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考え事#1 生きる意味

本当はもう少し、ゆっくり本題に入りたかった

※この記事は多分「生きる意味」に対し悩める若者を読者と想定している内容です。

今日はかなり脳内を揺さぶられた日だったので、2020年4月30日現在、(あ、いま5月1日に変わった)Covid-19さん大活躍中(不謹慎か・・・)の日本を2か月を過ごした時点で、自分がいまやりたいこと、すべきと捉えていることを書き記しておきたい。

僕は結構子供のころから、「自分の人生で何を達成したいのか」「自分の生きてる意味ってなんなのか」を考える人間だった。いま考えると小さいころからそういう人間で良かったと思う。でも結構これ、きつかった。

「自分の生きる意味ってなんなのか」

この問いには非常に破壊的な威力がある。こんなことを例えば夜中の0時に考え始めようもんなら、結構な割合の人の頭の中に考えてはいけないことが浮かぶんじゃないだろうか。僕もそれはよく考えた。もちろん実行しようとは思わなかったからいまこうしてこの文章を書けているし、そうしなくて良かったと心から思っている。
みんなは石崎ひゅーいさんっていうミュージシャンを知っていますか?僕もそんなに詳しい訳じゃないんだけど、この人の「3329人」という曲がとても刺さる。今も、昔も。よかったら歌詞検索してみてください。
「自分の生きる意味ってなんなのか」という問いを突き詰めていくと、最終的にいきつく先は多分「そんなものはない」に収束するのではないかと思う。そこに収束して絶望して"あーあ。"って思う。少なくとも僕はそれを繰り返した。みんなはどうかな?これは考える価値のある問いだと思う。
そんな面倒くさい考えをよくする僕が救われたのは、この問いに対して明確な答えをくれた人がいたからだ。↓のブログの記事、良かったら読んでみてください。内容はちょっと難しいかもしれないけど、だいたいの理解で大丈夫(少なくともこの先の僕の文章を読むうえでは)です。まぁ、僕の師匠が書いた文章なんですが。

そもそも、問いが間違っていた

いや、考える価値のある問いってさっき言うたやん。
っていう突込みは聞こえてきそうだけど、「価値がある」ことと「正しい」ことは違うので許してほしい。
引用したブログで書かれていることは、僕なりにかみ砕くと、意味なんて探しても見つからない。そうじゃなくて、「自分で価値を決める」のが大切だ、ということ。だから、答えを見つけたかったら別の問いに差し替えるのが良いのだと思う。つまり・・・
「自分の生きる意味ってなんなのか」という問いを
「自分の人生で何を達成したいのか」という問いに差し替えるということ。
自分が生きる意味を他者や社会に求めてもだめだということ。自分自身が考え、行動し、その価値を自分で発見する。その繰り返しによってしか自分の自己評価としての価値は見つからない。ということだと思っている。(もちろん、万人に当てはまる自信は、ない。人それぞれ何かしらそういう確信が持てればよいのでは、ということです。)

「いま」の話に戻そう

コロナがいままでの世界をとりあえずこの2か月間ぶっ壊してしまったおかげで、きっと「自分は何を達成すべきなのか」判らなくなってしまった人が大勢いるんじゃなかろうか。

そうじゃない。

こんな問いをいままで意識しなかった人も、この問いと向き合わざるを得なくなったんだ。違うかな。まあいいや。どっちにしてもきっと同意してくれる人数は0ではないはず。
そんな人たちに向けて、残りを書いていきます。

コロナ関連の流れのなかで「生きる意味」に困っている若者のみなさんに伝えたいこと

まず、「未就学児~大学院生等など」まで含めて、こういう環境においてきちんとした教育を準備できていない社会構造しか準備できなかった大人の1人として謝ります。ごめんなさい。
社会構造を変える力はないけど、もしかしたら僕の文章で救われる人がいるかもしれないから、書きます。

「理想の自分」を思い描いてください。
「理想の自分」になったときの”感情”を思い描いてください。

夢とか理想とか、考えるのが若いってことだと思います。
でもこれが難しい世の中ですよね。

なんで難しいか。
みんな「職業」をイメージするからなんじゃないかな、って勝手に思っています。「理想の職業」なんて、ないよ。だって、働いてみないとその職業のことなんてわからないじゃないですか。
「理想の職業」というのは食べたことのない「とてもおいしい食べ物」と同じです。存在しないですよね?だって食べたことないから。
その意味で、「憧れの職業」はあるかもしれない。僕が言いたいのはそうではなくて、じゃあ例えば「憧れの職業」に就職できたとして、その仕事であなたはどんなことを達成したいのか。

・・・・・・

いま考えたことが「理想」なんだと思います。
これからの時代、どの職業が生き残るかわからない。
例えとして、僕の話ね。僕がいまやっている学校の先生だって、たぶん、今の形では残らないよね。50年後とか。
でも、僕がやりたいことは「学校の先生」ではないから全然問題ないのです。僕の理想は「人と語る」ことなんだと思います。だからいまこれ書いてるし、こうやって読んでくれている人がいれば僕の理想は達成できる訳です。

曖昧な理想を

「人と語る」のが理想。そうですよね。とっても曖昧です。でも、今後の世の中ではこの曖昧さが、みんなを救うんだと思います。だってそうでしょ?「黒板でチョークを使って勉強を教える人」なんて狭い目標を持って大人になるのは危険っていまの世界ならみんなわかるはず。だからみんな、曖昧な理想を描いてください。

ふぅ。2000字超えちゃったので、続きはまたいつか、書きます。長いこと読んでくださりありがとうございました。

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