【FFTCG】日本選手権Summer高崎＆仙台参戦記
はじめに
どうもこんにちわ！
FFTCGプレイヤーのちょーぎょーじです！
日本選手権Summer高崎、仙台と２週続けて参加してきました。
両方ともフォーマットはL3で、使用デッキは氷雷です。
デッキ解説はこちらの記事をどうぞ！
高崎大会
デッキ解説で書いた通り、L3環境は対人戦ゼロの状態で参加となりました。
ただ、よく遠征先に現れる裏ボスA（はらさん）が不参加と聞いていた為、これはチャンス！とばかりにやる気アップしてました。
当日の分布です。
だいたい事前に予想していた感じで、4属性WOLが最多、次いで火雷となりました。ただ、風雷が思ったよりも多い。ハリガイさんグループで何人か使用していたみたいです。
そして不安要素だった三兄弟は一人とだいぶ追い風。
１回戦
火雷 さとしさん
最初に挨拶すると、note読んで作りました！との嬉しいお言葉。
なるほど、直近に上げたnoteは氷雷だから、氷雷をL3仕様にしたということかな？と思ったら先手ヴァニホースタート。
そっちかーｗ
手札には、アルハナーレムとクジャという氷、雷バックがあったが当然クジャは温存。アルハナーレムだけ置いてエンド。
相手はライトニングを出しアタックしようとするが、イクシオンを追加コスト無しで打ってライトニングを除去。ヴァニホーのアタックでとりあえず２点は受けることに。なんか都合良く２コストのFW出てこないかな・・と思ってたらサッズが出てきてエンド。
これ幸いにとサッズをクジャで除去り、黒衣の男をキャストしてさっき仕様したイクシオンを除外。
お互い１ターン睨み合った後、
相手はヤ・シュトラを追加し３体でアタックしようとするも
除外していたイクシオンを追加コスト込みでキャストし、ホープにもアタック不可を付与。
後は黒衣の男が終始アタックして召喚獣を使い回して終わり。
〇 1-0
２回戦
aaaaくん 4属性WOL
相手が先手の最初の２ターンで、火・水・風とバックアップを3色置く順調な立ち上がり。・・が、4色目の土バックがなかなかひけないご様子。
こちらも序盤はネロ⇒ヴァイスをしたり、セーラ[MOBIUS]を出したりするもののいずれもすぐに除去られる。
が、その後出したライトニングや黒衣の男は生き延びたのでハンデスや召喚獣除外で徐々にリソース差に差が。
相手のローザはティーダですぐ除去。
が、こちらの満を持してのエクスデスもすぐに除去られる。
ただ、こちらは絶対に除去しなきゃいけないFW（ローザ、WOL）はちゃんと除去できてたのでじわじわと盤面に差がつき押し切って勝利
〇 2-0
やはりお互い除去が豊富なので除去の打ち合いになるなーという感じ。
ただ、生き残るとマズイFWがこっちの方が多いのでその分有利になる気がします。
でもローザだけは除去し損ねると死ぬな・・
３回戦
あーきさん 風雷
こちら先手。バックアップはネロのみ。
うーーーん、、、とだいぶ迷ったもののマリガンせずGO。
2ターン目にヴァイス出したり、3ターン目にヴィンセント出したりするもののいかんせんバックアップをひかず。1枚で止まり続ける。
ならばと、ティーダも追加して殴り切るプランにし、
ガリークランのシドでライトニングを回収。
相手の場にはダリオ・ホルンとクラウドがいるが、
それをダルにして押し切りたい。手札がもう一枚のティーダとライトニングという状況。
バックアップは2枚なので、雷＆氷のカードを引いてライトニングを出せればバックアップのコストから2体ダルにしてちょうど殴り切れる計算・・！
ドロー！
・・・雷＆雷
手札が光ティーダじゃなければ、手札1枚とバックアップでライトニングを出し、手札を2枚コストにしてダルにすることもできるのですが、光なので詰め切れず。ぬー
