GⅠフェブラリーS 出走予定全頭血統評価

皆様こんにちは!とても未熟な血統家です。

前回の記事は、見ていただけたでしょうか?
フルゲート中の8頭しか血統分析を行ってはいないのですが、是非馬券の参考になることを願い、そして皆様の馬券が的中することを心よりお祈り申し上げます^^ 

さて今回は、今年初の中央競馬GⅠ東京競馬場ダート1600m”フェブラリーステークス”の上位注目馬を自分なりの理論と血統を用いて評価していきたいと思います。

まずフェブラリーSの特徴としては、東京1600mダートで最初の約150mは、芝スタートというポイントが重要になるポイントだと思います。
東京1600mだけに限った話ではなく、芝スタートの適正が無い馬は、その時点で脱落していくことが多いのが芝スタートの最大の特徴と言えるでしょう。
当然、芝が得意な馬が芝スタートのダートに出走しても適正が無ければ負けるのが競馬の面白さではないでしょうか(^ω^)
とはいえ、芝スタートが得意不得意は、その馬の戦績を見てみないと分からない部分が多いのは、事実ですので血統的にあれこれ言える事ではないということは、思っています。

さぁ、各馬の血統評価を始めていきたいと思います‼️

前年フェブラリーSの覇者インティ!

父ケイムホームは、武蔵野Sを制したタガノトネールを輩出し東京ダート1600mの実績は、十分の種牡馬であります。また牝系には、フロリダダービー二着のブルーバーナーなどがいる牝系で申し分ない血統をしているのがインティです。
このレースは、リピーターレースと言っても良いくらい複勝圏に来た馬が何度も来ている近年ですので、前年の覇者を抑えるのは、当然の行為。

皆さんの疑問は、昨年のフェブラリーSを勝ってから勝利が遠ざかっていることに不安を持っているかも知れませんので、血統的に敗因を読み解きたいと思います。

まず帝王賞の敗因を考えてみましょう。
この馬の父ケイムホーム自身は、米国G1を3勝し2000mのG1を一勝しているお馬さんなのですが、産駒は、主に1200~1800mで活躍馬を輩出している種牡馬ですので、2000mが長いことが血統からまず言えることではないでしょうか。
Netkeibaの産駒戦績を見ても出来れば短い距離を好む戦績で1800~2200mでは、過去2勝しかしていません。つまり帝王賞は、負けて当然で距離が長かったと考えるのが一番でしょう。
続いて、みやこS15着という大敗の原因を考えてみましょう。自分の考えでは、京都競馬場ダート1800mは、中山の芝も走れるダート血統が強いと思っています。その根拠は、2019年の京都ダート1800mの血統データを一年間取ってきたからです(^ω^)
ハーツクライやオルフェーヴルなどダートのイメージが少ない種牡馬が京都ダート1800mで好走している結果か出ています。そして、インティの父ケイムホームは、まさかの未勝利でコース適正が合わなかったと考えるのが妥当と思います。インティ自身は、1000万・1600万条件戦で京都1800mを勝っていますが、それは、あくまでも地力勝ちと言ったところで地力だけではなく、適正も問われる上位クラスでは、適性の部分に難があり15着まで落ちたのだと思っています。
そしてチャンピオンズCでは、三着と好走してますので適正の問題というのは、間違っていないと思っています。
前走の東海Sも同じ京都ダート1800mだったものの相手が少し弱かった中での3着も同じく適正の差とあっさり片付けたい一戦。
今回父ケイムホーム産駒が得意な東京ダート1600mに再び戻るのは、大歓迎です。

ダート替わり初戦の根岸Sを勝ったモズアスコット!

