見出し画像

パチスロ収束論


世間では色々な意見や経験が混在しているので混乱する人も多いと思いますが、統計学の先生などはランダムに抽選された確率は、元々の抽選確率に限りなく近付いていくと名言しています。
昔、パチスロ必勝ガイド上でも統計学の先生がコラムを書かれていました。答えは単純(収束する)なので書くことも少なく短い連載に終わったように記憶しています。

しかし…

じゃあいつ収束するの?俺全然しないんだけど…このままじゃ破産しちゃう…って人は実は結構多い。


↑これ私は収束するとかしないなどとは別の問題だと思うんですよね。


統計学的答えは「いつか無限の闇の中で収束する」という少し納得いかないような変な解答なんですが私の見解としては


「考える所そこじゃない」です。


収束しないと思ってるなら「テキトーに座ってテキトーに打てばいい」が答えになってしまいますから。

パチスロを打つ以上殆どの人が勝利を目指してるはずです。(↑例外はあるでしょうけど)

「勝つ為には何が重要なのか?」てことが収束を目指したり収束を否定したりすることによってブレるのが1番の問題でより事態を悪化させると思うんです。


ちなみに私も高設定の膨大な実践データを持っていました。(16年間は緻密に取っていた)かなり元の確率に近い数値になることもありますが、落ちつかないこともあったりします。

それを「収束するまではその機種を打たないんだから個人で見たら収束しないとも言える」と言う人がいるんですけどこれも屁理屈だと思うんですよね。


だって大きく欠損してしまう機種もあれば大きく上振れてしまうケースもある訳ですからどちらか一方に焦点をあてるのは可笑しな話です。
(それに結局収束ありきの高設定稼働で恐ろしいほどの金額を稼いでいるワケですし負けてる時だけ収束しないなんて主張はおかしい)


「いや、私は欠損しかしない」


と仰るならパチスロは収束しないと信じているのなら、向いてないと一刻も早く諦めて辞めた方がいいですよね。自分は引けないし負け続ける!だけど打ち続ける!そして文句を言い続ける!と言うのも個人の自由ではありますが、勝利を目指す行為とは矛盾していてあまりにも馬鹿げています。


1つ具体例を少し
私がクランキーコンテストの設定⑥を追いかけて打っていた時に当時としては目押しも難しい方で(基本ビタ押しなのだけど制御で2コマ目押しに振り分けられたりするのが逆に混乱したりする)その時パチスロの勝ち方を教えて欲しいといつも付いて来ていた友人「まぁちゃん」の話しなんですけど。

目押しキッチリ出来てない。データも取っていない。リーチ目を楽しんでいる。2000Gも回さないで諦めたりする。勝った時のお金で高い買い物をして散財する。店のクセや設定狙いのポジションもアバウトで考えていない。


など私の目にはちゃんと打てているには程遠いのに「確率通り引けない」「所詮引き次第」みたいなこと言って破産→引退したんですよ。


しかし、彼最初に教えたクランキーコンドルではめちゃくちゃ良い方に引きまくってたんですよね。パチスロで勝つの簡単♪楽勝で楽しいってのがめちゃくちゃ行動に出てました。寝坊して昼以降から稼働したりなんて日常茶飯事。


私はクランキーコンドルの等価交換設定①では全然ダメで7枚交換店の設定狙いをするようになって多少は安定して勝てるようになりこの時に「所詮設定①は回収設定で割数的に勝てるようでもかなりキツい。そもそも打って稼働させるのが辛くキツい」と考えるようになりました。結果クランキーコンドルはそこまで長くは打ってませんね。
(同じ店にあるニューパルサーに鞍替えしました)

クランキーコンテストを打ってた時も設定⑥でBIG確率1/240なのを設定①を下回る1/280オーバーでしか引けませんでしたがREG確率に大きく助けられたことと元々設定①でも割数が高い仕様なので勝ち抜けました。(←これをREGに邪魔されてBIG来ないと捉える人も結構います)


千円50枚貸しの5.5枚交換の店でしたからなるべく持ちコインで稼働させる基本的なことや1列に4台設定⑥設置で最悪25%で座れる。設定①でも勝負になる。判別がそれなりに優秀だけどニューパルサー程簡単にはいかないなどそういう思考一つ一つの積み重ねこそ大事でそれがのちに大きな戦果となる事を知ってないといけないのに、現実では知らない人が殆ど。収束がどうの依然の問題だと思うんですよ。
そんなの全員いずれ負けるくらいの力しかない。


クランキーコンテストの1/280での「私個人の」日当は1万6千円でしたがこれは設定⑥でのゲーム数だけで6700Gそれ以外の設定①を回したゲーム数も併せての日当でした。

シオサイ30では平均7200Gで約4万円でした。


いや、自慢したいとかではなく自分がどういう結果が出てるのか?と現状を正確に把握していることが重要で「これなら勝てる」というラインを作るのがパチスロの自分の勝ち方であって収束を追い求めるのがパチスロの勝ち方ではないと思うんですよ。収束しないアピールをしている人を見ると本末転倒になってると思うし「俺は間違ってない運が悪いだけ」みたいな言い分に思える時もありますが、それも含めての実力であり勝負ごとなんですよね。
(※収束しない話で文句を言ったりする行為を悪いとは決して思いません。解決にならないと思うだけです。愚痴くらい言わせろってのは十分理解出来ます。私自身同じ悔しい思いを沢山経験していますから。)


