冤罪事件の問題点(その1)

割引あり

私なりに冤罪事件の問題点を考えて
いきます。

問題点には、大きくは分けて、

①冤罪が発生する原因
②冤罪被害者の人権の回復の難しさ
③それらの責任の所在

の3つがあると思います。

順番に書いていきます。

①の冤罪が発生する原因

として、警察の捜査が杜撰である。

まずは、ここに大きな問題があります。

警察の特徴として、通報があった時に、
通報した者、通報された者の属性によって、

現場に駆け付けた警察官や刑事による
聞き取りの態度に、大きな差が出ます。

一方が大企業とかだったりすると、
もう一方の当事者の言い分はほぼ
通りません。

私の経験からすると、

ちょっと余談的な経験にはなりますが、

私は郵便局の本局の局員に、
私の免許証を紛失されたことが
あります。

日本郵便は免許証再発行に伴う
費用等1円の賠償にも応じなかった
ので、本人裁判を起こしました。

免許証が無いことで仕事に行け
なかった!!

という主張が、極めてあっさりと
認められ2日分の日当等の勝訴判決を
得るくらいの出来事だったのですが、

(なんせ、日本郵便に雇われた弁護士
でさえ、法廷ではほとんど反論して
きませんでしたから。笑)

警察は、相手が日本郵便ということで、
免許証の遺失物届さえ受け付けません
でした。

免許証がなくなった!
と言っているのに、詳しい事情さえ
聴こうとしないのです。

何たる怠慢。
はっきり言って、クソです。

しかし、
警察のクソっぷり、杜撰さの本質は
ここからです。

冤罪事件の私の経験上、、

ここから先は

952字

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?