2018年の安田記念をまさかの連闘で制したモズアスコット。
父フランケルは、14戦14勝と生涯無敗馬で欧州のGⅠを10勝という戦績で1400m~2000mまでをこなすお馬さんでした。日本調教馬では、2017年のオークスを制したソウルスターリングを輩出しています。

皆さんの疑問は、モズアスコットがダートで走れるのかという点が前走の根岸Sで大きな疑問だったと思います。結果は、見事な快勝。
私は、全く問題にしないと思ってましたので順当の決着だと思っています。
その理由は、父フランケルにあるのではないかと思っています。

自分なりの仮説が一つあります。

父フランケルという種牡馬は、ロードカナロア同様に牝系の力を引き出す種牡馬という仮説です。
ソウルスターリングの母スタセリタは、仏オークスを制しG1を6勝した実力馬で、その産駒のソウルスターリング自身も2017年のオークスを制しました。そしてモズアスコットの前走の根岸Sは、見事な快勝。しかし父は、フランケルですのでダートをこなせるとは、思えませんがモズアスコットの母馬インディアは、米国ダートでGⅡを制したことのある馬で母父は、ヘネシーです。母系は、ダート色が強いので根岸Sを勝っても不思議ではないと考えました。
フランケル×ヘネシーなら安田記念を勝ってもおかしくないと思います。
ヘネシーはストームバード系ですのでスピードは、あると思います。
そしてなぜ連闘で安田記念を制したのか...それは...
ヨーロッパ馬の体質は、連戦してもタフという個人的思い込み!!
マジックワンドというお馬さんを例に挙げたいと思います。
父ガリレオは、フランケルの父でもあります。
なぜマジックワンドというお馬さんを例に挙げたのかというと簡単に言えば地方競馬並みの間隔でずっと使っているからです。ところどころ中1週で輸送して競馬したり10月26日にムーニーバレー競馬場で2000mのGⅠコックスプレートを使い、次に11月05日にフレミントン競馬場で3200mのGⅠメルボルンカップを走り、まさかの4日後に同じくフレミントン競馬場で2000mのGⅠマッキノンステークスを使い勝利。そして1か月後の香港に出走し輸送もこなして香港カップをウインブライトの2着... 体が強すぎるという感じ...
(日本馬はいつもすぐ壊れてるのは悲しいよ...)
ですので、欧州馬特有の体の強さというのをモズアスコットも持ち合わせているのではないかと、またしても一つ仮説を建てたいと思います^^

つまり次走のフェブラリーSでは、適正という面に問題はない上に言ってしまえばダートが得意と考えても良いくらいだと考えています。
あくまでも、仮説が間違っていなければの話ですけれどね^^

リピーターレースと言われても毎年毎年同じお馬さんが来るとは限りませんので、非常に興味深い1頭だと思います。

適正◎なのに能力が...サンライズノヴァ!!

前々走でやっと初のGⅠ制覇を成し遂げたサンライズノヴァ。
血統は、父ゴールドアリュールと東京ダート1600mの勝利数1位の種牡馬でサンライズノヴァ自身もユニコーンSと武蔵野Sを制覇し、東京ダート1600mの適正を証明しているお馬さんです。
母父サンダーガルチは、米国G1を4勝し、うち2勝は米国3冠の対象レースを2冠している名馬になります。さらに母母父は、リアルシャダイとロベルト系が入っていますので感覚的な血統バランスは非常にいいと思います。

またサンライズノヴァの叔父には、フェブラリーSを制したことがあるサンライズバッカスもいますので東京ダート1600mの適正は、父型からも母型からも感じ取れるナイスな血統なんですが、フェブラリーSは、過去2戦して複勝圏には0回というのは、なんとも言い難い結果。

抑えないといけない一頭ではあるものの勝ち切れはしないかなと...

勢い十分行けるかアルクトス

前走は、南部杯でサンライズノヴァの2着でここまで勢い十分のアルクトスです。休み明け4か月ということですが、自身も休み明けでのレースでは、好走してますので期待十分。

では、血統的な評価をしていきましょう^^

父アドマイヤオーラ産駒は、ノボバカラ(母父フレンチデピュティ)やクロスクリーガー(母父ブライアンズタイム)などダートでの活躍がとても目立ちます。その理由は、アドマイヤオーラもまた母型の能力を引き出すタイプの種牡馬なんだろうと思います。活躍馬でアドマイヤオーラらしい産駒は、ここまで出ていない点がそう思う点で、現にノボバカラの血統は、母父フレンチデピュティで代表産駒と言えばクロフネ。フレンチデピュティ自身も米国G3制覇し、計4勝を挙げているお馬さん。そして、母母父のデイジュールは、米国の芝スプリント戦線でGⅠ3勝でBCスプリントで2着を記録してるスプリンターのお馬さんです。ノボバカラ自身も短距離で頑張っているので、アドマイヤオーラもフランケルと同じようなタイプであるという仮説が一つ建てれるのではないでしょうか。

