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青単ジャバジャックの回し方と採用カード解説

こんにちは はじめまして NAOです。

5月にはオフライン大会が迫ってきました。今回は現在環境のトップメタに君臨している青単ジャバジャックについての解説をしていきたいと思います。公認大会で結果を残したことがない僕を最高レート1669 最高11連勝させてくれたデッキです

戦績は30ー11 勝率73%でした


青単ジャバジャックの特徴

強み

青単ジャバジャックの強みはゴーゴンシャックを自然に採用ができる点とリソース回復能力の高さ、キルターンの速さがでありビックマナが強い環境や呪文メタが明確に刺さるデッキに対して有利に立ち回ることができる点になっています

使われたくないカードNo1

また、採用できるカードの種類も多くミラーやビートデッキが流行るならアクアスーパーエメラルやDNAスパークのようなカードも採用することができ、カウンター性能に寄せるアプローチが可能になっています。

現環境の【刃鬼】に対して、〈封魔ゴーゴンシャック〉の呪文メタ+〈超閃機 ジャバジャック〉の選ばれない効果がとても刺さっており自分の手札の質を高めながら相手の盾を刻むことができる上に〈超閃機 ヴィルヴィスヴィード〉による除去ができ相手のカウンターを封じながら自分自身の動きを押し付けられることが【青単ジャバジャック】デッキの強みと考えることができるでしょう。

ドン吸いや大地をケアできる
サイキックや大型ブロッカーも簡単に除去


弱み

一方で【青単ジャバジャック】の弱みは、受けコントロールに対してのケアができず、相性不利なデッキのは一方的なゲームにさせられてしまうことです。代表例としましては【ヘブンズゲート】や【ウェディング・ゲート】のデッキです

お前はいつまで強いねん
きついとかの次元じゃない

折角採用した呪文メタや選ばれない効果があっても大型ブロッカーの前では無意味になってしまいます。手札が揃い盾に埋まっているだけでこちらがどれだけ上振れようとも簡単に返されてしまいます。

今のNDのカードプールではこれらの受けコントロールに対策する手段がなく、これらのデッキが今後数を増えていくのであれば強みの発揮がしにくくなるデッキになると言えるでしょう。

今回のサンプルリストでは、現環境のに存在する【刄鬼】や【ゼニス】、【ハンデス系】へのメタを意識した構築になっています。同型に対しては必要最低限に抑えておりデッキパワーを重視して構築しました。是非参考にしてみてください。

自由枠は多く改造ができる点があり、自分の色を出しやすいデッキとなっています。

【青単ジャバジャック】 サンプルリスト

超次元はドロマー超次元や赤黒MRCなどがおすすめです

特徴的なカードは〈アクア・メルゲ〉と〈アクア・ハルカス〉の不採用です。

メルゲループってなんすか

〈アクア・ハンマー〉は主に〈アクア・メルゲ〉と選択になるカードになっています。ここでの差別化点はパワーラインの違いになっています。2000というラインはとても重要になっており、ミラーマッチや対ビートデッキにおけるパワー2000以下のカードへの殴り返しや〈希望の親衛隊 ファンク〉が一体のみでは破壊されないところにあります。もちろん、〈アクア・メルゲ〉にも採用のメリットがあり手札の回転率が高まるなどありましたが、実際に回してみると効果を使う機会が少なくパワーラインを優先すべきと感じました。

生きるローズキャッスル


次は〈アクア・ハルカス〉です。ここの枠は主に〈大集結!アクア・ブラザーズ〉と選択になっています。ここで意識したことはできることの多さです。〈アクア・ハルカス〉は出た時の1枚ひくと必ずアドバンテージを稼げるカードです。その反面〈大集結!アクアブラザーズ〉は殴らないと(タップさせない)ドローができないという制約があり、刻む途中で除去されてしまうと意味がなくなってしまいます。しかし、それ以上にミラーマッチでの強みが強く出るカードになっており、幅広くみることができるという意味で〈大集結・アクアブラザーズ〉の採用にしました。

青銅の鎧の親戚


採用カード解説

コンセプトカード

〈超閃機 ジャバジャック〉〈封魔 ゴーゴンシャック〉

E3から
何回でも擦るよ

この2枚を活かすためにこのデッキは作られたと言ってもいいと思います。基本的にはマナカーブ通りに出すのが強く、3ターン目にゴーゴンシャックを出し、4ターン目にジャバジャックを進化させ盾を詰めていくことがメインプランです。