相手はユフィを出し、その後のターンでバックアップのジージェからもう一枚ユフィをサーチしてきてSアビを打って逆転。
✕ 2-1
４回戦
マキナん 風雷
こちら先手でネロ⇒ヴァイスサーチ、シド・ソフィアと置き、文句のないスタート。
相手はヴァイスを嫌がったのか、バック2枚とギルガメッシュが出てきて手札を使い切ってアタック。
ただ、氷雷からするとこれはありがたい展開。風雷ともある程度除去の打ち合いになるのは予想済なので、２，３点は許容してゆっくりバックを並べることに。
その後、お互いに重要なFWに除去を打つ展開になるものの、適宜ヴィンセントやハインでリソース差を広げて勝利。
〇 3-1
５回戦
がーしーさん 火雷
相手のデッキが判明してなかったが、先手でとりあえずネロ、ガリークランのシドと氷雷バックアップを1枚ずつ置いていい感じのスタートだなと思ってると
アタック
君たちかーｗ
イクシオンを恐れぬ見事な思い切ったプレイ。
そしてこっちもイクシオン、セフィロス未所持という逆風
とりあえずヴァイス出してライトニング凍結して一息と思いきや、
追撃のヤ・シュトラ登場。うーん、見事。
4000ダメージをヴァイスに与えつつアタックしてくる。
ダメージは3点目。
つ ペロッ
EXバースト！YEAAA!
ヴァイスは死ぬものの、ヤ・シュトラを打ち取る。ラッキー。
ノエルもアタックしてきて4点目。
返しのターンで、セフィロス登場。ノエルを除去して相手の場にはライトニングのみ。こんどこそひと段落か・・？と思いきや
セフィロスにバハムートが飛んできてライトニングでアタックしてくる
5点目。
つ ペロッ
EXバースト！YEAAAAAAA!!
せっこｗｗｗｗｗ
ライトニングを除去して相手の場には何も無くなりました。
その後はもう一回セフィロスを出し、ライトニングも追加して毎ターン
2ハンデスしながら逆転。
めっちゃ有利マッチだけど、相手が火雷だと分かってない上、こっちが先攻だとちょっと危ないことがあるなぁ。
〇 4-1
６回戦
カワさん 火雷
この時点で唯一全勝だったカワさんとの対戦。
今回は最初から相手が火雷だと判明していたので、めっちゃ有利やなーと思っていると
noteを読んで作りました！初心者の自分がやってこれたのはあれを読んだからです、てな感じのことを言って頂きました。最高に嬉しい！
てか初心者で5-0してるのめっちゃ凄くないですか？
ゲームはこちらが先攻でスタート。
氷バック置いてエンド。クジャとティーダを握ってるのでケアもオッケー。
相手のターンで出てきたファング、ホープをクジャ、ティーダで処理。
第一波を0ダメージで凌ぐ良いスタート。
ティーダにバハムートが飛んできて、ライトニングでアタックするも1点止まり。
その後出てきたヤ・シュトラにはセフィロスで除去し、黒衣の男で召喚獣を除外しつついつでも打てるようにケアして勝ち
〇 5-1
3位抜け。
1位火雷、2位火雷、3位氷雷、4位風雷という感じに。
2敗ラインに3兄弟デッキがいたので、そこだけ不安だったのですが、
2敗ラインからオポ差で勝ちあがってきたのは風雷。
そして、有利な火雷が二人とこれは超追い風か・・！
準決勝
ちょーろぅさん 火雷
相手が先攻でファング、ヴァニラ、ホープ⇒ライトニングサーチと
全ブッパの構え。
こちらはクジャでファングを除去り、黒衣の男も出してノーコストで3コストラムウをヴァニラに打って計２体除去。残るはホープ。
次ターン、ライトニングホープでアタック、2ダメージは受ける。
こちらはティナでホープを処理。
さぁ黒衣の男で召喚獣使い回しで終わりだ！とアタックに行こうと思ったらマディーンが飛んでくる。
さらに3点目を許容した後、再度黒衣の男を出すがそれもマディーン。
うーん、見事。
少しひやりとしたものの、セフィロスやヴァイスで盤面を取り返し、
後はゆっくりとダメージを与えて勝利
