ソニースティット「NOW」

1950年〜60年代に活躍されていたアルトサックス奏者のソニースティットの1960年に作られたアルバム「NOW」

明るい、とにかく明るいサウンドです。

軽快なサウンドとのびやかで且つ明るく、程よいテクニックのジャズが楽しめます。

「サーフィン」
この曲は、スティット自身が作曲した曲でもあり、1960年代に流行ったビーパップ(今も流行っている小さなコンボ)のお手本といった感じの明るく、またスティットのテクニックも炸裂しています
作曲もするスティットですが、父は音楽教師、母はピアノ講師という音楽一家でもあるので、その才能が花開いたのも当然かもしれない
明るい音楽とともに明るい毎日にしたいものですね

ソニースティットは、1950年代からアルトサックスの担い手として活躍し、チャーリーパーカーの弟子と言われたりもしていました
その明るいサウンドと同様に明るく、ジョークで人を笑わせる人でしたが、何度か、来日を拒否されたほど、
麻薬にも手を染めていた時期も長いようでした

この曲は、そんなソニースティットの持ち味そのままに明るく、そして、イントロから期待させてくれる、なんとも軽快で、技の光る1曲となっています

CD本体もオシャレ\(^o^)/

「エストラリータ」
ビパップ期のサックス奏者として、チャーリーパーカーの弟子として言われて、このアルバムの明るさと同様、ちょっとファンキーで明るいソニースティット!

ふざけたことが大好きで♡、このジャケットのあるように、おふざけが好きなミュージシャン

そして「エストラリータ」は、1913年にメキシコの作曲家ポンセが作曲した名曲ですが、伸びやかなSaXの音色と上手いテクニックで歌い上げています。
明るい曲で明るい気持ちになって下さい。


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