

 ▽無頼坊「だって今黒い影が…。」

 ▽智「ホワイトデーにホラーすなよ。」

 ▽賢吾「直に観るのは初めてですが、いやはや。この場に集まる情報とは凄まじい。イスカさんが類稀な体質なのか。」

 ▽イスカ「いやぁ照れる(๑❛ᴗ❛๑)。あ、智ちゃん、栞ちゃん帰っちゃうわよ。」

 ▽智「いや、それどころじゃない光景にパニックです( ᐛ )」

 ▽イスカ「あらら、いいの?ちょっとわたしも休憩。これやると人格安定しないのよね。結構クセついちゃうし。」

 ▽シド「ほら、引き留めてこーい智。話のタネは充分だろ?」

 ▽智「あ、ああ、うん。」 

 ▽為譜「こんにちはー♪ あれ、栞さん、もう来てたんですか?」

 ▽栞「おっそい〜💢1時間も待った挙句バカにされてネタにされたわよ。今帰るとこo(`ω´ )o」

 ▽為譜「ご、ごめんなさい(;ω;)」

 ▽智「なんか思てたのと違う。」

 ▽イスカ「とりあえず宴にしましょ(๑❛ᴗ❛๑)」

 〜続く〜

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