当然クロスクリーガーも同様なことが言えます。
母父ブライアンズタイムで米国GⅠを2勝に米国3冠では、2戦出走して2戦とも複勝圏と健闘しているお馬さんに母母父ガルチは、米国BCスプリントを勝利し、GⅠを計7勝をしている名馬です。

では、アクルトスの母型を紐解いていきたいと思います。
母父シンボリクリスエスは、皆さんご存じの通りの名馬で、エピファネイヤを輩出していますが、2018年のチャンピオンズCの覇者ルヴァンスレーヴや2009年のフェブラリーSを制したサクセスブロッケンなどダートを走る馬も多く存在しています。そして母母父シーキングザゴールドは、米国ダートでGⅠ2勝をしていてBCクラシックは、2着を記録しました。更に種牡馬としても大活躍した名馬でもあります。つまりアドマイヤオーラの仮説は、ほぼ間違いないのではないでしょうか。
となると、母父シンボリクリスエスの能力が引き出されてくることになり、ある意味父シンボリクリスエスと言ってもいいのではないでしょうか。

シンボリクリスエス産駒の東京ダート1600mでの戦績は、とても良い戦績を残しており、代表例として2009年のフェブラリーSを制したサクセスブロッケンやダノンカモンがフェブラリーSで4着をマークしたりと相性は、とても良い競馬場です。適正は、あると思いますので面白い一頭になることは、間違いありませんね!!

7歳とは思えないんです...ヴェンジェンス。

父カジノドライヴで現役時代に2009年のフェブラリーSの2着馬の馬という実績は、ある馬です。カジノドライヴ産駒の特徴は、母型無視と考えても良いくらいの産駒が多いことですね。カジノドライヴ自身もそうでしたが産駒も勝ちきれないことがとても多く見受けれられます。Netkeibaの産駒情報を見ていただければわかるのですが、1着の回数と2着の回数にこれほど大差がない感じなのがちょっとやばい...と言いますか... ヴェンジェンス自身も同様にあと一歩のところで勝利を逃してるイメージが強い一頭です。
そのお馬さんがGⅠで活躍できるのかと想像をしてもできない...

カジノドライヴ産駒の難点が戦績にがっつり... 厳しいですね...

リピーターレースだぞ!ノンコノユメ!

父トワイニングは、米国のGⅡを2勝しているダート馬で系統は、フォーティナイナー系統ですのでノンコノユメは、ダートの素質が高い馬であります。まさにその通りの戦績という感じですね。この馬の血統ポイントは、牝系にあります。

とてもワクワクする牝系!

母母母にビューパーダンスというお馬さんがいます。その産駒は、アイリッシュダンスでございます。そしてそのアイリッシュダンスの産駒は、国内でディープインパクトを唯一破ったハーツクライさんでございます。4代母にMy Bupersというお馬さんがいて繁殖牝馬としてたくさんのGⅠWinnerを産んでいます。

突然ファミリーナンバーを持ち出させてください。
ノンコノユメのファミリーナンバーは、6号族a分岐で近年では、ミッキーアイル・アエロリット・ラッキーライラックがいます。そして、さかのぼるとハーツクライとフェブラリーSを制したメイセイオペラとテスタマッタがいる牝系となります。ここで仮説を一つ建てたいと思います。

仮説 6号族a分岐 みんな大駆けして成長型がほとんど同じタイプが多い!

ハーツクライは、有馬記念で国内で唯一ディープインパクトを破る大金星を挙げています。そしてミッキーアイルは、2016の年にGⅠを2着2回と勝ちきれずマイルCSでは、人気を3番人気とやや落ち込みムードからの勝利。個人的には、大駆けとみていますがいかがでしょうか?^^
そして、ラッキーライラックも人気になるものの勝てずに迎えた2019年エリザベス女王杯で勝利。実況も”復活”と言っていますので大駆けしたと見ても良いのではないでしょうか!!^^
そしてノンコノユメで仮説を考えてみましょう。
ノンコノユメ自身一時全く勝てず、掲示板で4着ばかりの時代がありました。時は、2018年です。根岸Sで勝利し次走のフェブラリーSは、出遅れながらもゴールドドリームとの叩き合いを制し、個人的には大金星だと思っているレースであります。 

4頭例に挙げましたが、この仮説はいかがでしょうか?

