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マテリアクトルは、今泣いているんだ!

好きな食べ物は最後に食べる派、ボウシスキーです

ちなみに好きな食べ物はたくさんあるので羅列できません。今の時期は豚汁が一番好きです。あと丸亀製麺の鴨ねぎうどん

鴨ねぎ

最高です。ぜひ食べてほしい

気が付けば2月下旬に差し掛かり、そろそろブログの時期じゃのうと思い、筆が止まっていた記事に着手したものの



思うように進まない。


単純に知識不足であり言語化出来ない。実力不足があらわになってしまいこりゃいかんと別内容で記事を考えなきゃなと思った矢先

2/19に発売したHISTORY ARCHIVE COLLECTIONで新たに登場したこのカードが目につきました。

今回はそのカードとそのカードの登場により立場がぐらついたカードの記事になります。



《オーバーレイ・ネットワーク》

永続魔法
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと同じレベルを持つモンスター1体を自分の手札・墓地から選んで
効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
●自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターがX素材としているカード1枚を持ち主の手札に加える。

オーバーレイネットワーク

イラスト最高や…

(つд⊂)ゴシゴシ(;゚д゚)

X素材を?自ターンに?回収?????

よしよしよしよしよしよしだ

OK,落ち着こう。

このカードについて触れる前にまず、X素材を手札に回収する歴史から振り返っていくことにしよう。


2021年2月5日海外にてBlazing Vortexが発売されます。アームドサンダーのパックですね。
そこで登場したのがこのカード

《マテリアクトル・ギガヴォロス》

エクシーズ・効果モンスター
ランク3/闇属性/ドラゴン族/攻 500/守 500
レベル3モンスター×2体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力・守備力は自分の手札の数×500アップする。
(2):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「マテリアクトル」モンスター1体を選び、
このカードの下に重ねてX素材とする。
(3):相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。
このカードがX素材としているカード1枚を持ち主の手札に加える。

ギガヴォロス

イラスト最高や

なんとX素材を手札に回収する効果を持つカードはこれが初出らしいです。そして今回立場がぐらついたカードです。

エクシーズカードが世に出たのが2011年3月19日発売、STARTER DECK(2011)ですので
登場して約10年のエクシーズ歴で歴史的快挙がひっそりと挙げられていたのです。

そんなこんなで同年の9月25日発売、WORLD PREMIERE PACK 2021にて日本にやってきます。

余談ですがBlazing Vortexでは【ウォークライ】も登場しており、一緒に来日しています。

【ミュータント】も交えて撮影したバキューン決闘第87発目もよろしく!!



さて、本題に戻りましょうか

【マテリアクトル】が来日したものの余り話題になりません。

それもそのはず、【絵札の三銃士】筆頭にほかのカードのインパクトがデカすぎる。

先にギガヴォロスを紹介したのでほかの【マテリアクトル】も紹介しましょう。

イカれたメンバーを紹介するぜ!!

《マテリアクトル・ギガドラ》

効果モンスター
星3/闇属性/ドラゴン族/攻1000/守1000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):手札を1枚捨てて発動できる。
手札・デッキからレベル3の通常モンスター1体を特殊召喚する。
通常モンスターを捨てて発動した場合、
特殊召喚するモンスターを「マテリアクトル」モンスター1体にできる。

ギガドラ

イラスト最高や

以上だ!!!


( ^ω^)・・・

(^ω)^ これはどういうことでしょうか

一度深呼吸をしましょう。ヒッヒッフー

よし、落ち着きました。

改めて双方のテキストを確認しましょう。決して文字数を稼いでいるわけではない。

《マテリアクトル・ギガヴォロス》
(2):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「マテリアクトル」モンスター1体を選び、
このカードの下に重ねてX素材とする。
《マテリアクトル・ギガドラ》
(2):手札を1枚捨てて発動できる。
手札・デッキからレベル3の通常モンスター1体を特殊召喚する。
通常モンスターを捨てて発動した場合、
特殊召喚するモンスターを「マテリアクトル」モンスター1体にできる。

つまりどういうことだってばよ

「マテリアクトル」モンスターはメインに1種類しかいないのにあたかも今後があるかのような匂わせ振りはKONAMIくんの悪い癖。

しかし、実際のところギガドラの効果でバニラ☆3をリクルートしギガヴォロスをエクシーズ召喚すると相手ターンを跨ぐことになりますが疑似サーチもできますのでこの点は【マテリアクトル】の強みと言っても差し支えないでしょう。

また、《水晶機巧-ハリファイバー》の効果でリクルートした☆3チューナー+☆3モンスターでギガヴォロスをエクシーズ召喚すると相手ターンにハリファイバーでリクルートした☆3チューナーを手札に加えることが出来るんですね。

手札誘発妖怪娘を加えて嫌な顔をさせよう!

はるうらら

マスデュエでも大活躍



そして月日が流れ約4か月後の2022年1月15日発売、DIMENSION FORCEで事態は急変します。


《原質の円環炉》

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドのX素材を1つ取り除く。
取り除いたX素材が自分の墓地へ送られた場合、さらにそのカードを自分フィールドにセットできる。

アニュラス

イラスト最高や



ワワーッ!!

まさかのマテリアクトルの名前を冠する新カードです。びっくりしちゃったな

しかし魔法カード故、既存二種類との相性が…【マテリアクトル】内ではせっかく取り除けるカードがモンスターだけなのでシナジーも薄く、採用するなら別のカードと組み合わせたほうが良さそうなのがなんとも

使い方も特に思い浮かばないまま、現状自分の使用する【マテリアクトル】には入らず仕舞いでした。無念。

ちなみに同期の【ウォークライ】はなかなかの新規をもらえたらしいです。なぜ。

このまま、特別何もなくこのデッキを調整し続けるんだろうなぁと思ってた矢先、登場したのが冒頭の《オーバーレイ・ネットワーク》になります。

【マテリアクトル】だけでは限られていた範囲だったのが

墓地からX素材を足せる《神樹獣ハイペリュトン》や手札・フィールドのカードをX素材にできる《永の王オルムガンド》など
もう何から何まで回収できるのでこちらのほうが相性が良さそうなのは明白ですね。

ハイペリュトン

好みではない

オルムガンド

好み

X素材を手札に加える効果の歴史が塗り替わった瞬間です。



さて、終わりを迎えようとしている本記事ですが

決して【マテリアクトル】をけなしているわけではないとネガキャンをしてているわけでないと、それだけを伝えたかった。
構築やデッキコンセプト次第でそれらの用途は変わってきますので下位互換では無いです。
ただ、有効範囲の広さと汎用性の高さは間違いなく《オーバーレイ・ネットワーク》に軍配が挙がるでしょう。

なんにせよ【エクシーズ召喚】は今後さらに楽しくなるのではないでしょうか

実際にハイペリュトン+ネットワークの組み合わせめちゃめちゃ良さそうですよね。


今デッキ倦怠期ですので一考のどころか三考の余地がありますね。

さっそく考えてきますので今回はここまで



お相手はボウシスキーでした。次回記事もお楽しみに

直近の記事もよろしくね


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