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第11回耽楽的楽曲紹介 陳鴻宇(Cheng Hongyu)「火燒雲」

第24回後半_軽薄と誠実_第11回耽楽的楽曲紹介陳鴻宇_「火燒雲」_|耽楽的音声記録 (note.com)より。厭世的かつどこかにささやかながら前向きさが感じられ、それでいてルサンチマンに陥らずにどこかで立場を確保しながら暮らしてる視点の人物独特の哀愁は彼ならでは。

火烧云 (youtube.com)
https://open.spotify.com/intl-ja/track/7LnpigOglIZtgIT6NQicLz?si=6266c0ca5eba483c

城市盡頭的 火燒雲
都市の果てに夕焼雲が広がる
遊向中年的 每個哈欠
何かの都度あくびが出る中年への歩み
四通八達的 人際網
往来の激しい人間関係
通往一場推 不掉的局
一旦入り込むと抜け出せないゲームに
通宵影院的 情侶場
カップルのための夜の映画館
走出一個個 短暫夢境
皆束の間の夢を歩きだす
舊的生活即 將過去
昔の暮らしはすぐになくなってしまう
我對自己説
自分に言い聞かせる…

我從何時開始不再是青年
いつから自分は若者でなくなったのか
活成了經驗拒絕改變
変化を拒み、経験で生きるようになった
心中不解從前的日復一日
毎日のように心中に疑問を抱きながら暮らしてる
在何時變成年復一年
成人してからもう何年経った?

在這三十坪的 房間
30坪のこの部屋で
我們的理想 早已實現
僕達の「理想の将来」が実現して久しい
網線對岸的 新世界
ネットの向こうにある新世界で
原來還有人 繼續冒險
リスクを取り続ける人達がいる
常去的菜館 開着門
いつも行く店が開く時間だ
熱播大結局 又上新片
大ヒットした映画の新作がまた出る
避免心裏多 一個人
心の奥に誰も入れないようにする
像避免虧欠
損失を避けるように

我從何時開始不再是青年
いつから自分は若者でなくなったのか
活成了經驗拒絕改變
変化を拒み、経験で生きるようになった
心中不解從前的日復一日
毎日のように心中に疑問を抱きながら暮らしてる
在何時變成年復一年
成人してからもう何年経った?

我從何時開始已越行越遠
いつからか、どんどん遠くへ歩いていくようになってしまった
明明還記得出走那天
あの日の事を今でもはっきり覚えてる
直到代表青春的那首老歌
この青春を代表する古い歌の事まで
響起在街邊的二手店
今では通りの中古屋で再生されている

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