AIイラスト、オリジナル歌詞

Vocalist シオン
Lyrics by 玉子焼き

『空白の世界』

僕はいったい
どこへ行けばいいんだろ？
目指す場所も
目的も見つからないまま
何も無い空白の
時間だけが過ぎている
ただ周りが
していることを真似をして
雑誌を読んで
お洒落をしているだけで
まるでそれは
オモチャの着せ替え人形
心は空っぽで
愛想笑いだけ浮かべてる
泥まみれになっても
悩んで足掻いて
それでも前を向いて
歩いている人を
僕は何度も何度も
この眼でみていた
周りに合わせて
何度もバカにしたり
知らない弱い誰かを
傷つけていたり

前には道は在るけど
路が見えなくて
後ろを向いたら
道が無くなっていた
何故？僕の世界には
色がないのだろう
いつから夢を
忘れてしまったのだろう
気がつけば
夜がくる度に考えていた
何も無い部屋は
思い出なんてなく
それはまるで
今の僕と
同じだったんだ
迷路の様なこの街の
知らない場所さえ
光差す場所があるのだろう
僕は何がしたいのだろうか

追いかけたい夢がなくて

やりたいことも見つからず

空白の時間が過ぎていく

空白の時間が過ぎていく

空白の時間だけが過ぎていく

何故？僕の世界には
何も無いのだろう？