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ウィーン・マルガレーテ嵐千砂都新説


お初にお目にかかる方は初めまして、ラブライブ学会第一人者であるシャケである。


ラブライブスーパースターも二期に差し掛かり、記事執筆時点では第三話まで放送されている。そんな中、私は第三話視聴中に"ある一つの事実"に気づいてしまった。学会の第一人者の一人である私が検証しないわけにもいかなく、今回はその検証結果のレポートである。では、一体その事実とは何か。最初に言わせてもらおう。

その事実とは



”ウィーン・マルガレーテ嵐千砂都説”



である



一件とんでもない説に思えるが、これにはいくつかの隠しきれない理由がある。では、その理由を追っていこう。



まず、このシーンを見ていただきたい。

このシーンは第二話で謎の少女と明記されていたウィーン・マルガレーテさんことマルゲリータさんと作中の主人公こと澁谷かのんが三話にて初めて対面するシーンである。

一見なんて事のないようなシーンだが、この一個前シーンを思い出して頂きたい。そう、嵐千砂都さんとの対話シーンである。ワンカット前ではリエラの今後について話し合っていたが、帰えりが遅い娘を心配した親からの電話で急に席を立ってしまったあのシーンである。

皆さんも既にお分かりいただけてるだろうが、これは嵐千砂都がウィーン・マルガレーテという事を指す決定的な証拠である。

不自然にかかっきた電話、突然現れるマルゲリータ、と思ったら急に消えるマルゲリータ、そしてマルゲリータの消失共に現れる嵐千砂都さん

状況証拠はあまりにも揃いすぎている。逆にこれはマルゲリータが嵐千砂都でないと明言する方が不自然である。更には証拠を裏付けるように、このシーンでは心なしか髪の色も似ている。

しかも、このシーンの証拠はこれだけでは無い。
ラブライブスーパースター、1期第六話「夢見ていた」のこのシーンを思い出して頂きたい。

幼少期の嵐千砂都さんと澁谷かのんさんが公園の"高台"の遊具に上っている描写である。

高台………………..?


そう、マルゲリータさんの三話登場シーンと被るのある。皆様の記憶にも新しいと思うが、この先のマルゲリータさんの登場シーンはほぼ全て高台である。


これは決定的な証拠と言えるだろう。もはやこれは、覆す事の出来ない事実になりつつある。これはマルゲリータさん澁谷かのんさんの家を知っていた理由とも重なる。あえて高台に上る事で、やんわりと自分の正体を教示しているのである。

最後に決定的な証拠をお伝えしたい。

ラブライブスーパースター二期第三話では嵐千砂都さんとマルゲリータさんが一緒に映っているシーンが存在しないのである。

だが、作中にはマルゲリータさんのパフォーマンスを葉月恋と眺めるシーンがある。このシーンがある限りこの説を立証できない。しかし、このシーンにも大きな矛盾が存在する。

このシーンでは一見その場にいるように思える。これは、一緒に映っているわけではないので、この説は覆らない。描写の捏造などという事はいくらでも可能なのである。このカットはマルゲリータこと嵐千砂都さんが後から追加したシーンであり、実際はこの場には居ない事が伺える。

よって、このマルゲリータさんの一連の行為は嵐千砂都さんが方向性を見失っているLiella!の為にやっている事であり、1期11話「もう一度、あの場所で」と同じように背中を押してあげているのである。事実として、別れ際には澁谷かのんさんの歌を褒めており、これも証拠の一つとして挙げる事ができる。マルゲリータさんのツンとした態度は正体がバレない為の物であったのである。

以上の事により、私はウィーン・マルガレーテ嵐千砂都説を提案させて頂く。いや、これは説ではない。もはや覆らない事実とも言えるだろう。

ここまで読んで頂き感謝の意をお伝えしたい。しかし、私は物語の核心とも言える事実に気づいてしまった為、ラブライブ制作委員会に口封じをされる可能性が浮上してしまった。このレポートを機にしばらく行方をくらます事にした。どうか探さないで頂きたい。




なわけあるか

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