〇
決勝
あーきさん 風雷
予選で唯一負けたあーきさんと。
苦手の火雷を執念で事故らせて勝利したそう。カワさん残念。
正直、そこそこ両方長期戦だったのでふんわりとしか覚えてないのですが、
1戦目はお互いバック３くらいで除去をぶつけあい、こちらは適宜ハインやヴィンセントで固めて押し切り。
2戦目は相手のバックが雷のみ4枚までのび、出てきたユフィにはアタックした瞬間にセフィロスで無事除去。
両方とも丁寧にアド差を広げての勝利でした。
多分、風雷には普通にやったら勝ちそう。相性良いんかな。
〇〇
というわけで優勝。無事に全国大会の権利もゲットっす。
トロフィーめっちゃかっこいい！
仙台大会
そして一週間後の仙台大会。カードの入れ替えは無し。
同日に東京の町田で世界選手権記念ショップ大会が開催されていたこともあり、そちらへ行ってる人が多かったようで、仙台の参加者は少な目。
すでに氷雷（L3）の解説記事は出していたので、火雷使う人少ないだろうなぁと思っていました。
そんな当日の分布です。
火雷がいなくなってしまった・・
まぁ全て自分の記事のせいってわけじゃないと思いますが。
WOLを止める為にも必要勢力ではあるので、火雷がいないとWOLがのびのびできてしまうなぁという一抹の不安。
１回戦
マキナん 4属性WOL
高崎に続き今回もマッチアップ。
こちら先攻で、事前情報により相手がWOLだと分かっていた為、
１ターン目からセーラ[MOBIUS]を出す。
相手のケットシー[XI]の回収に２コスト要求したりと序盤からお仕事。
ここでティファが出てきて、追加コストを支払ってセーラを除去しようとするも、セーラのアビリティで+2000して逆にティファが死んでしまうことに。マキナん痛恨のプレミ。
セーラは皆使われ慣れてないから見落としてしまうことも多そう。
その後、黒衣の男を追加して、ハインで蓋。
３体並んだのでケフカがノーコストで出てくるものの、ティーダでデッキボトムへ。
WOL+ローザが揃うものの、時すでに遅しで押し切り。
〇 1-0
２回戦
山茶花さん 土単タッチ氷
お互いにバックアップを並べるゆっくりとした立ち上がり。ただ、相手は1コストのバックアップ風水師を３枚出して早々にバックアップが5枚に。
さらにこちらのFWに対して６コストを支払いナハトが出てくる。
あー、なるほど。デジョンデッキか。
たまたまアルハナーレムを出せていたのでお守りにグッド。
また、９コストを支払ってテオドールを出したりと豪快なプレイ。
こちらがセフィロス、ヴァイス、ティーダで押し始めたところに、まさかのジェノバ・SYNTHESISが登場。３体とも流される。ファーｗｗ
相手のフィールドにはナハト、ジェノバ、テオドールの超ピンチ。
再度ティーダ、セフィロスで押し返すものの、相手も追加のナハトや闇の王が出てくる。
最終的に除去を打ち合った後、エクスデスが降臨し、ライトニングでとどめ。
〇 2-0
いやー、良いデッキだなぁ。
そして軒並み高コストなので召喚獣の除去が全然刺さらぬ。
なんとか勝てたものの、あのデッキ氷雷にめっちゃ強い気がする。
３回戦
ai_FFTCGさん 4属性WOL
相手が選択権を得た上で後攻を選択。
コントロール巧者のaiちゃんらしいプレイ。
またしても相手が4属性WOLと分かっていた為、１ターン目からセーラ[MOBIUS]を出し、続く２ターン目ネロ、３ターン目ヴァイスと出すが、
バックがそこから２で止まり続けることに。
なんとか黒衣の男も追加してアタックに行くが、相手はバックアップ５枚からのローザ+WOL。WOLをなんとか除去るものの再度登場し、アドバンテージ差が広がり続けて負け。
負けたけど、セーラ[MOBIUS]はめっちゃ仕事した。やはり4属性WOLには特に有効なカードだなぁ。
✕ 2-1
４回戦