〈封魔 ゴーゴンシャック〉から先に攻撃をすることでトリガーによる除去対象から外し、返しのカウンターを防ぐことはとても重要なので使う際は気おつけましょう。
〈超閃機 ジャバジャック〉は自身が選ばれない効果を活かし相手の除去トリガーの必要枚数が多くなるように計算をし、殴りましょう。

〈アクア・ガード〉

唯一無二のカード 先攻1ターンメイ様を封殺したり、序盤に展開をしておくと、進化元として残ってくれるほか、自分のWブレイカーを守ったりと器用なカードです。最初の手札に〈超閃機 ジャバジャック〉があるのであれば積極的に出していいカードです。後手1は基本的な裏目は少ないので出して大丈夫です。(ハンデス以外)

アクア少年 ジャバキッド

ほとんどの確率で1枚ドローができるカード、シンプルで1番強いカード
後述する他の2コスト帯のカードよりかは優先して出していきたいカードです。

アクア・エボリューター

後ろにガンダム

不可能を可能にするカード このカードのおかげでこのデッキは最速4キルというムーブを可能にすることができました。手札が下のように揃ってしまったのなら積極的に狙ってもいいと思います。このように進化獣が引けているのなら優先順位が上がるカードです。

〈アクア・ハンマー〉と〈大集結!アクアブラザーズ〉

ちゃんと強かった
このハンマーは

〈アクア・メルゲ〉と〈アクア・ハルカス〉との差別化点にて説明したため省かせていただきます。

〈アクアエリート〉

オリカは大体ぶっ壊れ

このカードの弱点はパワーが1000しかないこと以外ありません。腐っても1ドローができ、このデッキの進化クリーチャーの全てにアクセスができます。ドローしたカードの中ではキープの優先順位は高く〈大集結!アクアブラーザーズ〉での踏み倒した際にはありえないほどの打点の伸び方をします。4枚確定で入れましょう。

〈超閃機 ヴィルヴィスヴィード〉

ドラゴンサーガからの刺客

このカードの採用理由は〈アクア・エリート〉の出力をあげ、デッキの択を増やせることにあります。〈超閃機 ジャバジャック〉が引けていなくても打点を伸ばすことができたり、邪魔なサイキックやシステムクリーチャーの除去などとさまざまです。このデッキを陰ながら支えており、このカードの使い所が勝敗を分けることも多く存在します。

特徴的なカード

〈クリスタル・スーパーパラディン〉

今回このカードを採用した理由はミラーマッチでの勝率を上げるためと〈ヘブンズ・ゲート〉のデッキに対する勝率を少しでも上げることにあります。ミラーマッチの場合、アクアガードが盤面に居座り、カウンターを狙ってくる相手に対して、一枚で盤面を返すことができるカードとしてとても強いカードです。

〈ヘブンズ・ゲート〉相手には現在流行しているミルザムとアガサが出てきても一枚で盤面を返すことができ相手にダイイングメッセージ要求をさせることができます。少しでも勝率が上がると思ったカードなので今後増やしていってもいいカードだと思いました。

余談ですがこのカードの効果は相手のサイキックを超次元に戻すというテキストのため相手の盤面に〈巨人の覚醒者セツダン〉がいても除去することができます。

覚えて損はないテクニック

〈アクア・サファー〉

カッケェ

ミラー対策になりながら相手の雑な6打点に対するトリガー要因として採用
他にもトリガー候補のカードはありますが、このカードにした理由はトリガーした時に打点として残ってくれることと水文明単色というところです。他のトリガー候補にもさまざまな長所や短所が存在するため回してみて1番自分に合うカードを選んでみてください

その他採用候補カード紹介

今回はあくまでシンプルな構築ということで採用から外れてしまったカードたちを紹介しようと思います。この中のカードはどれもカードパワー的には足りているので是非試してみてください。

〈アクア・スーパーエメラル〉

敵であり仲間

冒頭にて説明をさせてもらったようにこのカードは対ミラーマッチやビートに対して無類の強さを誇ります。先ほど説明させてもらった〈アクア・サーファ〉や後に説明させていただく〈DNAスパーク〉を能動的に盾に仕込むことを可能にしています。手札は増えませんが最低限度の手札交換として働いてくれます。環境をみて採用をしてみてください。

〈アクア・アナライザー〉

効果処理がややこしいので注意!

