マイルス・デイビス「somethin'」

「マイルス・デイビス」の名盤「somethin'」

マイルス・デイビスは、ジャズの好きな方な方ならご存じのトランペット奏者ですが、父は歯科医、母は音楽の教師という環境の中、13歳の誕生日にトランペットをプレゼントをもらい、もう高校生の時にはライブハウスでの活動をしていつ、その名をだんだんと知られるようになっていきます

そんなに技巧は上手くない?

音自体は手数が多くないが、聞かせるフレーズがしぶ
いと、シビレるようなフレーズで人々を魅了し、ジャズの名手として、名声を欲しいままに今でもされています

このアルバムでは、
それこそスター選手揃い!!

ベテランアルトサックス奏者のキャノンアドレイに、ピアノはハンク・ジョーンズ、ドラムは、アート・ブレイキーに、ベースはサム・ジョーンズ、そして、マイルスとすごいメンバーばかりです❗

1959年にブルーノートでのライブ版

あの「枯葉」がこんなアレンジという話しです❗カッコいいですよ

是非お聞き下さい

「Love for sale 」
この曲は、1930年にブロードウェイミュージカル「ザ ニューヨーク」で使用されたコール・ポーター作曲の曲ですが、このタイトルの如く、売春婦を肯定していると一時、放送禁止になった曲ですが

私はこの曲の明るい感じが大好きです

また、この曲では、マイルス・デイビスのトランペットだけではなく、キャノンボールアドレイのアルトサックスがアドリブもステキでカッコよく、
ハンク・ジョーンズのピアノもステキです

タイトル名にもなっている
「SOMETHIN' ELSE」
キャノンボールアドレイのサックスとマイルスディビスの絡みがめちゃくちゃカッコいいです

「one for Daddy O」
このアルバムは、1959年に収録されましたが、Jazz界の大御所ばかり

このアルバムの創始者でもあり、リーダーでもあるアルトサックスのキャノンボールアドレイ
トランペットのマイルス・デイヴィス
アート・ブレイキーのドラムに
ハンク・ジョーンズのピアノ、
サムジョーンズのベースとスター選手揃い

その中での、この曲は、最初の部分のこのちょっととぼけた感じ、抜け感が最高!! と思っていらっしゃる方も多いのでは?

まさにJazzの王道って感じで、ちょっと影のある、これぞ薄暗いライブハウスで聴くJazzの1曲という感じです


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