すけみょん 4属性WOL光の戦士多め
先攻でネロヴァイスからのヴィンセント。
さらにライトニングでハンデスしつつダル凍結。
ヴィンセントは凍結、ライトニングはハンデスを毎ターン起動し、
アタックに行くのはヴァイスだけだがじりじりとダメージを与える展開。
途中、ライトニングにフェンリルが飛んできて除去されるものの、再度ライトニングを出してハンデス続行。
相手はガーネットでフェンリルを回収して、そのままライトニングを除去。
だが、三度ライトニングが登場し、バックアップを縛りつつ押し切り。
なんというライトニングゲーｗ
〇 3-1
５回戦
鬼葦毛さん 三兄弟
ついに念願の三兄弟とのマッチアップ。
高崎から１週間の猶予があったのですが、結局三兄弟との対戦経験が無いままとなってました。
とりあえずギルバート来い・・！とだけ念じてスタート。
祈りが通じたのか念願のギルバートを１ターン目から置いて、お互いゆっくりとした立ち上がり。
ひたすらギルバートを立たせて３兄弟をケアしながらバックアップを５枚まで並べてフォワードを展開するも、二度のアクスターが超刺さり逆転負け。
最後まで３兄弟は揃わずでした。
こっちは黒衣の男を引けなかったので、召喚獣の使い回しが出来なかったのが痛かったですが、何よりアクスターぶっ刺さるな・・・。
展開のし過ぎに注意かもしれん。いい勉強になった。
✕ 3-2
なんとか4位で滑り込みの決勝トーナメント進出。
１位３兄弟、２位4属性WOL、３位4属性WOL、４位氷雷という結果に。
準決勝
鬼葦毛さん 三兄弟
予選最終ラウンドに引き続きの対戦。
さっき勉強したことをしっかり活かさないとなぁ。
またしても祈りが通じて１ターン目ギルバート。
今度は途中に３兄弟が揃うも、レーヴを２回なんとか除去して、
ギルバートで除外。さらにダメージにも３体目のレーヴがめくれて三兄弟成立を完全に阻止する。
そうなると怖いのはアクスターだけなので、並べ過ぎないようアクスターだけ常にケアしながらハンドを攻めて、最後にエクスデス降臨でフィニッシュ。
今回も最後まで黒衣の男は登場せず。
〇
やはり三兄弟との対戦はギルバートが鍵。
あとは除去が追い付くかどうかの勝負なので、黒衣の男がいれば大分楽にはなりそう。
ギルバート置けなきゃ不利。置けたら微有利くらいかな。
決勝
モーグリ大好きさん 4属性WOL
高崎もそうでしたが２戦連続でやると記憶が曖昧になるので
少し簡潔に。
１戦目はバックが雷単になってしまい、なんとか押し切る方向にプラン変更するもティファにSアビで３体纏めて吹っ飛ばされて負け
２戦目はかなりの長期戦に。WOLを捌いてエクスデスで蓋をし、ダメージ６でなんとか踏みとどまったと思いきや最後にジタンに駆け込まれて負け。
イクシオン握ってたのにその後の安定を取って黒衣の男をキャストして、イクシオン打つコストが無くなったのが大きな反省点でした。少し考えればジタンだけケアしなければいけないの分かるので、なんとしてもイクシオンは打てる状況にしとかねばならなかったなぁ。プレミです。反省。
というわけで連覇はならずの二位でした！
やはり練習が不足してるとプレミが発生するなぁ。
今回はそれが負けに直結したし、ちゃんと練習せねば。
あとは、序盤に綺麗に２色でないことがちょくちょくあるので、スタンダードのレストリクターとリーブが如何に便利だったかが身に沁みました。
それでも氷雷の地力や手ごたえを強く感じた大会だったと思います。
おわりに
と、いうわけで２大会分のレポートをお届けしました！
まだ７月中旬くらいまでは現在の環境が続きますし、L3の大会も浜松と和歌山がありますね！
残り２大会でL3のメタがどう動くかも楽しみです。果たしてWOLの牙城は崩れるのか・・！火雷の復権はあるのか・・！
それでは良いFFTCGライフを。