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プログラミングをもっと身近に。をモットーに、プログラミングの世界へのスタートをお手伝いしたい!

マガジン

  • プログラミング的思考術

    プログラミングをはじめシステム開発での考え方や知恵は、私たちの日常でも参考、活用できることがあります。プログラミング入門と並走して記事にしています。プログラミングを知らなくても是非一読ください。

  • C/C++プログラミング入門

    正確さを犠牲にして、コンピュータ用語をわかりやすく解説し、くじけないプログラミング入門を目指しています。ぜひ記事を読んでみてください。

  • よもやまはなし

    いろいろ、とりとめもないことを思いつくまま

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プログラムの「間違ってはいけない」宿命から学ぶこと

私自身、数十年SE(システムエンジニア)として仕事をしてきました。 ある程度、経験を積んだであろう頃、自分の発想が、システム設計やプログラミングと関係ないところでも、同じ思考回路だなぁと自覚するようになりました。自分の中では物事を把握するための整理方法だったり、判断が必要な時など役立っている実感もありました。 プログラミング的思考術という言葉が存在するかどうかは不明ですが、いつか形にして、他の人へ伝えることができたら良いなと考えていました。 プログラミング入門の記事と並行し

    • 【最速習】[VBA] VBAを始めよう(2/5)

      VBAの基本的文法 変数宣言 Dim [変数名] As [種類] [変数名]は任意です。[種類]は一般に型といわれるもので、この変数に数値をいれるか、文字をいれるかなど用途を指定します。 プロシージャ Sub [名称] ()  (ここに処理を記述する) End Sub プロシージャとは、処理の塊で一般に関数といわれるものです。 引数 プロシージャに値を渡して処理したい時は、()内に変数宣言をします。 複数の値を渡したい場合は、カンマ(,)でつなぎ、必要数だけ変数宣言

      • 【最速習】[VBA] VBAを始めよう(1/5)

        多くの方が、学校や職場でExcelを使う機会が多いと思います。 せっかくプログラミングを始めたのですから、覚えた知識が活用できて、なおかつ実用的プログラミングができないかということで、Excel VBAを短期集中で始めます。 VBAとは VBAとは、VisualBasic for Applicationsの略です。 VisualBasicというのは、プログラミング言語の1つで、俗にVBと呼ばれています。 Applictonsとは、MicrosoftOffice製品

        • プログラミングから学ぶこと「ロジックの本質」

          以前の投稿で、ロジックは次の3つから成り立っていると説明しました。 そしてプログラミングはこのロジックを組み合わせて作ります。 というと、ロジックは無限大に存在するような錯覚や誤解を与えてしまいそうですので、1つの指針を提示したいと思います。 これは、プログラム全体だけでなく、1つの関数やクラスなど、どの単位にでも適用できます。 準備初回の準備処理で、よく初期処理といわれます。プログラム起動時、クラスのコンストラクタは正しく該当します。関数やクラスのメソッド1つ1つの中

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        プログラムの「間違ってはいけない」宿命から学ぶこと

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        記事

          #41 [C/C++] 型ってなんだろう

          #40まででC/C++について、ロジック、標準関数など命令を中心に解説してきました。これからは、横串しを刺すようなテーマも少し解説し、より理解を深めて行きたいと思います。 変数を宣言するときに、型(データ型)を指定します。 型を明示的に宣言しないプログラム言語も存在します。それでも型というものは、存在します。コンパイル時に、ソースコードから使われ方を判定して、型を決定しています。 そもそも型ってなんだろう。溶かした金属を流し込んで、フライパンや鍋などを作る[鋳型(いがた

          #41 [C/C++] 型ってなんだろう

          プログラミングから学ぶこと「ユーザーの言う通りに作らない」

          ユーザーの言う通りにプログラムを作らない。 結論から言えば、ユーザーの要求の本質を見極めるということです。 どこかのセミナーで、「銀行にお金を借りに来る人は、お金を借りることが目的ではない。お金を借りて実現したい目的は別にあるのだ」と聴いたことがあります。だから、お金の大小だけでなく、他の商品やサービスを提案できるかどうかが大事だと。 システム開発も同じで、ユーザーの求めるものをそのまま実現しようとすると、極端な言い方ですが、とても高度で高額なシステムを作ることになりま

          プログラミングから学ぶこと「ユーザーの言う通りに作らない」

          #40 [C/C++] メモ帳を読む書きする(その2)

          今回の学習ポイント[-]プログラミングする機器 なし [-]プログラミングするソフト なし [〇]プログラム言語と標準機能 C/C++文法 [-]プログラム拡張機能 なし [-]プログラムを実行する機器 なし [-]プログラムの処理対象 なし [-]関連する一般教養・知識 なし 今回は書込みです。出します。#include <iostream>using namespace std

          #40 [C/C++] メモ帳を読む書きする(その2)

          #39 [C/C++] メモ帳を読む書きする(その1)