リピーターレースですので一度当レースを制し、更に掲示板に乗ったことのある実績馬ですので抑える必要は、あると思いますがしかし、ここまで複勝圏を6戦連続でマークしうち1勝しているとなると仮説的には、OUTな気がするので今回は、どうなるか楽しみな一戦となるでしょう。

ケイティブレイブ...

実は今まで、この馬を血統的観点から評価をしたことがないんですよ...
というのも母父サクラローレルの部分がどうしても引っかかるのです。スタミナが豊富だから逃げて粘って勝ち上がってきたと私は、推測していて血統的な何かを感じない...一頭。
なのでここで書くことは、もうないです...(´・ω・`)

地方馬の意地 モジアナフレイバー!?...??

はっきりと申し上げます。この血統は、未知数です..
というのは、父バトルブラン産駒の中でダートを走って重賞を制しているのがモジアナフレイバーだけという事実... 
母父フレンチデピュティは、アルクトスの血統評価の中でノボバカラを取り上げた時の説明と同じことが言えます。母母父カポティは、BCジュヴェナイルを制しGⅠを2勝したお馬さんで、モジアナフレイバーの血統が全体的に米国血統ですべて占められてる組み合わせになります。
そして2・3・4代母のデータが全くないこと...これも未知数な血統派泣かせ...
一応、モジアナフレイバーの叔父には、セイウンコウセイがいますがいるから何か変わるようなお馬さんでは、ないのでねぇ....
何らかの評価をしないといけないんだろうけど...無理です^^

皆様の裁量にお任せいたします^q^

ミルコ信者として期待のデルマルーヴル

父パイロは、米国GⅠ1勝2着2回の実力馬で母父コマンズは、オーストラリアでGⅢを制覇したことのあるお馬さん。母母父ケープクロスは、GⅠロッキンジSを制したことのあるマイラー馬です。母父と母母父は、同じダンチヒ(Danzig)の系統になるもののコマンズの父は、デインヒルでダートよりも芝適正のある系統。そしてケープクロスは、米国型のダート色強い系統と別れます。
ですが、パイロ産駒で母型を気にすることはないと思います。というのは、パイロもまたカジノドライヴみたい父型の色が強く出てしまうところがあります。カジノドライヴは、勝ちきれないという点でしたが、パイロの場合は、主に地方で活躍するということです。パイロ産駒による中央競馬での重賞制覇は、2016年フェアリーSで勝ったビービーバーレルの一勝しかありません。しかも芝コース...
つまり、GⅠとなるこの舞台では、能力を発揮することが難しいと考えています。

ミルコ信者としては、悲しい限り...

同じパイロ産駒.... ミューチャリー

この馬もデルマルーヴルと同じことが言えますので、解説終了.

一行で終わっちゃったよ...

9歳の以上キングズガード!

父シニスターミニスターで米国G Iを1勝したほどのお馬さんで、母父キングヘイローは、3歳クラシック路線でも全て掲示板に載る大健闘をし、2000年の高松宮記念を制したお馬さん。そして母母父デインヒルは、欧州のGIを1勝しているスピードある血統であります。
母型を見ても、芝の要素が強いのでこれを書いている途中で1つの仮説を建てたいと思います。

仮設 ボールドルーラー系種牡馬は、我が強い!

