LPIC 101,102

 Simple is better than complex. っつってね。ZENの心は既にPythonから学んだので、粛々とLPICに活かす訳です。とりあえず、LPICの勉強を始めたんですが、経験上、教科書は一つか二つ、それも目的応じて、が基本となります。今回は、ブックオフで、350円がさらに値引きされた、翔泳社出版のEXAMPRESSというよく見るレーベルの『Linux教科書 LPICレベル1』です。お値段なんと220円。最近のブックオフは、最低売価110円はとんでもなく状態の悪いものしかつかないので、実質の最低売価と言えます。出版は2012年、およそ12年前で第5版と書かれています。気になって最新版がいくつなのかをアマゾンで調べてみたら、Ver5.0と書いてありました。版?Ver?
 古いとは言え、資格試験で問われることは変わりますまい。教科書ゲットです。これで第一条件クリア。
 で、教科書がでけえ、量が多い。マジックユーザー職でも、装備したら物理攻撃力まで上がりそう(死にステ)。前のPythonは200P前後の教科書メインでしたが、今回は500P超。ちょうど、車通勤から電車通勤に戻って、平日の主戦場が電車内となった私にとって、この物理的な大きさは工夫が要ります。どこが第一条件クリアなんだ。
 私は、情報を集約したいので、教科書に直接書き込みをします。過去問に出たところをライン引いたり、不足分の追記などです。そうすると、本を持ちつつペンを使うので両手を利用します。乗換は二回なので、都度背中のリュックに収容し、改札を歩かねばなりません。さらに、帰りの電車では氷結ストロングでキめて一日の疲れを癒す必要があるため、これも同時に収容する必要があります。
 という訳で、ちょうど良いメッセンジャーバッグを購入しました。これでメモ⇔ストゼロのスムーズなロードバランスが可能となります。
 両手を開けないといけない環境の変化によって調整を余儀なくされました。おかげで厄介な誓約(ストゼロ)は増えましたが、通勤時間を勉強時間として確保可能な効果は甚だ大きいと言えましょう。
 ここまでくれば、後は実行あるのみ。Pythonの時もそうでしたが、結局手を動かすことが最適解の勉強法です。仮想環境でLINUXのUBUNTUを動作できるようにし、ついでにUSBブートのUBUNTUも作って、と。
 とりあえず、これで来月の07/14辺りにLPIC101,102を受験です。今回は一つ16500円、合計すると驚きの30000越え。これは絶対に落ちることが許されない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?