          今回の学習ポイント[-]プログラミングする機器 なし [-]プログラミングするソフト なし [〇]プログラム言語と標準機能 C/C++文法 [-]プログラム拡張機能 なし [-]プログラムを実行する機器 なし [-]プログラムの処理対象 なし [-]関連する一般教養・知識 なし Windowsのメモ帳(アプリ)が読み書きすることから「メモ帳」と呼ばれていますが、正しくはテキスト形式

          #39 [C/C++] メモ帳を読む書きする(その1)

          プログラミングから学ぶこと「ユーザーは思い通りに動かない」

          ユーザーは、プログラマーの思い通りにプログラムを動かさない。 言ってしまうと至極当たり前のことなのですが、ついついプログラミングしていると、本来の機能を実装することに注力し、エラー対策など後回しにして忘れてしまいがちです。これが「バグ」となります。 「このプログラムは、こう使ってくれ」と思っていても、ユーザーの勘違いや入力ミスなどにより、必ずしもプログラマの意図した使い方や入力をしてくれない事を前提にロジックを組む必要があります。 本来実現したい機能の実装は、当然なので

          プログラミングから学ぶこと「ユーザーは思い通りに動かない」

          「FreeBSDが好きだ」って話

          私は、FreeBSDが好きだ。 最初に出会ったのは、FreeBSD 4.2-RELEASEだった。 今からおよそ20年程前。 当時を振り返ると素人の私が手を出して無謀だったと思う。 そのことは、インストール開始直後から思い知らされる。 パーテション、ファイル形式、実メモリ、仮想メモリ、通信ボード、ディスプレイ解像度等々。どうするか、何を選択ればいいのか全く分からない。 なんとかインストールできても、今度は設定ファイルを弄るとソフトが起動しない。デュアルブートにしてみた

          「FreeBSDが好きだ」って話

          VSCodeでPython

          スピンオフ第二弾としてPythonの開発環境についても記述します。 1.Pythonインストール(https://www.python.org/) 2.VSCodeにて拡張機能[Python]インストール この時同時に、PylanceとJupyterがインストールされる 3.プログラム用フォルダを作成し、VSCode起動し開く 4.Pyhonファイルを新規作成 5.初回のみCtrl+Shift+Pでコマンドパレットより[Python: インタープリター選択]を実行、

          VSCodeでC#

          VSCodeでC/C++開発環境を設定してきたスピンオフとして、C#開発の環境について記載します。 1. [.NET SDK]をインストール(https://dotnet.microsoft.com/en-us/download) 2.VSCodeにて拡張機能[C#]インストール 3.プログラム用フォルダを作成し、VSCode起動し開く 4.Ctrl+@でターミナルを開く 5.プログラムのひな形を作る dotnet new winforms ・・・フォームアプリの場

          #38 VSCodeでCMake

          今回の学習ポイント[-]プログラミングする機器 なし [〇]プログラミングするソフト VSCode [-]プログラム言語と標準機能 なし [-]プログラム拡張機能 なし [-]プログラムを実行する機器 なし [-]プログラムの処理対象 なし [-]関連する一般教養・知識 なし VSCodeでCMakeを使ってプログラムをビルド・実行・デバッグする方法を説明します。 1.CMakeのインストー

          #37 VSCodeでデバッグ

          プログラミングでは、大きく2つのエラーがあります。 1)コンパイルエラー 2)実行時エラー コンパイルエラープログラム言語の文法エラーであり、コンパイルした時に判明します。コンパイルでエラーが無いからといって、そのプログラムが正しく動作するとは限りません。 実行時エラープログラムを実際動かして、期待通りの処理結果にならないことで、ロジックの間違いや考慮漏れのことです。この実行時エラーを無くす作業のことをデバッグといいます。 英語でdebugと表記し、de-接頭辞は「潰

          #37 VSCodeでデバッグ

          #36 VSCodeでコンパイルと実行

          前回の続きです。 メニューの[表示]->[ターミナル]をクリック(またはCtrl+@)します。画面下にコマンドブロンプト画面が表示されます。 コンパイルしたいソースコードを開き、Ctrl+Shift+Bを押下。これでコンパイルされます。 ポイントは、「今開いているソースコード」をコンパイルする点です。これまでの設定手順で設定ファイルにそのように設定しているのです。 ターミナルに[タスクで再利用されます、閉じるには任意のキーを押してください。]とでたら、何かキーを押しま

          #36 VSCodeでコンパイルと実行

          #35 VSCodeの導入

          今回の学習ポイント[-]プログラミングする機器 なし [〇]プログラミングするソフト VSCode [-]プログラム言語と標準機能 なし [-]プログラム拡張機能 なし [-]プログラムを実行する機器 なし [-]プログラムの処理対象 なし [-]関連する一般教養・知識 なし ここまでメモ帳でコーディングして来ましたが、開発用のテキストエディタを導入していきましょう。 開発用のテキストエディタを導

          #35 VSCodeの導入