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小さいDX、社内ポータル導入中

社内ポータルでもやってみるかの契機と課題

 2022年度に創業メンバーがほぼ、卒業する(した)
そのこと自体は、チームが次のフェーズに移行したというだけの事なので良いことでもあるけれど、困ったのが何より自分の取り扱いだった。
 メンツが様変わりしたというわけではないけれど新世代、第二期という感じではある。自分が現場で、メインを張ってという役どころに居ることは、上も下も横も、何なら自分ももう望んでない。

①「いないと困る」ではなく「いるから困る」ということ

 最初は時間が掛かるし、前任者を呪いたくはなるが、居ないなら居ないなりに何とかするもので、出来ないものは出来ないし、分からないものは調べる、探すなり対処が出来るが、居るとそうもいかずに、困った状態が長続きするということが世代交代して、少し経って分かった。
 自分でやるよりやってもらう方が早いし、チェックするという仕事を要さない、効率的なように見えるけど、本来踏むべきステップを、完全に2、3段くらい私が奪ってしまっている。

②トレーナー適正足りてない問題

 教える人が自身のみ、しかし自分がそんなに人に何かを教えるのが向いてなさそうと最近気付いた。
どこまで教えて、どこまで任せるかの基準や方法が一つのみになっている。

③情報の棚卸

 業態の性質もあり、色んなことをやってきた積み重ねもあり、情報や素材があまりに多い。
共有はしているものの、個人フォルダにあったりバージョンが分からなかったりしているので、情報を探す時間、何なら有るものを無いと思って1から作る……など仕事に至るまでの効率の悪さ

 上記の3点の課題を解決するべく、社内ポータルを簡易であるが作成した。
 DX化というと大袈裟だけど、こういったツールが浸透するかどうかは、どれくらい抵抗なく使い続けてくれるか、慣れてくれるかにあると思う。
まだ試行段階ではあるけれど使って探してはくれているので、運用しながら改善していくつもり。

まだ何が必要で不必要かも分からない手探り段階

(ミクロ)DXの必要性

 コロナ禍といって早や2年くらい、繁盛しているわけじゃないけど人手不足の飲食店も多いと思う。飲食業はなくならないとは思うけど、飲食店の数どころか飲食業に従事する人の数はおそらく減る。人口の推移と労働人口を見てもおそらく劇的な改善は望めない。
 労働供給量に見合った業務の改善を取り組まないと、人手が足りなくて店が減る。人海戦術が取れないなら、個人の生産性の向上と自動化機械化に取り組むしかない。

些細な業務を簡便に分かりやすくしてTRを効率化すること
情報を整理してアクセスしやすくすること
DX化へのハードルを下げること、のれるようにしておくこと


 めちゃくちゃに小さい事だけど、おそらく必要になっていくことだと思うので bit by bitで足元から取り組んでいくこととする。


 このnoteは備忘のため……というより、アウトプットが億劫にならないための簡便な自分のTRです。
一度腰を下ろすと、二度と上げなくなるのが目に見えているので月2くらいのペースで取り敢えず書く予定。

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