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Eric Clapton「Change the World」

今日の曲は、エリック・クラプトンの「Change the World」。

作曲者はトミー・シムズ、ゴードン・ケネディ、ウェイン・カークパトリック。

エリック・パトリック・クラプトン(Eric Patrick Clapton)は、イギリスのミュージシャン、シンガーソングライター。これまでで最も重要で影響力のあるギタリストの1人とされる。クラプトンはローリング・ストーン誌の「史上最高のギタリスト100人」で2位、ギブソンの「史上最高のギタリストトップ50」で4位にランクされた。2009年にはタイム誌の「エレクトリックギタープレーヤーベスト10」で5位に選ばれた。

クラプトンはグラミー賞を18回受賞し、ブリット・アワード功労賞も受賞している。2004年に彼は音楽への貢献で、バッキンガム宮殿で大英帝国勲章を授与された。彼は英国作曲家賞、作曲家賞、作曲家賞、生涯功労賞を含む4つのアイヴァー・ノヴェロ賞を受賞している。また、彼はソロアーティスト、ヤードバーズ、クリームと3度ロックの殿堂入りした唯一のアーティストである。

クラプトンはソロアーティストとして世界中で2億8000万枚以上のレコードを売り上げ、史上最も売れたミュージシャンの1人となった。かつてアルコール依存症及び麻薬中毒の治療を受けたクラプトンは1998年、薬物乱用者の治療を目的とする医療施設、クロスロード・センターをアンティグア島に設立した。

今回の曲「Change the World」を最初にリリースしたのは、アメリカの女性カントリー歌手であるワイノナ・ジャッドで、彼女が1996年2月にリリースしたアルバム『Revelations』に収録された。アルバムは全米アルバムチャートで最高9位を記録するなどヒットしたが、この曲はシングルカットされなかった。

映画『フェノミナン』において音楽総指揮を務めていた、ロビー・ロバートソンの提案により実現したエリック・クラプトンによるカヴァーは、R&Bプロデューサーで、当時グラミー賞の常連であったベイビーフェイスが、大御所ロック・ミュージシャンをプロデュースしたことで話題となり、楽曲の美しさもあって、シングルは大ヒットし、1997年にグラミー賞のソング・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

1997年5月には、全米シングルチャートで最高5位を記録した。また、アダルト・コンテンポラリー・チャートでは1位を13週も記録し、1年半(80週)もの間チャート内に居座る当時としては珍しいロングヒットとなった。この曲以降、アダルト・コンテンポラリー・チャートでロングヒットがよく発生するようになった。

1997年10月25日には、「ティアーズ・イン・ヘヴン」「ワンダフル・トゥナイト」をカップリングとした編集盤シングルが日本限定で発売された。

イギリスでは、最高18位に留まったが、日本のラジオ局J-WAVEのチャートでは年間1位を記録する大ヒットとなった。

この曲がカバーだったとは知らなかった。勝手にクラプトンと言えばチェンジザワールドと思ってはずい。


でもめっちゃいい曲。クラプトンのギターが曲に染み渡っている。ライブバージョンもぜひお聞きください。

今日の写真は、クラプトンの98年のアルバム『ピルグリム』のジャケット。

クラプトンは『ふしぎの海のナディア』、『新世紀エヴァンゲリオン』などのキャラクターデザインを手がけるアニメーター/漫画家の貞本義行のファンであり、『ピルグリム』のジャケット制作を依頼している。なんでも貞本さんの画集『ALPHA』(1993)を、来日した際に偶然本屋で見つけて感動した本人がアルバムのジャケットデザインを依頼したのがきっかけだそう。

30年以上コンスタントにワールドツアーを行い、日本公演も多数(2019年春=22回目)。特に日本武道館公演は外国人アーティストとしては最多公演回数96回公演を行った。2000年の日本ツアーは18万人と驚異的な動員数を誇った。

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