キングズガードの父シニスターミニスターは、ボールドルーラー系であり、同じボールドルーラー系では、パイロ・カジノドライヴ・タピットなどダート色が本当に強い種牡馬なのですが、それぞれ産駒に特徴が思いっきり出ているのがとても印象的だと考えています。
カジノドライヴとシニスターミニスターは、勝ちきれない種牡馬。
パイロは、地方競馬でしか輝けず...
タピットは....わかりません^^ 

仮説が正しければ、シニスターミニスター産駒のキングズガードが4戦連続掲示板に載るレースをしているのが血統的に理解できるのでは、ないでしょうか... 9歳となるキングズガードですが果たして複勝圏に来るのか...
以上になります^^

ワンダーリーデル

父スタチューオブリバティは、GⅠサセックスSで2着GⅢを1勝したお馬さんで、その父ストームキャットは、米国ダートでGⅠ1勝しBCジュヴェナイルでは2着をマークしたお馬さん。
スタチューオブリバティの産駒は、2015年のセントウルSを制したアクティブミノルと2015年のカペラSを制したキクノストームがいますので、スプリンターがよく生まれるという勝手なイメージがあります。そして、ストームバード系は、ノーザンダンサー系の中でスピード能力が最もあると思ってもいますので、スプリンターが生まれるのも特に疑問はありません。

母父マヤノトップガンで母母父コマンダーインチーフは、英国愛蘭のダービーを制したお馬さんですので母型は、芝が強いように思えるかもしれませんが、母父マヤノトップガンの父は、ブライアンズタイムですので完全な芝血統というわけではありません。ですので、スタチューオブリバティ×マヤノトップガンの両馬で組み合わせを表すと、ストームキャット×ブライアンズタイムになりますので米国ダート血統となりますのでワンダーリーデルのダート適正は、強く出ているのではないでしょうか。

ダート適正は、十分あるもののスプリンターが生まれやすいスタチューオブリバティを父に持つわけですので距離適性は、1400mまで。現に、ワンダーリーデル自身も1400mまでであれば戦績を残せていることから、東京1600mでは少々きついのではないかと思います。

地方の意地!ブルドックボス!

父ダイワメジャーであっ... 母父デインヒルであっ...と...そして三代母のバーブスボールドは、芝のGⅢで2着を1回と芝馬...

血統的に評価するのは、非常に難しい一頭です...

ここまで地力で勝ち上がったと言ってもいいのではないでしょうか?
中央競馬となるとやはり適正も必要だと個人的に思っていますので、ちょっとこのレースでは、厳しい気がします。

僕ら、タイムフライヤー

父ハーツクライに母父ブライアンズタイムという血統でダートというのは、個人的に評価できる一頭では、あるものの東京競馬場での適正は、無いと言い切りたいですね。みやこSの敗因を説明した際に”京都競馬場ダート1800mは、中山の芝も走れるダート血統が強いと思っています”と述べました通り、ハーツクライみたいな中山の芝を走るイメージの強い馬が好走するとみています。
つまり東京ダートの適正は、無いと断言できる血統の組み合わせだということになりますので、もしも京都1800mの重賞に出てきたは、是非とも狙いたいです。

ミッキーワイルド...

父ロードカナロアですのでフランケルやアドマイヤオーラと同じように母型を見て判断しようと思い、見たのですが、見事な芝血統です...
母ワイルドラズベリーは、2010年GⅡローズSで2着。母父ファルブラヴは、2002年のジャパンカップを制し、芝GⅠを8勝した名馬です。
母母父は、サンデーサイレンスなので何も言うことないですね^^
何より問題なのが、3代母のマリスターⅡです。このお馬さん自身も芝のGⅠで2着1回で、ダートと芝のGⅢ共に2着1回ずつというお馬さんになりますので、ダートの適正は、見込めない血統となりますのでここでは、ちょっと苦しいでしょう... 

ワイドファラオ...

父ヘニーヒューズですので芝を走っていたというのも違和感ありません。
ダートにシフトチェンジしてGⅢのユニコーンSを制覇しているのも違和感は、ありません。ですが、このメンバーでは厳しいと思いますので、血統云々というようなことは...



以上!出走予定馬(除外対象馬を除く)の全頭血統評価を行いました!!
最後までお読みいただきありがとうございます!二つ目の投稿となりましたが、まだ日が浅く読み物として読みづらい点が多々あるかと思いますが、今後とも頑張ってまいりますので是非、次の記事も目を通していただけたら幸いです。
さて個人的には、インティとモズアスコットの2強で何かが突っ込んでくると思っていますが、果たして大波乱となるのか...
今年初のGⅠを楽しみたいと思います!! 

とても未熟な血統家


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