見れる山の量ならジャバジャック超えのカード 山札の順番を変えるカードなので次のマナに置くカードなどが決めやすくゲームプランを立てやすくなります。4ターンジャバジャックをする!ということの再現性の高さで言えば1番のカードなので採用は検討してもいいと思います。

〈アクア・ソニックウェーブ〉

除去ラインがとても優秀であり、ビート対面の先攻に出せてしまえば大きくテンポを取ることができます。その他の対面でも〈戦攻妖精クルメル〉や〈祝儀の堕天チャーマジュン〉など除去できるカードはとても多いです。〈超閃機 ヴィルヴィスヴィード〉と合わせてバウンス札を増やしたと感じた方は採用をしてみてください。


〈DNAスパーク〉

ぺぇ

受けの性能だけで言えば最強格 相手にどんなに打点を並べられても一枚がトリガーするだけで逆転ができるカード 先ほど述べさせていただいた〈アクア・スーパーエメラル〉と組み合わせることでミラーマッチにおいては高い勝率を出すことができます。デメリットとしては水文明ではないこと、手打ちができないことです。
あくまで環境に合わせて採用をするカードの代表例なので慎重に採用をしましょう。
ジャバジャックのデッキを使いたいけどミラーが多すぎる!と思っている方におすすめです。

そのほかにも採用候補に上がるカードはありますが、自分自身が試していないことと使用者が見られなかったため省かせてきただきます。さまざまなカードを試しながらデュエプレをすることは自分の中では一つの楽しみなので毛嫌いせずいろんなカードを試してみてください。

回し方

まずは、〈超閃機 ジャバジャック〉の着地までの準備

何よりも大事なことは進化元の用意と進化クリーチャー本体の確保です。2、3コスト帯のカードには手札を増やす、入れ替えるなどさまざまな手段で進化クリーチャーを探しに行く手段があります。引けていない時は優先的に使っていきましょう。

最初の手札の時点である程度何を狙うべきか決めよう

自分の頭の中

全てのパターンを網羅することはできませんが、ある程度のゲームプランは序盤に決めることが大切になっています。イレギュラーな手札の場合もありますがトップでの要求値が下がるようなゲームプランを取ることが基本的に安定をして勝つことのコツです

〈超閃機 ジャバジャック〉の着地後

主に考えることは後続の打点についてです。1番打点が伸びやすい手札は何になるのかの取捨選択です。例外的な対面もございますがまずは次のマナカーブ的に何をキープするのが最適なのかを検討しましょう。〈封魔ゴーゴンシャック〉を次のターンに出すことで、次のターンの相手が有効な動きをすることができないと思ったのならキープを視野に入れることも大切です。

選ばれない効果を活かすプランも貯める動きをとればとても使える

ある程度デッキを掘り進めることができるので期待値をおうことも大切です。デッキ全体を把握し、ある程度のプレイ方針をこのタイミングで決めないとプレイがぶれてしまったり、対面に有効なカードをプレイするタイミングが失われてしまいます。

逆に貯める動きにもしっかりと裏目は存在します。意識外からの〈ボルシャックスーパーヒーロー〉によって打点が狂うなどさまざまです。それらを割り切ってでも貯めるべきかを考えると勝率は少しでも上がると思います。

進化獣以外が飛ばされる
急にリーサルが組まれる恐怖


おわりに

【青単ジャバジャック】、いかがだったでしょうか。このデッキの特徴をまとめると

  • 最速4キル、平均5〜6キルとビックマナ系統に対して明確に強く出られる

  • 〈封魔ゴーゴンシャック〉による呪文メタ

  • 豊富なカードプール

  • 格対面におけるプレイの択の多さ 取れる択 プレイの幅

といったところです。

デッキ構築やプレイングなどが出やすく、ランクマッチでのレート上げや大会での使用にも使えるいいデッキであると個人的に思っています。今までのビートデッキとは思えない動きをするのでゲーム体験としてみてもとても完成されていると思います。

また、このデッキがナーフされ環境デッキでは無くなってしまうという可能性はありますが、このデッキをナーフする前にやるべきカードがあるだろと内心思っています。このNOTEを読んで少しでも調整の助けになれると僕は嬉しいです。

格対面について書こうとすると普通に文にして表すのが難しいので今回は書きませんでしたがもしかしたら今後機会があれば書こうと思うのでよろしくお願いします。

では 良きデュエプレライフを 現在時刻深夜2時

追記 一個人の考えではありますが確定枠と思うものも作りました。基本的にここから枚数を調整していくことが基盤を壊さずにできると思うのでよかったら参考にしてください!

僕の猫のフリー素材提供

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