そして自分のお金で自分の判断で打ってるんだから他人がゴチャゴチャ言うのも本来違うと思うんですよ。


例えば「あの台もうそろそろ出るから打った方がいいよ」とか言ってくる変な店員やオジサンなんか昔はよく居たんですけど「パチスロは収束しない」とか「いやパチスロは収束する」とかもそれと似たような所があってその人自身が俺はこの打ち方で勝つと思えばいいし、それが腕前というヤツです。負けてウダウダ言っても現場じゃ負け犬の遠吠え。またしっかり普通に働いて稼いできてそのお金で勝負するしかない。
(↑カグラさんの「引けないで負けたら諦めろ」を肯定・支持・賛同します)笑


勿論、楽しく打って別に負けてもいいってのが1番健全なんですけど、どういう判断でパチスロに向かうにしても自己責任で他人に迷惑をかけない・法に反しない・店側のルールは守る…ってくらいかな。


チョット論点ズレじゃね?と思われるかもしれませんが。


私は今のパチスロ打ちこそ論点ズレてると常々感じてるんですよ。(←老害認定)

確率に依存しすぎ。
台のスペックに依存しすぎ。
ホールやメーカーに期待しすぎ。

勿論、大事なことの一部ではあるんですけどそれが全てじゃない。多くの人の最終目標は勝つこと。


「よく見たら釘が違う」とか「この台は傾いてて実際の釘より回る」とか「ステージのクセで回る」とか新台の時はいつもカドから4台目ずつの間隔で出てるとかそういう新しい発見や見えないものを見る力が常に勝利を切り拓いてきたのであって先に考えること。何かの説明書に勝たせて貰うことじゃない。
確率で引けないことには備えるしか出来ない。


クランキーコンテストの話に戻るなら
目押しをキッチリやる。
データをとってどの程度でどうなるのか機種・店・自分の状態を把握・判断する。
(1日で1/320だと1万ずつ負けるとかね)
ボーナスは成立Gで揃えられる打ち方をする。
なるべく高スペックを打つ。
最終的な平均稼働の落ち込みによる勝率の低下や割数低下を意識して稼働する。
勝った時の資金をプールして常々増やし続けておく。

こういうことが大事というかこれしか出来ることはない。


台や確率の波を狙い打つなんて事が判断材料として最初にくることはないし、狙えるのはあくまで割数や設定。


ただし私自身の経験上として(ここまで全部経験の話ししかしてないですが)

「コンを詰めすぎるのは良くない」

これオカルト的なんですけど、どれだけ打っても出ない勝てない80万負けてるぞ…信じられんとかなった時は手放してみた時にあとから一気にそれが帰ってきた事が3回あったんですよね。

初代北斗の拳で高設定で毎日タコ負け→店変えしてボンバーパワフルの⑤やニューパルサー⑤に切り替えてから1ヶ月後に店変えした店舗内イベで北斗の拳を打ち始めてミリオン月連発とか。

前作のディスクアップ設定①で短い間に2日で-7000枚の負けを連発→貯玉を15000枚基準に見直して他の機種で稼いでディスクに貢ぐを繰り返す状態になったので一旦ディスクは封印。

その後ディスクの4連MAXやイベ時の⑥ではないがカドや内カドの特徴的な所に入るのを狙うようになったり、B店の特日狙いの時だけ打つようにしたら一気に収支戻ってきたなどなど。


オカルトですがそのまま北斗の拳やディスクに執着していたら良い結果を招いていないと思うんですよ。

精神的にもだし何かしら見えてない部分があったりすると思うんですよね。
(低い危ない割数狙ってるとかね)

パチンコで良釘なのに全然出ない!なんて人も実は違う部分で削られていたりとかね。それに確率負けや低稼働・換金差が加わってる訳なんですけど。


大事なモノを見失っている事が殆どだと思います。


なお、自分にとって大事なことは何か?勝つことなのか楽しむことなのか?を踏まえれば答えや考え方は大幅に変わってきますからこの考え方を押し付ける気は毛頭ありません。人それぞれです。


負ければ終わり勝てば生きる。
(ミカサ・アッカーマン)


私は自分自身が勝つ為に積み上げた経験がありますが30年無敗ではないんですよ。というか一番稼いでいた時期は毎年1ヶ月は必ずマイナスの月がありました。それが普通だと思っていましたが、1ヶ月マイナス月が発生しただけでも資金が枯渇するような態勢でパチスロ生活を送ってる人がいるのを知り、これには心底驚きましたね。


それとこれはチョット話が変わりますが「実際に経験してないから分からない」って事が話を混乱させることが多いような気がします。
よく分かってないような経験の浅い人が答えを発信したり意図的に嘘を発信したりそれを盲信したりする人がパチスロ関連は異常に多い。

人間自分の信じたいことに傾倒する気持ちも理解出来ますし、私もそういった時はあります。
(パチスロではないですが^^;)

客観的な視点と他人を簡単に信用しないことも大事で常に疑うくらいで丁度良いと思います。


答えはホントは真逆かもしれません。


私のことも含めてあらゆる事を疑ってみて下さい。


持論おわり。

次回はパチスロ怖い話し2です。
(嫌ソレー)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?