パチスロ怖い話し3「暴れん坊」



「シオサイ30」沖スロを本土に本格的に上陸させた立役者で単純に告知ランプのハイビスカス🌺点灯に中毒性があるだけでなくリプレイハズシや通常時の小役狙い・減算値を利用した設定判別を本格的に世間に浸透させたのもこの機種でした。
(最初はニューパルサーでしたがやってる人は少なかった。シオサイで判別人口はかなり増えました)


それと同時に「高設定打っても勝てない！」って人たちも多数産んだわけですがそんな収束しないことに耐えられない人たちの中でも特徴的だった怖いお兄さんの話し。


そんな「収束しないじゃねーかマン」の彼は金髪でリーゼント身長190はあろうかという長身に上下白ジャージ。目の下にクマがあって細身の危険な人物像そのもの。


シオサイ30しか打てないらしく自分の行く店で判別してる人間を見掛けると隣で足をぶつけてきたり振りかぶって凄い勢いで台を殴って退散させたりとかなり痛い感じ。そしてその勢いがハンパじゃない。


当時通っていた色んな店でたまに顔合わせて徐々にそのやり口に気付いてきたんですが…スゲー怖い🤣


そしてある日決定的な事件が起こったのが、裏物設置と店員さんがパンチパーマやリーゼントの強面しかいないで有名なS店。


シオサイの島には毎日1列に2台は設定⑤がある感じで、他にイベネタがない日とかは通ってたんですが、そこに現れた「暴れん坊」の彼😨打ってるとあからさまにぶつかってきたりするんで少し話したんですよね。そしたら「チッ」て舌打ちしただけで離れた所で打ってました。
私が右から2台目で彼は左から2台目くらい結構離れてたんですけど……設定⑤を掴んだのに出ない彼(暴れん坊)はその後がさらに酷くなって空のドル箱を思い切り地面に叩きつけたりして…その時シオサイの真後ろに並んで1列設置してあった満席のトラッド列のお年寄り達が散るように逃げる🤣🤣後ろにも危険が及ぶくらい立ち上がってガシャンガシャンやるんですよね。


それからその暴れん坊が来店すると小魚の群れにサメが現れたように周りに誰もいなくなる。


S店は店員さんが怖い人多いので誰かがそれに気付いて事務所に連れて行かれましたが、夕方くらいまで出てこなかった🥹そこでどんな話がされたかは分かりませんが、次の日また現れて店員の制止を張り切り台を殴る蹴るが始まり警察に通報→警察の前でも立ち上がりいきなり台を蹴りだし連行されて行きました。

もう無茶苦茶。


そしてまた次の日に現れて台を殴る蹴る🤣🤣


店員さん2人が「お前出禁やろ？」みたいな感じで退店を促し外に連れ出し店員さんだけ戻ってくるとすぐに……そのあと外から物凄い「バキャッ」っていう聞いたことないような鈍い音が聞こえて店員さんが走って追いかけて行く。500円入れて戻ってくる預かりBOXみたいなヤツ。どうやったらこんなん壊れるんやってくらい頑丈なヤツなんですけど…破壊して逃走してました。ｺﾜｰ


そして次の日……とうとうお店側も堪忍袋のおがきれ最後の手段に出たらしく怖いお兄さま方が番人として5人ほど登場😭ｺﾜｰ
その中の1人に声掛けられて「金髪でリーゼントの背高いヤツ知らんか？」て。「いや、今日はまだ見てないですね……」とだけ。ｺﾜｰ


さり気なく観察してると周りばかりをチラチラ見ながらスロットの島で3人が打ちながら待機してる。2人は外の入り口と出口付近で待機してる。ｺﾜｰ
あきらかに異様な雰囲気。


何も知らないで現れる暴れん坊。


現れた瞬間速攻で取り囲んで2人で横から腕掴んで1番デカい中心人物的な人が怖い顔で「おう、用事は分かっとるやろ？」みたいに話しながら外に連れて行かれて……おそらく今までパチスロ台にしてきた報いがそのまま彼には降り掛かったでしょう。その後、一切金髪リーゼントの彼を街どころか隣街でも見掛けたことないですね😭ｺﾜｰ
大体、怖いお兄さん達の最後の捨て台詞というか決まり文句は「次、この街で見掛けたら○○すからな」なので引っ越したかも。


お兄さま方は敵に回したら大変ですが、理屈が通じない相手に対しては強力だなと。あれだけどうしようもねーなコレはと思っていたのに一瞬で解決しましたからね。


その後はどんなことになったのか……拘りたくなかったんで店員さんにも一切聞きませんでしたが……因果応報。

超怖い。

パチンコ屋さんに限らず色んな所でイキったり、他人に迷惑掛けたりする人はそれ相応のリスクがあるんですよね。清く正しく生きてる方が絶対的にリスクは低いですからルール破りや嫌われる行為にも十分注意したいものです。

私は異常なまでに心掛けてます。