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逃げるは恥だが役に立つ

皆さん、こんにちは。

今回は【逃げるは恥だが役にたつ】について綴ろうと思います。

これは、元々はハンガリーのことわざで、

「問題と向き合わず逃げることは普通に考えると恥ずかしいことだが、
逆にそれが最善の解決策になることがある」という意味で使われるそうです。


人類の歴史を振り返ってみると、
今生きている遺伝子は2つに分けられる。

ファイトorフライト

要は戦いに勝ってきたものか、逃げ抜いて来たものかなのである。

ちゃんと我々の遺伝子にも

アドレナリン

そしてノルアドレナリンという

トウソウホルモン(闘争、逃走)が備わっている。


基本的に人類史は

『戦争』『飢餓』『疫病』

の歴史であり、

それらを乗り越えていくために自然と備わってきたのが、
この本能なのである。


そして、
何故この話題を今回綴ろうと思ったかというと

【逃げたい時は逃げてもいい】

という選択肢をいつの間にか
忘れてしまっている方が非常に多いと感じたからである。

不満や不安というのは脳内ではゴミと同じ働きをする。

部屋にあるゴミは捨てないと、いつまでも無くならないのは当たり前であるが

現代人の多くは、
不満や不安を溜め過ぎてしまう傾向にある。

無論、ボク自身も典型的なそれなのだが。

ゴミを溜めすぎると、
いつかとんでもない事になってしまう。



人の行動パターンは2つに分けられる。

①want to(やりたくてやっている)

②have to(〜しなければいけない)

そして、多くの方の原動力は【恐怖】による

have toの選択をしてしまっているのである。

have toの世界は、いわば奴隷であり

奴隷の幸せでしか無くなってしまう。

実際やりたくてやっている(夢中状態)の時は、

have toに比べ、何倍も生産性が変わる。


話を戻すが、

【逃げてはいけない】という思い込みによって

苦しみの中にいると、

脳はとんでもないストレスを引き起こす。


脳は【我慢させられること】に

非常にストレスを感じるようにできているのだ。

当然、日々ストレスを感じ続けていると

いつの間にかそれが当たり前になってしまい、大きな盲点が生まれる。

(スコトーマの原理)

今回伝えたいこと、そして忘れてはいけないこと


それは、
【逃げたい時は逃げてもいいという事】

それも【積極的に逃げる事】


かの有名な、織田信長や豊臣秀吉も

逃げの天才だったと言われている。


勝てない戦には、すぐに見切りをつけ一目散に逃げていったのである。


逃げて一度体制を立て直して、

また立ち向かう。

また勝てないと思ったら一目散に逃げる。


そうして、彼らは天下統一を成し遂げたのである。


脳科学においても言える話だが、

夢を叶えるために【努力】とか【モチベーション】などは、必要がない。


【夢中】の先に、結果叶っていたという事実がくるに過ぎないのである。


皆さんに質問をしたいのだが、

心の底から毎日夢中になれることをしているだろうか。

辛い先に何かがあると思ってる人は、

それはウソである。

何度も言うようだが、

脳は自動目標達成装置なのである。


それは、あなたがゴールを設定していないと

【現状維持】がゴールになってしまう。


もしもhave toの世界にいるのであれば、

それは正しいゴール設定が出来ていないと言える。


今は地球自体が次元上昇をしているとされているが、

【誰に止められてでもやりたいこと】

それを見つけることが非常に大切である。


【人生は一度きりしか無い】

このことは胸に刻み込んでおく方がいいと思う。


話をまとめると、

逃げるが勝ちという諺もあるように、

逃げることは決して悪いことでは無い。

あなたの人生はまさしくあなたが主人公であり、

あなたからしたら私はただの脇役。

私からしたらどんな人でさえも脇役。

創造主は己の心の中にあり。


そして、最後に。

魔法の言葉をお伝えする。


それは、

『なんとかなる』である。

どんな時だろうが、

この言葉を呪文のように唱えること。

なんとかなると唱えていれば、

本当になんとかなる。

なんとかなる、なんとかなる。絶対なんとかなる。


なんとかなるは、本当になんとかなるを引き寄せる。

逃げることを躊躇ってるのであれば、

是非、なんとかなるという魔法を使うことをお勧めする。

絶対になんとかなるから。



#逃げるは恥だが役にたつ
#脳科学

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